沖縄ダイビング アクアデートの2004年1月から2008年8月13日までの日記です・・・

2007年10月

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2007/10/29(月) 色々テスト
 今日は天気も良く風も治まってきていい感じです。こんな日はデジカメのテストでも、、、って何か違う(^^;)。

 まずは先日発注したワイコンが届いたので早速テスト、と思いきや、なんと箱は発注した商品なのに中身が違います。径が合わず使えねえ!と言う事でワイコンのテストは一瞬で終了…(;_;)
 でもちょっと調べたら発注したヤツより高級品で画角も広め。これが使えれば陸上で面白い写真が撮れるかも、っつーことで52-58mmのステップアップリングを発注しました。届いたらテストしてみます。

 で瞬殺されたワイコンテストに変わってクローズアップレンズのテスト。前回(10/25)のテストで5倍ズームの威力を発揮するにはどうしてもクローズアップレンズが必要とのことで探しているのですが、中々いいものがない。
 で、以前使ってたKENKOのマクロレンズを装着できないか、と径を合わせるため52-37mmのステップダウンリングを入手。こいつでPT-039のレンズポートに装着しました。
  通常のマクロモードはテレ側にすると60cmより近くではピントが合わないため、中央の写真程度しか寄れません。これにマクロを装着すると、ワイド端では 思いっきりケラれますが、テレ端だとかなり寄れて小さなモノも大きく写せます。周辺の歪みはありますが、2cm程度のモノが画面一杯に写るようです。
 これなら1cm程度のウミウシなら綺麗に撮れそうですが、、、ピントがかなりシビアですね。ウネリが大きいと難しいかも。
 ワイド端でケラれるため周辺の歪みの大きい部分まで使うのでイマイチ。やっぱり径の合うクローズアップレンズを手に入れる方が楽みたいです。
 もう少し研究の余地有りですね。

2007/10/28(日) 体験でも盛り沢山
【トウマ1】気温24度、水温27度、透明度23m、流れなし
【ドラゴン】気温25度、水温27度、透明度23m、流れなし
【アリガ南】気温25度、水温27度、透明度28m、流れあり

 昨日からのゲスト、ナーさんとケラマに行ってきました。結構揺れてたのですが、船には強いナーさん、全然余裕で到着です。天気は今日も快晴!でもちょっと風が冷たく、気温も上がりませんでした。。。

 まずは座間味のポイントでにょろにょろ狙い。潜降するとかなり浮遊物が多く、水が濁ってたのですが、沖に出ると視界が開け水も綺麗です。
 かなり沖まで行ってにょろにょろ畑に到着。ナーさんは手前のハゼにも興味津々です。ハゼとエビの共生もばっちり観察して、にょろにょろを後にしました。
 浅場まで戻ってくるとブダイ、チョウチョウウオ、ベラの他、トンネルの中にはアカククリも隠れてました。船の下に戻るとハナビラウツボが真っ白な口を開けてゆらゆらしてます。でっかいタマンに追われてエキジット。

 続いて砂地のポイントへ。こちらも透明度はまずまずですが、やはり浮遊物が多いです。枯れ場をとおりニモにご挨拶。元気なニモでイソギンチャクの中を泳ぎ回ってました。
 隣のクマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミを見て砂地へ。スカテンの根では、スカシテンジクダイ、ヒトスジギンポ、イシガキカエルウオ、クマドリ、ユカタハタなどなど。
 砂地を戻って途中でフィンを脱いでかけっこです。かなり泳ぎにくいのですが、このふわふわ感を楽しんじゃいました。でも立ち止まるとあっと言う間にスズメダイの攻撃に合うので、すぐに退散。。。

 風がちょっと冷たいのですが、シャワーを浴びてスーツを脱ぐと太陽が気持いいです。たっぷりのゴーヤー弁当でお腹いっぱいになってちょっと休憩。

  お腹も落ちついたので、体験3本目。アンカー〜ドリフト〜アンカーと言う変則的なダイビングで流れに乗ってまったり、、、の予定でしたが、船の上でカメ発 見!これは見に行かなくちゃ!とのことで、エントリーしてすぐ潮に向かって進みます。かなりの流れとウネリでキツかったのですが、頑張って泳ぎカメ発 見!!
 ちょっと大きめのタイマイですが、水面に上がって逃げてしまいました。
 そこでUターン、流れに乗って進みます。途中でっかいサザナミフグやブルーのラインが綺麗なグルクン、チョウチョウウオなどを見てまったり泳いでいると、再びカメ発見!ちっちゃいタイマイですが、岩の間に顔を突っ込んで食事中。
 ゆっくり近づくとこちらに気づいたのですが、「そんなの関係ねぇ!」とばかり食事に夢中です。手が届くまで接近して、可愛いカメをたっぷり観察しちゃいました。
 他のチームがやってきたのでカメさんを譲り再び流れます。そろそろ時間、、、と言うところで船が待っててくれました。アンカーリングされてるのでエキジットも楽チンです。

 帰りは波も治まってきてまったりクルージングで帰ってこれました。今日は深場のガーデンイールやトンネルの中のアカククリ、ニモやカエルウオ、そしてカメ2匹!と体験なのに盛り沢山でしたね。
 また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2007/10/27(土) 迷宮入り
【神山南】  気温27度、水温27度、透明度18m、流れ少しあり
【ラビリンス】気温27度、水温27度、透明度20m、流れ少しあり

 今日は大阪からお越しのダイバータカさんと、お連れの体験ダイバーナーさんと一緒に、着後で午後からチービシに行ってきました。心配された台風も風が強いだけで海はそれほど影響なく、水中は綺麗で穏やかでしたよ。
 でも行き帰りの船は大揺れで、お二人とも船は強いので安心でしたが、潮被りまくりでした。。。

 早速エントリーすると、浮遊物が多いですが透明度はまずまず。ナーさんはちょっと耳抜きに苦労してましたが、ゆっくり潜降して下の砂地まで行けました。
 真っ白な砂地でオジサンやハゼ、ヒメジ、タマン、ブダイ、イロブダイの幼魚などを見て、根の間を抜けて行くとクマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミが固まってます。でも近づいたらハマクマに攻撃されてしまいました。。。卵があったようですね。
 モンガラカワハギやスダレチョウチョウウオ、アマミスズメなどを見ながらエキジット。
 タカさんはずっとオニューのカメラで写真を撮ってました。

 続いてタカさんとここから沖へドリフト。まずは小さなトンネルに入り、ごっちゃり群れてるアカマツカサやリュウキュウハタンポを激写。出口をみると綺麗なブルーでちょっと見とれちゃいました。
 一旦沖側に出て、ラビリンスの水路に入ります。入り口にはミズレウミウシが数匹固まってます。水路の両側はギンポの宝庫。タテジマヘビギンポがアチコチに引っ付いてます。
 狭い水路を抜けて広場に出ると、テンスモドキやオビテンスモドキの幼魚など。再びラビリンスに入り、イットウダイやツノダシを見ながら沖へ。
 ハマサンゴの向こう側に回り込んで、いよいよ洞窟に入ります。入り口は狭いのですが、中は広く、ハタンポがごっちゃり群れてました。
 V字コーナーを曲がって大洞窟の中は、やっぱりアカマツカサとハタンポの群れ。途中にの亀裂にはイセエビも数匹隠れてました。
 ここでタカさんのカメラが終了。。。洞窟を出て沖の砂地をまったり進み、安全停止してエキジット。

 他のチームが上がってくるまで休憩してたら水面にカメさん登場です。顔を上げてこちらを伺ってました。

 今日は行き帰り大荒れでしたが、水中は綺麗でまったり楽しめましたね。タカさんいい写真撮れましたか?また是非遊びに来てくださいね!!お待ちしてます!!
 そしてナーさんは明日ケラマに行く事になりました。明日も楽しみましょう!!

2007/10/25(木) デジカメテスト
【砂辺No.1】気温26度、水温27度、透明度18m、流れなし
【砂辺No.1】気温29度、水温27度、透明度18m、流れなし

 今日はデジカメのテストで潜ってきました。先日レンタル用で導入したオリンパスのμ780に手持ちのストロボを付けて、光学5倍ズームの威力を確認しようと言うのが狙いだったのですが…。

 朝一番にポイント到着すると、まだ誰も入っておらず、ちょっと雲が多かったのですが、ベタの海にエントリー。
 浅場は良かったのですがリーフの外側から白い浮遊物が多くなって、透明度はそこそこです。水自体は綺麗なのですが、この浮遊物が大きくて邪魔でした。
 まずは深場まで一気に潜降してあまり動かない生物を探します。ハナハゼが沢山浮いてたのでそれを撮影、、、しかし5倍ズームにするとピントが合わない。。。
 マクロではズーム端で60cmからピントが合う仕様なのですが、水中だともう少し離れないとダメみたいです。でも離れると5倍ズームの意味が無い、、、やっぱりクローズアップレンズが必要ですね。
 でも中層を泳ぎ回るグルクマーなどはズーム端でもかなり離れるのでピントはOKです。ただやっぱり水中では暗くなりがちで、ストロボの発光量の設定が難しいですね。
 沖のニモに挨拶してエキジット。

 続いて普段使ってるS45も持ってエントリー。今度は深場のネジリンボウ狙いです。
 こちらも大きさが5cm程度なので、寄らないと大きく写せない。でも寄るとピントが合わない…。ジレンマです。
 結局クローズアップレンズが無いと、3倍ズーム程度にして寄った方が綺麗に撮れるようですね。
 近くのチンアナゴやテンスの幼魚なども撮ってみましたが、イマイチ。
 ソフトコーラルの上に上がってストロボを付け替え、S45で撮影です。浅場のニモ、オドリハゼ、シマハギなどを撮影して戻ると、腹ぺこ達が襲ってきます。。。
 1時間半も潜ってたら他のダイバーも多くなってきたのでエキジット。

  結局、μ780の方はマクロに弱いので、スナップ程度しか使えません。ワイドも38mm相当ですから、ちょっと弱い。実はワイコンを発注してるので、それ が届いたら普段使いのスナップ用にしようと思っているのですが、画質はどうでしょうかねぇ。。。レンズ一枚のワイコンなので(水中専用じゃないから複玉は 使えない)周辺の歪みがキツそうですが。届いたらまたテストしてみます。

2007/10/20(土) 大荒れ欠航
 天気はいいのに強風が止まず海は大荒れです。。。港の中でもばしゃばしゃ。
大きなウネリが打ち付けていて、まるで台風ですね。
でも明日には落ちつくようですので来週は大丈夫そうですよ。

2007/10/19(金) SPツアー in ケラマ
【ムチズニ】気温27度、水温27度、透明度30m、流れなし
【運瀬】  気温26度、水温28度、透明度35m、流れ少しあり
【長岬】  気温26度、水温27度、透明度30m、流れ少しあり

 今日は東京からお越しの男女6名ダイバーさん達とケラマに行ってきました。海は大荒れで行けるポイントが限られたのですが、皆さんベテランダイバーなので安心です。

 最初は穏やかな内海でまったりダイブ。エントリーすると透明度が良く水が綺麗です。ミーニシが吹いて水面はちゃぷちゃぷしてますが、中は穏やか。
 サンゴの根から岩の下のサメを探しますが、全然居ません、、、先日のツバメウオ達もどこかにお出かけ中みたいです。スロープを渡って隣の根まで行ってみましたが、イシガキダイが2匹岩の下に隠れてました。
 サンゴの根に戻ってオビテンスモドキの幼魚やニモ、イロブダイの幼魚などを見ながら、全員がデジカメダイバーなので撮影タイムを設けて船の下で遊んでからエキジット。

 2ダイブ目は大物狙いでドリフト。水面がかなり荒れてますが、流れはほとんど無く南の浅瀬からエントリーすると、こちらも透明度バツグン!ハタタテハゼやナンヨウハギ、アカモンガラなどを見ながら短いトンネルに入ると、でっかいハナミノカサゴ。
 皆さん1一人づつじっくり撮影してたら、沖側を1mクラスのイソマグロが3匹泳いで行きました。残念ながらトンネル内で撮影してた方は見られなかったようです。。。
 北側のドロップオフに出るとさらに透明度が上がり、中層にはウメイロモドキ、テングハギなど。L字のリーフにいくとアカククリが3匹、5匹、6匹、、、全部で11匹群れてました。
 リーフの上で-20m、ちょっとディープだったので深度を上げながらゆっくりと流されてエキジット。
 ウネリがかなり大きくなっていて船も大揺れです。。。

 ランチタイムは港の中に退避して休憩。太陽が出てるのですが、北風でちょっと肌寒いです。

 最後はマンタを狙おうと思ったのですが、ウネリが大きくエキジット出来ない恐れがあるので諦めて島沿いのポイントでドリフト。
 サンゴはほとんど死んでてリーフの上は荒れてましたが、潮の流れがいい場所なので大きなイソバナが咲いてました。ハナゴイやキンギョハナダイ、カスミチョウチョウウオ、グルクンなどの群れをみて、最後は流されてエキジット。

 帰りも大荒れで、皆さん大変そうでしたが無事帰港できました。荒れてしまって残念でしたが、天気も良く透明度が良くて水が綺麗でしたね。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!

2007/10/15(月) まったりダイブ
【シークレットケーブ】気温27度、水温28度、透明度28m、流れなし
【タートルベイ】   気温27度、水温28度、透明度26m、流れなし
【安護の曲がり】   気温27度、水温28度、透明度28m、流れ少しあり

 やっと実現しました(^^;)。ノリさんは何度もケラマに行かれてるので潜るポイントが無い、との事でちょっと足を延ばして阿嘉島まで行ってきました。前線通過で海は荒れてますが、船長の巧みな技で無事到着。

  最初は地形派のノリさんの為、洞窟巡りでエントリー。洞窟の入り口の近くに停めてくれたので、楽々エントリーです。潜降して最初はL字の穴へ。丁度曲がり 角の天井が空いていて、そこから太陽の光が射し込み、岩の上に浮遊するソリハシコモンエビを照らしてます。まるでスポットライトを浴びて踊るダンサーのよ うでした。
 洞窟の出口にはハタンポがごっちゃり群れていて、ブルーの海をバックに綺麗に舞ってました。
 一旦沖に出て根を回り込み、狭い入り口から大洞窟へ。中は大きな空間になっていて、途中の亀裂にはイセエビが数匹。アカマツカサもいっぱい隠れてました。
 長い洞窟を抜けて水路から再び沖に出てハナヒゲ君を探しましたが、どこかに行ってしまったようです。。。
 細長いトンネルを越えて船の下に戻り、まったりナマコと遊んでエキジット。

 続いてお隣のポイントでまったりダイブ。こちらも透明度が良く、潜降してすぐにカクレの根とメインの根が見えてました。
  カクレの根にはスカシテンジクダイやヨスジフエダイ、カクレクマノミ、ハナビラクマノミ、ハマクマノミ、クマノミなど付いていて、メインの根にはキンメモ ドキ。ハダカハオコゼは白しか見つかりません。。。ピンクはどこへ?岩の下の穴にはオイランヨウジがうろうろしてます。他にはクロスズメ、ミツボシクロス ズメのアタックを除けながらノコギリダイやハナゴイを観察。ノリさんはクマノミに指を噛られてました。(笑)
 船の下に戻って反対側の根の壁にいくと、ロクセンスズメの攻撃。かなりしつこいです。。。今回もまったりダイブでエキジット。

 上がると北風が冷たくかなり冷え込んでます。風を避けてキャビンでランチタイム。でも太陽が出てるので、風を避ければポカポカになれました。

 最後もまったりドリフトで、最初だけちょっと流れに逆らって潜降し、小さなトンネルへ。中にはイセエビやハタンポ、エビスやイットウダイの仲間も隠れてました。
 トンネルを出てドロップオフの壁沿いを進むと、沖からマダラトビエイがやってきます。その下には他のチームのスタッフが泳いでましたが、気づかなかったようです。。。残念。後で聞いたら-30mにハナヒゲの幼魚が居て、それを見てたんだとか。
 壁沿いには沢山のキンギョハナダイやグルクン、ハナゴイ、カスミチョウチョウウオが群れていて、途中イソバナの森を通り抜け、ダイナミックな地形を楽しんで沖にでます。
 青い海の中を流れに乗って進み、まったり癒されてエキジット。

 今日はお約束どおり、のんびり楽しめましたね。ノリさんカズさん、3日間お疲れさまでした。阿嘉島は初ポイントだったので、新しいポイントに潜れて良かったです。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2007/10/14(日) カメ祭り
【アリガー】 気温29度、水温28度、透明度30m、流れあり
【トウマ1】 気温29度、水温28度、透明度26m、流れなし
【アリガー南】気温29度、水温28度、透明度30m、流れ少しあり

 今日もケラマへ!カズさんは持参した新品のデジカメで撮影しまくりです。。。
 昨日ちょっとハードだったので今日はのんびり楽しみたい、、、と思ったら、、、

  最初は渡嘉敷でエントリー。潜降すると透明度はバツグンなのですが、流れが速い。頑張って沖の根に行くとカメさんが砂地を歩いてます。止まって見てるとこ ちらに近づいてきて止まります。得体の知れない生物だと思ったのでしょうか、しばらく観察してましたが、他のチームがやって来て取り囲んでしまったためカ メさんは歩くのを止め泳いで逃げて行きました。
 根の周りのチンアナゴ、根の上のノコギリダイやキンメモドキ、ハダカハオコゼ、ヨスジフエダイ、クマノミなどなど。
 ノリさんは大きなカイワリがアタックしかける様子を中層でずっと見てて、カズさんは「そんなの関係ねぇ!」と根の生物を撮影。
 流れがキツクて大変だったのですが、上手く根を回り込んで船の下に戻り、エキジット。

 「のんびりダイブはどこ行った?」(笑) 今度こそ…。と座間味に移動してエントリー。
 こちらも透明度が良く、エントリー直後に水底の根が良く見えてました。砂地の上を進んで沖の根にいくと、ケラマハナダイ、カシワハナダイの他にでっかいタマン、チンアナゴ、ユカタハタ、アチコチにオグロトラギスなどなど。
 流れもほとんど無くまったり船の下に戻って少し自由時間。ノリさんはカズさんのカメラを借りて、私やカズさんを撮影してくれました。
 ふと岩の上を見ると、小さなコブシメが張り付いてます。近寄っても全然逃げずにじっくり観察できました。

 エキジットして暑い太陽の下でランチタイム。

 最後は流れにのってドリフトです。イソバナが綺麗に咲いていてエダサンゴも綺麗でしたが、昔あった青いエダサンゴの道は無残にも全て壊されていて、面影もありません。。。台風の力はやはりスゴイです。
 のんびり進むとカメ登場。ちっちゃいタイマイと1mクラスのアオウミガメをみて、ニモをご対面。さらに進んで沖に出ると、深場で2匹のカメさんが休憩中でした。ゆっくり降りて近づくと、ラブラブカップルのようで、お互いを気遣いながらこちらを気にしてます。
 馬に蹴られて死にたくないので、ゆっくり離れて安全停止、エキジット。

 今日はのんびりどころかかなりハードでしたが、カメ一杯見れて面白かったですね。明日もケラマの予定です。明日も楽しみましょう!!

2007/10/13(土) ファンダイブ!!inケラマ
【ムチズニ】気温28度、水温28度、透明度28m、流れなし
【パライソ】気温28度、水温28度、透明度28m、流れあり
【黒島立標】気温28度、水温28度、透明度28m、流れあり

 いよいよ怒濤のダイビング週間も最終日、マイさんは講習も全て終了し今日はファンダイビングでお楽しみ&写真撮影にも挑戦です。
 今日は他に、いつも遊びに来てくれる東京のノリさんが後輩のカズさんを連れて遊びに来てくれました。

 ちょっと行き帰りに揺れてしまいましたが、船酔いも無く無事到着し、早速1本目は穏やかやポイントでエントリーです。
  潜降すると透明度も良く、すぐにツバメウオがお出迎えに来てくれました。サンゴの間をのんびり進むと、イロブダイの幼魚、オトメハゼのペア、キホシスズメ とアマミスズメの群れ、エダサンゴの上にはデバスズメやネッタイスズメなどの熱帯魚。他にハタタテハゼ、アオヤガラ、チョウチョウウオ、ブダイ、ベラ、ハ ギなどなど。
 のんびり戻って船の下からハマサンゴの庭へ出ると、マイさんが何やら指さしてます。なんだろ?と思って見てるとサメが岩の下から出て来てハマサンゴを一周し再び岩の下へ。最初にノリさんが発見してマイさんが教えてくれたようです。
 ちょっと奥の方に入ってしまったので、お尻しか見れませんでしたが、2匹のホワイトチップが仲良く寝てました。

  エキジットするとカズさんのダイコンが無い!どこかで落としたようです。でもすぐに探しに行って無事見つけることができました。良かった〜〜。目立つダイ コンであった事も幸いしたようです。皆さんブラックとかカッコいいですが、落とした時にすぐ見つかるように白やオレンジのダイコンもいいですよ。(笑)

 続いて前島に戻ってエントリー。かなりウネリが入っていましたが、こちらも透明度は良く、真っ白な砂地が気持いいです。
 沖の根にいくと、カメさん登場。しばらく追いかけたのですが、さすがに向うの方が速く、逃げてしまいました。でも間近で見られたので良かったです。
 流れが逆で、帰ってくるのに疲れてしまいましたが、白い砂地でまったりしてると、ちっちゃなカレイが目をキョロキョロさせて砂に潜ってました。見つからないと思っているのか、かなり寄っても逃げません。でも泳ぐと砂が動いてるようで変な感じです。

 エキジットするとかなら船が揺れていて休憩には不向きとのことで、黒島に移動。ランチタイムでちょっと休憩して、最後は大物狙いで立標へ。

 エントリーすると、こちらも透明度が良く、流れもそこそこでちょっとハードですがドリフトで進みます。
  メインの根にはでっかいブダイやチョウチョウウオ、テングハギなどが群れていて、水面近くにはヒメフエダイやアカモンガラが舞ってます。しばらく待ってみ たのですが、残念ながら今日は大物ゲット出来ず、、、隣の根でも現れなかったので、流れに乗って進み、途中大きな根に舞うハナゴイやグルクンを追い越して 安全停止。ちょっと泳ぎすぎて足が攣っちゃいましたが、レスキューダイバーのマイさんに助けてもらって無事エキジット。(^^;)

 帰りも少し揺れてましたが、皆さん爆睡モードで帰ってきました。ノリさんカズさんは明日もケラマの予定です。今度こそまったり楽しみましょうね。

 マイさん一週間怒濤のダイビングコースお疲れさまでした。真栄田、砂辺、大度など、久しぶりにナイトも行けて楽しかったです。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます。今度は大物見に行きましょう!!
 と言う事で、夜はソーキの網焼きで打ち上げ&カラオケで深夜まで盛り上がってしまいました。

2007/10/12(金) 頑張りました!
【アリガー南】気温28度、水温28度、透明度25m、流れあり
【ドラゴン】 気温30度、水温28度、透明度22m、流れなし
【野崎】   気温29度、水温29度、透明度25m、ゆるい流れあり
【砂辺No.1】 気温27度、水温28度、ナイト、流れなし

 いよいよレスキュー最終日。今日はケラマ、ボートでの講習です。行きはちょっと揺れてましたが、帰りはまったり、ほとんど波も落ちつきました。

 まずは流れの強いポイントでエントリー。通常のファンダイビングのように水中散歩しながら、途中、色々なトラブルを発生させて、自分で考え対応してもらいます。
 簡単なトラブルから重大なトラブルまで、どれも的確に対応して、かなりスムーズに対処できました。しかし浮上のスキルがちょっと苦手の様子。

 続いて座間味の穏やかなポイントでエントリー。ここでは行方不明者の捜索と、意識の無いダイバーに対する対応。捜索ではちょっと戸惑ってしまいましたが、無事発見。
 少し水中散歩に出かけて、深場の風来坊君を見に行きました。
 船の下に戻って、意識の無いダイバーへの対応。やはり浮上が少し苦手のようです。水面でのスキルは、器材を脱がせるときに時間が掛かりましたが、呼吸のペースは常に一定で、かなり優秀です。

 ランチを済ませて、本来なら2ダイブの予定だったのですが、もう少し練習してもらうため、渡嘉敷に移動。少し波のあるポイントですが、ここで浮上と水面のスキルを練習してみました。
 時間をかけてじっくり練習し、全ての項目を終了。
 さすがに疲れたのか、帰りはマイさんぐっすり。。。

 しかし、ナイトの講習もあと1ダイブ残っているので、やっと落ちついた砂辺へ。自分で計画をたて、準備をしてエントリー。ヘコアユやコクテンフグ、ニモ、アカククリなどを見ながら進み、途中ライトを消してストレスに対処します。
 ライトを消してもしばらくすると目が慣れてきて周りが良く見えます。スレートの文字も読めるくらいでした。
 続いて洞窟のモクズショイ大小を見てエキジット。
 こちらもほとんど問題なく講習終了です。

 お店に戻ってレスキュー最後の問題を終了し、すべての講習が終わりました。パチパチパチ…。
 5日間お疲れさまでした。ハードな講習でしたが、どれも落ちついてじっくり練習し、マスター出来ましたね。
 明日は何も考えず、ケラマでファンダイビングを楽しみましょうね!!!

2007/10/11(木) 今日もレスキュー!
【奥武島】気温28度、水温29度、透明度6m、流れなし

 今日も奥武島でレスキュー講習です。天気はさらに良くなり暑いです。。。水面と陸上の講習が多いので、ちょっと雲ってくれると嬉しいのですが。

 今日も一番乗り…と思ったら、既に先客が。でも波打ち際の一番いいところに車を停め、早速講習開始です。
 まず学科を進めて自習の説明。エントリーすると水がちょっと冷たく感じました。でも水温計は昨日と同じなんですよね。太陽が出て陸上が暑いので余計冷たく感じるのかも。
 今日の講習はちょっとハードです。重い人間を引っぱり上げなければいけません。まずは水面からコンタクト。レスキュー呼吸のペース、ポケットマスクの装着、器材外し、曳航、、、何度も繰り返して一番やりやすいポジションを見つけ、自分のやり方を覚えていきました。
 レスキュー呼吸のペースについては完璧と言えるほど一定したリズムで行うことが出来、終始乱れることがありません。素晴らしいです。
 器材外しはちょっと戸惑いながらも、確実に少しづつ外していけました。そしていよいよ岸に上げるのですが、やっぱりマイさんの1.5倍の体重を上げるのはキツかったかも知れません。。。でもなんとか頑張って陸上に上げ、ケアを継続できました。
 少し休憩し、今度は水中でのコンタクト。身体の大きな人間を浮上されるのは、ちょっとしたコツを覚えると楽なのですが、そのポジションを取るまでが大変です。でもこちらも何度か練習してる内に、ゆっくりしたペースで浮上させる事ができるようになりました。
 マイさんは中々優秀で、講習はスムーズに進みます。

 ちょっと休憩してランチをはさみ、午後の学科講習。全ての学科を修了して、最後は組み合わせの練習です。
 最初に行方不明者のストロボ君をセッティングして、ビーチに戻ります。マイさんは陸上で待機してて、捜索開始。現場のコントロールや適切な指示を行い、捜索開始ポイントへ。
 潜降して捜索を開始すると、コンパスも正確で確実に遭難者に近づいてます。そして程なく行方不明者発見。
 ここからは溺死者を設定して、浮上、浮力の確保、呼吸の確認、ポケットマスク装着、レスキュー呼吸開始と、かなりスムーズに進みました。
 一定のペースで呼吸を続けながら、器材を外し、浅瀬へ。そしていよいよ重い溺死者を海岸に上げます。かなり大変でしたが、きちんと時間内に上げケアを継続できました。パチパチパチ!

 やはり相当疲れたようですが、スキルは確実に上がってます。今日はナイトはお休みして、体力温存。明日はボートによるレスキュー講習です。明日も頑張りましょう!!!

2007/10/10(水) 今日からレスキュー
【奥武島】 気温28度、水温28度、透明度6m、流れ少しあり
【奥武島】 気温28度、水温29度、透明度4m、流れなし
【大度海岸】気温24度、水温29度、ナイト、ウネリあり

 怒濤のダイビング、今日からレスキュー講習が始まります。昨日ナイトが出来なかったからナイトもやらないと、、、一日大変そうです。
 一番乗りでポイントに到着し、レスキュー講習開始です。まず学科の勉強をしてたのですが、その間に車が増え続け、昼前には沢山のダイバーが集まってました。

 最初は基本からスタートし徐々に難しくなるのですが、マイさんは何度も繰り返しマスタリーしていきます。レスキューの講習は水面や水中、陸上など色々な場所で行うので、体力勝負。
 少し休憩するためフィッシュウォッチングなどを混ぜながら講習を薦め、午前の部は完了。かなり優秀で時間も余裕を以て終わりました。

 タコライスでランチを済ませ午後に備えて休息。

 午後は今日のメインイベント、行方不明者の捜索です。まず練習でコンパスを使いパターン捜索。少し流れがあったので、スタート地点からズレてしまいましたが、いよいよ本番。
 内緒でセッティングしたマーカーを探してもらいます。コンパスを慎重に合わせ、進んで行くと、ドンピシャで見つかりました。そしてそこからスタート地点にもドンピシャで戻れました。さっきの練習が効いたみたいです。
 ちなみに途中カラッパやカクレエビなどを見て、生物ウォッチングも楽しんじゃいました。

 かなり早く終了したので、ナイトのポイントに移動してちょっと休憩。到着したときは雲が多かったのですが、休憩後には晴れ渡り、雲が消えてくれました。

 ナイトでエントリーすると、リーフを越えて入ってくるウネリで砂が舞い、透明度はかなり悪いです。。。でも今日のポイントは夜行生物の観察ですから、マクロで接近すれば大丈夫。
 2回目のナイトですっかり慣れたようで、デジカメ片手に寝ぼけた魚達を撮影してました。
 アオヤガラも寝ぼけてて、水底にぶつかり身体をビクッとさせるのが面白かったです。他にでっかいヤドカリやコクテンフグもうろうろしてました。
 マクロで接近すれば綺麗に撮れるのですが、ちょっとでも離れると浮遊物が反射して全然撮れません。。。台風の影響って凄いですね。

 今日は程よい天気で寒くもなく暑くもなく、いい環境で講習できましたね。明日はレスキューでも一番の体力勝負です。明日もガンバリマショウ!!

2007/10/09(火) つかの間の休息
【ナガンヌ北】気温30度、水温28度、透明度20m、ウネリあり
【ナガンヌ北】気温30度、水温28度、透明度20m、流れ少しあり

  今日は昨日からのゲスト、マイさんと、今年既に3回目のミーさん、その妹さんで先月遊びに来てくれたカーさんの3人で、チービシに行ってきました。まだウ ネリが大きく南西からの波が打ち付けてます。行きは少し揺れましたが、北側のポイントにいくと、まずまずのコンディション。

 マイさんは今日はファンダイブで、初デジカメにも挑戦です。早速エントリーすると、浅場は砂が大量に舞っていて透明度が悪く、岩やサンゴにも砂が乗ってます。。。
 でも沖に向かって降りていくと少しづつ快復して、リーフ際では20m程度は見えてました。
 オヤビッチャやカスミチョウチョウウオの群れと、クマノミ、ベラ、ハギ、ブダイ、ヒメフエダイなどなど。
 カーさんはハタタテハゼを見つける度に指を指して教えてくれました。
 ゆっくり船の周りを回ってエキジット。少し水面が揺れてきてウネリが入ってきたので、すぐに移動。若干流れがありますが、ここからドリフトでエントリーです。

 こちらも浅場は透明度が悪いのですが、沖に出るとまずまず。流れに乗ってゆっくり進むと、オヤビッチャ、カスミチョウチョウウオの他、セグロチョウ、フウライチョウ、フエヤッコダイなど。
 アーチをくぐってリーフの上にでると、沖側にカメ発見!かなり離れてしたのですが、カメはダッシュで逃げて行きました。
 諦めて進むと、またまたカメさん登場。リーフの外側をゆっくり泳いでいたので、こちらもゆっくり近づき、かなり接近して見る事ができました。カーさんは初カメ。
 再び流れに乗って進み、安全停止をしてエキジット。

 そして夕方からナイトビーチへ。途中事故渋滞に巻き込まれながら真栄田へ行き準備してると、他のショップさんが「荒れてるよ」との事。海を見にいくと、かなり大きなウネリと波が打ち付けていて、階段はクローズになってました。。。
 折角真栄田まで来たのに器材セッティングの練習しただけでした。(^^;)

 今日は残念ながら2ダイブしか出来ませんでしたが、カメ見れて良かったです。カーさん、次回は是非ケラマ行きましょうね!ミーさんもまた是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!
 そしてマイさんは明日からも怒濤のダイビングが待ってます。頑張りましょう!!!

p.s.
 今日はナイトが無くなったのでちょっと身体が楽になりました(笑)。

2007/10/08(月) 怒濤の…初日
【真栄田岬】気温29度、水温28度、透明度16m、ウネリあり
【真栄田岬】気温28度、水温28度、ナイト、ウネリあり

 今日は着後で兵庫からお越しの女性ダイバー、マイさんと真栄田岬へ行ってきました。まとまったお休みが中々取れないので、この際いっぱい潜りたいとのこと。今日から6日間で怒濤のダイビングコースが始まりました。

 初日の今日はナビSPの最後のコースとナイトSP。ポイントに向かう途中、自習してきていただいた内容をおさらいしながら、ちょっと観光も(笑)。
 ポイントに到着すると、思ったほどダイバーは多くありませんでした。でもかなり大きな波が打ち付けていてエントリーが大変そう。。。

 まずナビSPの講習です。1〜2は既に終わっているとの事でしたので、少しおさらいをして基本のコンパスナビゲーション。泳ぎ方やフィンキックの仕方など、何度か繰り返しているうちに、ウネリがあるにも関わらず、1mも離れず帰還できました。
  続いてマーカーを探してスタート地点に戻るちょっと高度なナビゲーション。スタートから順調にマーカーをチェックしていきましたが、4番目のポイントで ちょっと戸惑い気味。実は4番目のポイントはスタート地点のすぐ側に設定したため、悩んでしまったようです。少し修正して続けると、また順調にマーカーを チェックできました。
 最後のポイントからスタート地点に戻るときに、少しずれてしまいましたが、この流れとウネリの中で100mほど泳いできたのですから、見える範囲に帰って来れたと言う事でOK。
 実に1時間言以上泳いでしまい、マイさんちょっとバテ気味。

 駐車場で2時間ほど休憩して、簡単な食事を済ませナイトへ。初ナイトとのことで、注意点をレクチャーしてエントリー。
 まずマーカーを設定して沖に出ると、ナイトスノーケラーが沢山。ポイントから潜降して、最初は初ナイトを堪能していただくためにファンダイブ。
 岩陰のエビやカニ、寝ぼけた魚やハリセンボン、体色の変わったツノダシなど、ゆっくり回ってナイトナビゲーションへ。
 スタート地点から、昼間に設定したマーカーまで往復のナビですが、一発でOK!スタート地点には目標物を設定していないので、1mほどズレましたが、全然問題ありません。
 無事初ナイトを終了してエキジット。

 今日は到着後からハードダイビングでしたが、ナビSP合格おめでとうございます。そして初ナイトはいかがでしたか?
 明日からも怒濤のダイビングが続きますが、バテずに頑張りましょう!!

2007/10/07(日) 青の洞窟…その前に
【真栄田岬】気温30度、水温28度、透明度12m、流れ少しあり
【洞窟SS】気温30度、水温28度、透明度12m、ウネリあり

 今日は体験ダイビングのお手伝い。宮城と東京からお越しのコーさん、スーさんと恩納村のボートダイビングに行ってきました。コーさんは今年2月に沖縄でCカードを取得されたのですが、今回スーさんが初めてなので2人一緒に体験ダイビングでお申し込み。
  朝早く出発したおかげで出港の30分前には到着。ゆっくり準備してダイビングの説明をして、さて、、、と思ったら、船がいっぱいで待たされる待たされ る、、、今日はまだ台風の影響で荒れていて、本島のダイビングショップが集中したこともあるのですが、それにしても手配が悪いです。こんなに待たされるな らもっと遅く出発しても良かったのに。。。もっとプロフェッシュナルに徹して欲しいです。

 でもテンション上げていざダイビングへ。コーさんはちょっと耳抜きがしずらいようでしたが、スーさんは初めてのダイビングなのにガシガシ潜っていきます。魚が寄ってくるとそちらに向かってダッシュするので、押えるのが大変でした。(笑)
 スロープ前でまずクマノミと遊び、崖の上で立ち止まるとツバメウオの大襲撃。お二人ともバランスを取るのに苦労してましたが、熱帯魚や変わった魚などを見て大喜びでした。
 30分たっぷり遊んで船に戻ると、大興奮。スーさんは「ヤバイ…、ライセンス取りたくなる〜」と、初ダイビングを満喫されたようです。コーさんも久しぶりのダイビングでしたが「やっぱり面白い」と喜んでいただけました。

 帰港が予定を大幅に遅れてしまったのですが、午後から観光の予定をちょっとズラして、スノーケリングで真栄田岬へ。
 もう12時を過ぎてたので(それにしても押しすぎです)、駐車場でランチを済ませ、ちょっとだけ休憩していよいよスノーケリング。
 お二人とも初めてだったのですが、波が打ち寄せるエントリー口もものともせず、すぐに慣れて水面から熱帯魚を楽しんでました。
  ウネリがあって泳ぐのが大変だったのですが、いよいよ洞窟へ。知り合いから「絶対行ったほうがいいよ」と言われてたので、行きたかった。との事で、洞窟に 入るとかなり透明度が落ちてましたが、リュウキュウハタンポやアカマツカサなど暗いところが好きな魚をみて、一番奥でちょっと休憩。
 出口に向かうと、青の洞窟の名前どおりに、水面が青く輝き、とっても綺麗でした。
 しばらく見とれて癒されたあと、再び洞窟を出て水面のサヨリや寄ってくるツバメウオと戯れながらエキジット。

 今日はちょっとお待たせして申し訳ございませんでしたが、半日以上たっぷり海で遊べましたね。青の洞窟も綺麗でした。
 今度はケラマでダイビングを楽しみましょう。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2007/10/06(土) 3個
 朝からどんよりしてたと思ったら土砂降り…。台風すげー。本体は西表の方にあるの に、本島でこの影響。瞬間最大風速75m/sだそうで想像もつきませんが、八重山の方はかなり被害が出てるようですね。こちらは午後から落ちついてきて、 風も南に変わったので明日は北向きのポイントなら大丈夫そうです。
 ところで、天気図みたら日本の近くに台風3個。。。2つは日本のはるか東海上とのことで影響無さそうですが、ここに来て一気に増えましたね。
 毎年の台風平均は26個だそうですから、まだあと10個あるかも。。。願わくば小さくて影響の少ない台風にしてもらいたいです。

2007/10/05(金) 大人じゃん!
【砂辺No.1沖】気温28度、水温28度、透明度12m、ウネリあり
【砂辺No.1沖】気温30度、水温28度、透明度12m、ウネリあり

 台風はびみょ〜な位置ですね、、、台湾の方へ抜けるかと思ったら、明後日くらいに帰ってきそうです。来週頭までヤバイかも。
 昨日に続いてケンさんノリさんのご夫婦ダイバーと、ほとんど揺れないボートで砂辺まで行ってきました。風は強く空はどんよりしてましたが、本島西海岸はウネリがあるものの、水面もちゃぷちゃぷ程度。昨日より大分マシです。

 まずはニモに会いにエントリー。水面近くは濁ってましたが、-10mを越えるとそこそこ見えます。ドロップオフ沿いに進み、砂地の上を通って三角山へ。
 ニモ近辺は浮遊物も多く濁ってましたが、元気にイソギンチャクに隠れてます。下の枯れ場に降りて進み、ハナキンチャクフグやトラギス、ブダイ、ハギなどを見て駆け上がりへ。
 少しづづ深度を上げていくとグルクマーの群れ。大きく口を開けて上に行ったり下に行ったり、忙しそうに泳いでました。
 崖からソフトコーラルのお花畑に上がりまったり進みます。マツバスズメやチョウチョウウオ、モンガラカワハギなどなど。所々にウミヘビが寝ててちょっと怖かったです。。。

 エキジットして休憩中、F15が飛び回っていて煩い。風が強いのですが、空気は暖かくそれほど寒くありませんでした。ケンさんはスーツを脱いで海パンとラッシュだけでスノーケリング。そこまで暑くないんですけど…(笑)

 2本目は洞窟へ行く予定だったのですが、ケンさんが「アカククリの幼魚が見たい。真っ黒でオレンジに縁取られてて可愛いよね〜」と離してると、他のチームのスタッフが「船の近くに居ましたよ」とのこと。
 これは探すしかない、と言う事で早速エントリー。ソフトコーラルから枯れ場まで泳いで途中ハマクマノミやモンハナシャコを見ながら探しますが全然居ません。。。
 リーフの上にでようか、と思ったらケンさんが発見!しかし、、、真っ黒じゃなくて銀色に輝く身体。かろうじて赤く括られてますが、もう大人じゃん!(笑) ソフトコーラルに隠れた岩の下に隠れてました。
 かなり粘ってしまったので洞窟はパスしソフトコーラルでまったりダイビング。ドロップオフの淵までくると、先程のグルクマーがまだぐるぐる回ってました。
 最後はのんびり安全停止してエキジット。

  今日はこれから荒れてくる予報なので早めに切り上げ帰港しました。ケンさんノリさん、2日間お疲れさまでした。残念ながら台風の影響でケラマに行けません でしたが、初本島ダイビングはいかがでしたか?今度は初ケラマ堪能しましょう、また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2007/10/04(木) 台風前に…
【真栄田洞窟】気温30度、水温28度、透明度16m、ウネリあり
【真栄田左深】気温30度、水温28度、透明度16m、ウネリあり
【山田さん宅】気温29度、水温28度、透明度10m、ウネリあり

 う〜〜〜、、、またまた台風が来てしまいます。本当は明日からケラマに行く予定の仲良しご夫婦ダイバー、ケンさんノリさんが、危なそうなので台風前に潜りたいとの事で、ご到着を待って恩納村へ。
 船長の話ではまだ穏やかだよ、との事でしたが、ポイントに到着するとウネリが入っていて水面は大揺れ。でもお二人は全然へーきで早速エントリーです。

 …透明度が…悲しい…

 まずスロープの下まで潜降してハタタテハゼのペア、崖沿いにクレナイニセスズメ、ミナミハコフグの幼魚などを見て、洞窟に向かいます。
 水面には沢山のサヨリとアオヤガラが群れてました。洞窟に入るとツバメウオのお出迎え。奥に進み、オトヒメエビやカクレエビのダンスを楽しみ、洞窟の奥で一旦浮上。
 こんなに荒れてるのにスノーケラーいっぱいでした。。。
 再度潜降して出口に向かうと、沖縄ブルーというより沖縄グリーン。ちょっと青みが強いエメラルドグリーンでとっても綺麗です。
 洞窟を出てハナミノカサゴの幼魚、ツバメウオと遊んで、大揺れの船へ。

 帰りは風に向かって走るのでちょっと寒かったですが、港に戻ってランチタイム。太陽がほど良く出てて少し暖まりました。

 午後からは我々だけの貸切りで2ダイブ。まずは真栄田のディープへ。潜降するとやはり透明度がちょっと…。
 でも水底にへばりつき、ヤシャハゼのペア、ヒレナガネジリンボウのペアを激写。ケンさんは知り合いから借りてきたと言うストロボでじっくり撮影されてました。
 少しづつ浮上してハリセンボンやハマクマノミと遊び再び大揺れの船へ。

 すぐに移動して少し穏やかなポイントで休憩。最後はリクエストのトウアカクマノミを見に行きました。
 ちょっと距離があったのですが、-20mのクリスマスツリーの横に今日も元気にトウアカ君。ハタゴイソギンチャクには大きめのアカホシカニダマシが2匹ついていて、イソギンチャクの裏にはトウアカ君のタマゴも。
 DECOが心配なのですぐに浮上してエダサンゴの広場でニモとご対面、、、と思ったら、先客。側のクマノミを覗いたらこちらも卵がありました。
 先客はフィンをバタバタさせて砂を思いっきり巻き上げてくれたので、ニモ撮影断念。。。こちらもイソギンチャクの裏に卵をかかえてます。ベビーラッシュなんでしょうか?
 リーフに戻って小さなエダサンゴを見ると、でっかいニシキフウライウオが戻ってきてました。
 ここは止まっているとすぐにオヤビッチャやハギ、ブダイ、ベラなどに囲まれてしまうので、撮影困難です。(笑)
 -5mのリーフで安全停止しながら船に戻ってエキジット。

 港から真栄田の休憩場まで走ってシャワーを浴びて帰ってきました。
 今日は台風前になんとか潜れて良かったですね。大物は居ませんでしたが、ハゼやマクロ系、リクエストのツバメウオやトウアカクマノミも見れて良かったです。
 明日は出港できるのでしょうか?取り合えず明日も楽しみましょう!!

2007/10/02(火) (;_;)
困りましたね〜〜、、、またまた台風ですよ。今回は5〜8日あたりが危なそうです。今後の台風情報、要チェックです。

 と言う事で(?)新しいデジカメにフィッシュアイレンズを付けたい!とちょっと工作してみました。結果から言うとダメ。メーカーさんが設定していない訳が判りました。

 事の発端は、現在持っているINONのフィッシュアイレンズをそのまま使えないか?と言う事でした。

 このレンズはADマウントシステムと言うワンタッチで装着できる便利レンズなのですが、その為ハウジングにマウントベースを装着する必要があります。
 今使っているキャノンのハウジングにはこのマウントベースがあるので、そのまま使えるのですが(と言うか、マウントベースがあるハウジングを選んだんだけど)、新しいオリンパスのμ780には設定がなく、マウントベースがありません。
 折角持ってるレンズが使えないのはもったいないので、以前紛失したレンズについてた、レンズカバー(これがADマウントのカバーになってる)をちょこっと改造して使えないか?と言う訳です。

  でどうやるか?簡単にハウジングのポートに合うリングを買ってきて接着剤でくっつけちゃえ!と。μ780のハウジングPT-039のポートは52mm径な ので、そのサイズのリングならOKです。ですが、中々売ってない。。。たまたま立ち寄った家電量販店で52mmのMCプロテクタを見つけました。
 以前もやったことがあるのですが、このMCプロテクタのガラスを取ってしまえば只のリングになる訳で、これを使いましょう。

 まずADマウントのカバーの中央をくり貫いて(これが大変だった…)、MCプロテクタを接着剤で固定。これだけで完成です。

 で、さっそく実験・・・・・・なんじゃこりゃ?ワイド側で思いっきりケラレます。下の写真をご覧ください。
左はノーマル状態で撮影。その隣が作成したリングを装着したところ。四隅がケラレてます。。
 ケラレ無いところまでズームして、フィッシュアイレンズを付けて撮って見ましたが・・・見た通り、ノーマル状態とあまり画角が変わりません。(;_;) つまりほとんど意味ないじゃ〜んと言う事でした。

  この原因ですが、μ780は光学5倍ズーム機で、レンズがその分飛び出すので、ハウジングのポートも長くなっているため、ワイド側(レンズが引っ込んだ状 態)ではちょっとでも長くなると四隅がケラレてしまうことにありました。つまりメーカーがこの機種にADマウントベースを設定していないのは、装着しても ほとんど意味がないからでした。
 ただ、5倍ズームの性能を活かしてクローズアップレンズの装着なら問題ありません。でもそのためにADマウントレンズを買うなら、普通に52mm径のクローズアップレンズを買った方が早い、、、かも。

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