沖縄ダイビング アクアデートの2004年1月から2008年8月13日までの日記です・・・

2004年9月

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2004/09/25(土) 台風…。
【神山南ラビリンス】気温30度、水温29度、透明度22m、流れ若干。
【ナガンヌ南】   気温30度、水温29度、透明度18m、流れあり。
【ナガンヌ南桟橋沖】気温30度、水温29度、透明度20m、流れあり。

 いよいよ台風が近づいてきました。沖合は前線の影響で北からのウネリが高く、台風の南からのウネリも届き始めてます。
 港を出ると船も結構揺れてます。ケラマに渡るのはかなり危険なので、今日はチービシでダイビング!

 まずは神山南に停めて1本目。我々が到着したときには、まだ3隻しか来ていませんでしたが、上がるとた〜くさんの船が集まってました。那覇の船全部来たんじゃないか?ってくらい船が群れてました。(笑)
 ここは別名ラビリンス。サンゴの大きな根が複雑にからみあっていて、アーチやトンネル、クラック、水路など、地形も楽しいポイントです。
  潜降してハマサンゴの根を抜けると、綺麗なミゾレウミウシが岩に張り付いてました。根の下を覗きながら、リュウキュウハタンポ、アカマツカサ、イットウダ イなど暗いところ好きの魚を見ながら、トンネル、アーチをくぐると、小さな岩の上でタコがこちらを睨んでました。自分ではうまく擬態してると思ってるの か、近づいても全然動きません。でもバレバレなんだけど。(笑)
 水面ちかくにはマルコバン、ヒメフエダイ、がゆったり泳ぎ、小さなトンネルを抜けると沢山のスズメダイ、ベラ、チョウチョウウオ。40cm以上あるゴマモンガラがこちらをにらみながら砂地の貝(?)を食べてました。

 2本目はナガンヌの南に移動してエントリー。ここは大きな根が点在し、下は砂地。根の上にはいつものスズメダイ、ベラ、チョウチョウウオ、ブダイなど。砂地にはオグロトラギス、クロナマコ、バイカナマコ、アカミシキリ、クロテナマコ…とナマコのオンパレード。
 大きな根を回り込むと上からウミヘビの脱皮した皮が落ちてきました。。。え?なんで?どこかにNEWウミヘビがいるのかな?
 他には逆さに泳ぐアオギハゼ、怪しい紫色のクレナイニセスズメ、泥棒みたいなコクテンフグ、長〜いヘラヤガラ、でっかいタテジマキンチャクダイなどを見てエキジット。

 午後から荒れてきそうなので、昼食は帰ってからにして、続けてダイビング。
 最後はナガンヌの桟橋沖からドリフト。
 エントリーして最初は船の下でゆっくり写真撮影大会。タテジマキンチャクダイもサザナミヤッコもヘラヤガラも、良いモデルになってくれました。
 そこから流れに乗って進むと、キホシスズメ、アマミスズメ、ヤマブキベラ、オトメベラとオヤビッチャ。沖縄の定番ですね。
 ふと気づくと、いつの間にかツバメウオが寄ってきました。去年も見た背びれが欠けてるヤツでした。フロートを上げてもず〜っとついてきてました。と、ここで遠くにカメ発見。昨日からのゲストのお二人は見えてないかな〜、と思ったらしっかり見てました。

  帰りもかなり荒れていましたが、無事帰港。今日は初体験ダイビングの3名もすんなり潜れて沖縄の海を堪能してくれたようです。ケラマに行けず残念でした が、チービシもじっくりマクロ派には面白いポイントです。カメも居るし、今日は見れなかったけどサメも居るし、カマスの群れも、稀にロウニンアジやマダラ トビエイなんかも見れる、何が出るかお楽しみのポイントですね。

2004/09/24(金) デバスズメ凄い数
【カミグスク】気温31度、水温28度、透明度24m、流れなし。
【アリガー南】気温31度、水温28度、透明度22m、流れ少しあり。
【古座間味】 気温31度、水温28度、透明度18m、流れなし。

 台風がまた出来たよ…。明後日はもうダメかも。でも今日は元気に3ダイブです。

  まずは渡嘉敷の東側、カミグスクにエントリー。入るとその透明度の良さにびっくり。浮遊物がほとんど無くてホントに綺麗でした。亀裂の入った根には、沢山 のイソバナが咲いていて、その周りにはキホシスズメ、アマミスズメ、チョウチョウウオが乱舞。そして亀裂の中にはまだ小さいアカククリ。トンネルを通って 外を見ると、ブルーの海が輝いてました。
 沖に進むとでっかいウミウチワ。そこからサンゴの根を上がってみると、ヘラヤガラ、ヤマブキベラ、オト メベラ、ハナビラクマノミ、ハリセンボンなど。40cm以上はありそうなオニヒトデもアチコチに居ました。こんなに綺麗なサンゴの海が少しづつ食い荒らさ れていくのかと思うと、やり切れない気持ちです。。
 船の下に戻ってカエルウオ、キュウセン、オヤビッチャに囲まれエキジット。

 2本目はアリガー南でドリフトダイビング。南からゆるい流れが入っていて、気持ちよく流れていきました。ここはエダサンゴが綺麗で、私はケラマで一番綺麗だと思うのですが、あろうことか、先日の台風でかなりのサンゴが折れていました。。。
 青いエダサンゴの道も、ほとんど無くなってしまい、青い斑点の道になってしまいました。。。かなり残念です。
  流れに乗って行くと、サザナミフグが沢山ついてきます。なにげなく後ろを振り返るとそこに居たりして、ぽよんぽよんのお腹をさらけ出してました。エダサン ゴの根の淵には無数のデバスズメ。中に入ると向こうが見えないくらいもの凄い数です。これだけの群れを見たのは久しぶりかも。また淵には沢山のイソバナが 咲いていて、黄色いエダサンゴに緑のテーブルサンゴ、そして真っ赤なイソバナと、とってもカラフルな沖繩の海です。
 イクエさんがこれまた綺麗なモンハナシャコを激写してました。そろそろ時間になり、沖に出ると、水底を這うようにアオウミガメが泳いで行きました。浮上せずに就いていくと、砂地に腰を下ろし休憩中。回り込んでちょっと写真を撮らせてもらい、浮上。

 座間味の古座間味沖に移動して、ここでランチタイム。曇り空ですが、このくらいがちょうどいい暑さです。風もなくまったり休憩して、最後のダイビング。

  3本目はここ古座間味にエントリー。真っ白な砂地に降りると、アチコチでダテハゼがテッポウエビと共生してます。まずはスカシの根に行くと、無数のスカシ テンジクダイがユカタハタに守られのんびり泳いでました。その下ではこれまた無数のキンメモドキ。ハナミノカサゴも沢山。
 沖に移動してカクレの 根の穴には、やっぱり今日も居ました、オドリハゼ。透明の胸びれをヒラヒラさせてホバーリングしてる様子はとっても可愛いです。その上にはカクレクマノミ の家族が。同じ根にハマクマノミの兄弟も。ここはクロスズメダイが沢山居着いていて、カクレを撮影しようとすると邪魔をしにきます。(^^;)
 さらに沖に行き、でっかいマダラハタが数匹お食事中。その横には臆病なチンアナゴが30匹くらいのコロニーを作ってました。再び船の下に戻り、ウミヘビの攻撃を避けてエキジット。

 帰りは前線の影響か北からのウネリが強く入っていて結構揺れましたが無事帰港。今日もまったり魚たっぷりのダイビングでした。
 明日はケラマに行けるのでしょうか?

2004/09/20(月) グルクンの凄い群れ
【6番崎】     気温31度、水温28度、透明度20m、流れ少し。
【トウマ浜ドラゴン】気温31度、水温28度、透明度18m、流れなし。
【アリガーケーブル】気温31度、水温29度、透明度25m、流れあり。

  昨日に続いてケラマです。今日の船は高速船。ケラマまであっと言う間でした。今日のゲストは会社のお友達ヨーコさんとサチミさん、東京の某ショップでダイ バーになられたユキコさんとキイチロウさんのカップルの4名。皆さんまだダイバーになられて間も無いとの事なので、今日はいつにも増してのんびりゆっくり まったりダイビングで行きます。

 最初は座間味の6番崎。ゆっくり潜降するつもりだったのですが、皆さん素早い。ヨーコさんはそれを見て ちょっと焦っちゃいましたが、無事潜降。サチミさんは初ファンダイブだと言うのに、水中でレギュを外してポーズを取る余裕を見せてました。ユキコさんも落 ち着いて潜降。キイチロウさんはさすがに男の子!全然余裕です。(笑)
 若干流れがありましたが、水路の間を進むと水面にはキビナゴの群れ。沢山 のオヤビッチャ、ちっちゃなキンギョハナダイ、ブルーが綺麗なハナゴイ、チョウチョウウオ、ベラ、ブダイなどなど。いかにも沖縄!って感じの水中景観でし た。根の先端には、いつもなら暗い岩の陰でひっそり佇んでいるアカククリが根の上に出てキョロキョロしてました。何を探してたんだろう?
 船の下に戻ってカエルウオ、ちっちゃなアーチをくぐってオニハタタテダイ、真っ赤で綺麗なイソバナを見てエキジット。

 2本目はトウマ浜に移動して、さっきよりさらにゆっくり潜降開始。ヨーコさんは落ち着くまで自分のペースで潜降してもらい、今度は少し余裕が出てきたようです。皆さんも慣れてきてどんどん降りていきます。。。こっちが置いていかれそう。。。(^^;)
 真っ白な砂地を進んで、小さな根に無数のスカシテンジクダイ、それを狙うオジサン、それを追い払うユカタハタの攻防が面白い。(でも生きるために必死なんだよね…。)
 沖の飛行機の羽まで行って、ミナミホタテウミヘビは、やっぱり皆に苛められたのか、鼻先をちょっとだけ覗かせてました。隣のハナブサイソギンチャクは、誰かに引っ込まされてしまい、イソギンチャクエビも散ってしまいました。。。う〜ん、ダイバーが多すぎるのかも。
 ホタテウミヘビに戻ると、私が側に来て安心したのか(笑)今度は顔を覗かせて周りを伺ってました。もう苛めないから安心してね〜。
 砂地を上がってでっかいナマコと記念写真。ハマクマノミの攻撃をかわし、ハマフエフキとサザナミフグの好奇の目から逃れエキジット。

 昼食はカンカンに照りつける太陽の下で、身体を焼かれながら美味しく頂きました。沖縄の弁当は安くて量が多い!おかずも色々沢山入っていて、満足過ぎのランチタイムでした。

 最後は渡嘉敷島に移動してアリガーケーブルでダイビング。もう慣れたもので、皆さんさっさと準備して潜降していきます。待ってくれ〜〜(笑)。
 水中はブイのロープから沖の根がうっすら見えるほど透明度が良く、程よい流れにガーデンイール達もゆ〜らゆ〜らノンビリ。根の上には無数のスカシテンジクダイや、まだ小さいグルクン、ノコギリダイ、ヨスジフエダイなどなど。
  実はゲストのご要望で「カメが見たい」とのとこ。今日のポイントはあんまり見られる所ではないため、期待しないでね、と言ってたのですが、実は勝算あり。 沖の根から北の根に戻る途中、他のダイバーが居なくなってから移動を開始すると、やっぱり居ました!中くらいのアオウミガメが我々の目の前を横切って行き ます。ビンゴ! んが…、、、皆さん見えてない様子。まずはサチミさんが気づき激写!(後で見たらうっすら写ってました)ヨーコさんは気づいてないよう だったので、手を引っ張ってダッシュ!かなり離れてしまいましたが、なんとか見れた様子。
 他の3人も後をついてきたのですが、残念ながらユキコさんとキイチロウさんは見えなかったみたい。ゴメンナサイ…。
 カメの後はクマノミ巡り。北の根に上がると、セジロクマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミ、黒クマノミ、そしてカクレクマノミ。5種類のクマノミが一度に見れてしまうクマノミコースを抜けて船の下で安全停止、エキジット。

 水面から顔を出すと、一番にサチミさんが「カメ!」と叫びました。。。他のチームは見てない様子。リクエストにお応えできて良かったです。ユキコさんチームはゴメンナサイ、是非またカメを見に来てくださいね。
 ヨーコさんチームは来月も沖縄にいらっしゃるので、また是非一緒に潜りましょう!え?今度はマンタですか?(笑)

2004/09/19(日) サメ4つ
【座間味7番】気温31度、水温28度、透明度25m、流れ若干。
【儀志布西】 気温31度、水温28度、透明度20m、流れなし。
【黒島南立標】気温31度、水温30度、透明度23m、流れ速い。

 今日もいい天気です。波もほとんど無くまったりクルージングでした。こんな日は水中も穏やか〜で、透明度も上がり、魚達も元気に泳いでいる筈…。

  一本目は座間味の7番。潜降すると水面に無数のキビナゴが。それを狙ってカイワリやグルクンがぐるんぐるん暴れまくってます。エダサンゴの壁にはデバスズ メ、キホシスズメ、アマミスズメのスズメダイワールド。その間をチョウチョウウオがゆっくりと泳いで行きました。小さなミドリイシには沢山のイバラカンザ シが咲いていて小さな花壇のようです。ツブツブイボウミウシは黒と緑のバージョンが2匹。すぐ側にはタテヒダイウミウシの子供がちょこんと張り付いてまし た。
 餌をねだって因ってくるオヤビッチャを退けエキジット。

 2本目は渡嘉敷島の北に浮かぶ儀志布島の西に移動してエント リー。ここはサンゴの根が沢山あって、エダサンゴ、テーブルサンゴ、ハマサンゴ、リュウキュウキッカサンゴが綺麗です。サンゴの周りにはアチコチにカクレ クマノミが点在してて、スズメダイ、チョウチョウウオ、ベラ、ブダイも元気に泳ぎ回ってました。
 ふと後ろを見ると、でっかいハマフエフキやサザナミフグが着いてきて、振り返ると一定の距離を保ちながらこちらを伺ってます。フグのお腹がぽよんぽよんしててとっても可愛かった。岩の切れ目にはヌノサラシやハタタテハゼがアチコチに。
 少し流れてたので、ゆ〜っくり回ってエキジット。

 昼食も全然揺れない船の上でまったり。天気が良すぎて背中の皮が剥けちゃいました。。。

  最後は黒島南の立標でドリフトダイビング。ゲストのトモヒコさんは初ドリフトに挑戦。耳抜きを心配されてましたが、無事潜降。流れは速く、浮いて留まるの は辛いので、岩に掴まりながら移動します。サメの根まで泳ぐと、今日も居ましたサメ4匹。最初近付いたときは他のショップが悪戯したのか、奥の方に入って しまって全然覧れませんでしたが、しばらくすると1匹は顔を覗かせて就寝。後の3匹は岩の下でグルグル泳ぎ回ってました。
 他にはアカククリ、 でっかいヘラヤガラ、ロクセンヤッコ、タテジマキンチャクダイなど。根の周りにはハタタテハゼ、チョウチョウウオ、ヤマブキベラ。そして中層にはアカモン ガラがパタパタ泳いでます。マンタ待ちしてたのですが、今日もダメ。。。最後は潮に流され安全停止。自分達の周をグルクンがぐるんくるん泳いでま す。(^^;)

 帰りもゆっくりまったり帰港。初ドリフト&沖縄の海はいかがでしたか?また是非遊びに来て下さいね!

2004/09/18(土) 快晴ビーチ!
【真栄田岬】気温30度、水温29度、透明度22m、流れ若干。

 今日は久しぶりにビーチダイビング。今日のゲストは東京と神奈川からお越しの若いカップル。若いって素晴らしい(笑)。

 で、低気圧も行っちゃったし、風も穏やかだし、天気は朝の内ちょっと雨が降って、雨女の影響が出そうだったけど、普段の行いの良さでしょう、段々快復してきて午後は快晴!休憩時間やスノーケリングで背中が焼けちゃいました。

 さすが土曜日、真栄田の駐車場は一杯だったのですが、運良く外人さんチームが帰るところで、またまたエントリー階段の近くに停めることが出来ました。ホントここの駐車場はツイてる。

  1本目はいつものように左回りのコース。エントリーするとすぐにツバメウオ、オヤビッチャが集まってきます。それを振り払って先に進むとグルクンの群れ、 テングハギ、ハリセンボン。ドロップオフの壁にはクレナイニセスズメ、オニカサゴ、ミナミハコフグの幼魚、ヘラヤガラ、チョウチョウウオが張り付き、アー チの上でハマクマノミの攻撃をかわし、餌付けの根でクマノミと遊びました。ゲストのリエさんはデジカメをレンタルしたので、写真に夢中。ちょっと進んでは パシャ!、進んではパシャ!お魚だけじゃなくて、私が書いたスレートの文字まで撮影してました。(笑) まだまだ撮影し足りないけどエキジット。

 休憩は1時間以上取ったので、その間に仲の良いゲストの2人はバーベキュー広場でまったりお昼寝。

  2本目は「ニモに会いたい!」とのご要望にお応えし、深場で遠くのカクレの根へ。途中カマスの群れ、キビナゴ、グルクンを抜けて、いよいよ-22mのカク レクマノミにご対面。イソギンチャクの間から顔を覗かせる仕草が可愛い〜!。ここでもデジカメダイバーリエさんは激写してました。
 ニモにお別れをして洞窟へ。スノーケラーとダイバーでごった返していて、水も濁ってますが、洞窟の奥から見る風景はとっても綺麗でした。

 昼食でまたまた1時間以上休憩し、元気にスノーケリング。ちょっと波が上がってきましたが、洞窟まで行くとさっきは気づかなかったギンユゴイの子供が20匹くらい群れてました。しっぽがモノクロのストライプでとってもオシャレ。
 ゆっくり戻ると、アオリイカの群れも泳いで行きました。

 今日は2ダイブ+スノーケリングでたっぷり遊んじゃいました。天気も良くて、水中も穏やかでとっても楽しめました。撮影した画像…どうだったんでしょう?CD−Rでお持ち帰りいただきましたので、後でじっくり楽しんでください。また是非遊びに来てくださいね!

2004/09/17(金) カップルだらけ…
【トウマ浜ドラゴン】気温30度、水温28度、透明度15m、流れ少し。
【カミグー】    気温30度、水温28度、透明度20m、流れあり。

 う〜ん…、、、どーゆーことなんだろう?(^^;)

 今日もケラマです。んで、何故か今日のゲストは体験ダイビングのカップルだらけ…。なんで?(笑)
 まずは座間味のトウマ浜でエントリー。少〜し流れてましたが、真っ白な砂地でハマフエフキやオグロトラギス、ヨメヒメジ、スズメダイ、ベラ、ブダイに囲まれ、久しぶりにウミヘビにも遭遇しました。
 クマノミは気が立ってたのか、ダイバー目掛けてアタックしてきます。余りストレスを与えないようにすぐに移動したら、ホンソメワケベラが付いてきて耳を噛られました。。。結構痛いんだよね。

  次は渡嘉敷のカミグーに移動してエントリー。こちらは透明度も良く、良い天気に恵まれ、水中も明るく綺麗でした。アオヤガラ、チョウチョウウオ、ツノダ シ、サザナミフグ、ハリセンボン、カエルウオ。そして水面にはオヤビッチャとキビナゴの群れ。ここでもゆっくり楽しめました。あるカップルゲストは、初体 験ダイビングなのにとっても上手。一定の深度を保ちながら、自分たちで泳いでました。
 体験ダイビングは通常ガイドに連れられて、、ってイメージがありますが、ゲストと海況によっては自分たちで泳いで貰うことも出来ますので、さらに水中世界を楽しめたのではないでしょうか?

 ゆっくり2本潜って帰りもゆっくりクルージング。気持ちいい一日でした。

2004/09/15(水) 予報よりいい天気
【黒島北】  気温31度、水温28度、透明度30m、流れあり。
【黒島南立標】気温31度、水温28度、透明度25m、爆流。
【座間味7番】気温31度、水温28度、透明度25m、流れあり。

  今日も元気にケラマです! 波も大分落ち着いて、行きも帰りもまったりクルージングでした。今日のゲストはファンダイビングのツヨシさんと体験ダイビング のサチさんの2人組。ツヨシさんは沖縄通で、なんども潜ってるとか。サチさんの方も何度か体験ダイビングをしてて、いわゆるベテラン体験ダイバー(笑)。 でも2年振りとか。

 最初は黒島の北で一緒にダイビング。−6mの根の上からスタートして徐々に深く行き、ツインロックのクラックまで 行ってみました。サンゴの根の上にはチョウチョウウオ、ベラ、カエルウオの他、まだ小さいキンギョハナダイ、ハナゴイ、キホシスズメが一杯。クラックの奥 にはクマノミの家族が壁にへばりついたイソギンチャクに身を寄せていました。サンゴの根を戻り、ゆっくり遊んでエキジット。2年振りで「忘れてる」とおっ しゃってたサチさんも徐々に思い出してくれた様子。

 次はツヨシさんと一緒に黒島南の立標でドリフトダイビング。初ドリフトと言うことでしたが、潜降、浮上、安全停止も問題なく、とても落ち着いて潜ってらっしゃいました。
 ハマサンゴの根から潜降し、かなり強い流れでしたが頑張ってサメの根まで泳ぎ、サメ三昧。狭い岩の下に4匹のホワイトチップがもつれあうように泳いでました。
 他にはタテジマキンチャクダイ、ペアのロクセンヤッコ、アカククリは3匹も。根の上にはスズメダイ、ベラ、チョウチョウウオ。中層にはアカモンガラ、グルクンの群れなどなど。
 最後は流れに乗ってフロートを上げかなり流されてエキジット。

 座間味島の7番に移動して昼食。天気も良く太陽が燦々と輝いてとってもいい気持ちでした。昼食後のスノーケリングも太陽の光を受けてとっても明るい水中を楽しめました。

  最後はまたまたお二人一緒にダイビング。少し流れがあったのですが、沖まで泳いででっかいハマサンゴの向こう側を回り込み、根の裏側で流れを避けてフィッ シュウォッチング。細長〜いアオヤガラや水玉模様がオシャレなモンガラカワハギ、沖縄では高級魚のハマフエフキ(タマン)などなど。小さなミドリイシ(サ ンゴ)に色とりどりのイバラカンザシが咲いてとっても綺麗です。40分ゆっくり泳いでエキジット。

 今日は天気も良くて海も綺麗で、ゆっくりリラックスできたのではないでしょうか?また是非遊びに来て下さいね!

2004/09/14(火) まだちょっと影響が…
【カミグー】/【サンドトライアングル】
【知志】  /【野崎】
【儀志布西】/【アリガー】

 今日は大勢のため、船を2つに分けて乗船。団体さんチームはカミグー、知志で潜ったあと儀志布でスノーケリング。カップルさんチームはサントラ、野崎、アリガーで元気に3ダイブでした。

  まだちょっと台風の影響が残ってて、行きは2mの波でゆ〜らゆ〜らケラマまで。透明度は20〜25mくらい、それほど悪くないけど、抜群と言うほどでは無 く、これもやっぱり台風の影響なのかな…。でもキビナゴにアタックするニジョウサバや、ミナミハタタテ、キミオコゼ、ネッタイミノカサゴ、オニヒトデ、ア オヤガラ、オヤビッチャとキホシスズメの群れなどなど。

 知志では洞窟の奥に可愛いイセエビとシモフリタナバタウオ、1mくらいのホワイトチップも見れてお腹いっぱいのダイビングでした。

 OW取得直後の初ファンダイブ、カップルさんチームも、少しおさらいをして講習でやったことを思い出し、ゆっくり潜降。真っ白な砂地やサンゴの根、ガーデンイールなどまったり楽しむことができました。
 沖縄はまだまだダイビングシーズンです。是非遊びに来て下さい!

2004/09/11(土) ケラマはやっぱりいいね!
【六番崎】  気温29度、水温28度、透明度20m、流れほとんどなし。
【儀志布カメ】気温29度、水温28度、透明度20m、流れ少しあり。
【儀志布西】 気温29度、水温28度、透明度20m、うねりあり。

 今日は昨日のゲスト2名とケラマへ行きました。あろうことか熱帯低気圧がまた出来て、予報より波が高い。行きも帰りも荒れ荒れのクルーズでした。

 六番崎では沖のカクレクマノミ、でっかいウミウチワ、ミゾレウミウシ、アオギハゼ、アカマツカサ、ハタンポ、、、そしてキンメモドキ。それを狙ってカスミアジがウロウロしてました。
 水面近くにはキビナゴを狙ってニジョウサバが猛アタック。そのスピードは目にも止まらない速さです。

 次は儀志布でドリフト。ここで、ゲストのNAOMIさんが100本記念!おめでとうございます!!まずは記念撮影してダイビング開始。
  沖のカクレクマノミを見て、葉キャベツみたいなリュウキュウキッカサンゴ、エダサンゴ、ハマサンゴ、3mはあるテーブルサンゴなどなど。しばらく行くと でっかいカメが悠々と泳いでました。しばらく一緒に泳いで方向転換。サンゴの根を超えて行くと、ハマサンゴの下に隠れるようにこれまたでっかいカメ。なに やらモゾモゾしてたけど、背中でも痒いのかな? 近づいても全然逃げないので大接近して激写。

 儀志布西に移動してランチタイム。今日は 元気に3本なので、ここでエントリー。ここは浅めのポイントで、まったりゆっくりエダサンゴに群れるデバスズメ、キホシスズメ、アマミスズメなどを見て、 またまたカクレクマノミ。でっかいヘラヤガラやミナミハコフグの幼魚などを見て終了。
 ゲストのお二人は、これで終わると思うと、上がりたくなかったそうです…。分かる。(笑)

 ちょっと荒れてしまいましたが、2日間とも楽しいダイビングでした。今度はリクエストを制覇出来るように頑張りますので、また是非遊びに来てください。お待ちしてます!

2004/09/10(金) 久しぶり〜〜海
【ナガンヌ北】気温30度、水温28度、透明度18m、流れほとんど無し。

 台風が行ってしまって、やっと海に行ける!と喜んでいたら、沖縄の南に何故か熱帯低気圧が発生しました。昨日の夜まで船が出るかどうか判らなかったのですが、今日になってなんとか行ける、との事でチービシまで行ってきました。

 船は揺れ揺れ〜〜かなり高い波を乗り越えてなんとかナガンヌの北まで行き、さっそくダイビング開始。
  エントリーすると流れはほとんど無いものの、若干ウネリが残っていて水底でもゆ〜らゆ〜ら。でもそれがまた気持ちいい(笑)。少なくなったエダサンゴの上 にはキホシスズメ、アマミスズメ、デバスズメなど。クマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミもイソギンチャクにゆらゆら揺られてました。なが〜いヘラヤ ガラやモンガラカワハギ、でっかいロクセンヤッコ、ツノダシ、ハタタテハゼ、クロユリハゼ、テングハギの他、グルクンの群れがサーっと流れたあと、でっか いイソマグロがチビマグロを引き連れて悠々と泳いでました。

 帰りも揺れ揺れで港に到着し、お店でランチ。本当は3ダイブする予定だったので、時間が余り、暇だったのでゲストのお二人と一緒にオキナワワールドへ行ってみました。
 雨が降ってきたのですが、到着すると雨も上がり、ちょうどエイサーが始まるところだったので、エイサー広場で観覧。迫力あるタイコの音に痺れました。
  そのあと玉泉洞の鍾乳洞へ。中はヒンヤリしてて気持ちいいです。延々と続く鍾乳洞にゲストのお二人も楽しんでくれたようす。地上に出て植物園から王国村 へ。途中トロピカルジュースで休憩しました。私はパッションフルーツ、ゲストのお二人はグワバとドラゴンジュース。ところが…このドラゴンフルーツの ジュースがまた微妙な味。一口貰ったんですが、一口でいいや、って感じです。そこで休憩しながら、他の客が何を注文するか見て、ドラゴンを注文すると 「チャレンジャー」と褒め称えて遊んでました(笑)。

 帰る頃にはすっかり雨も上がり、陽が射していい天気です。明日はこのお二人とケラマです。明日も楽しみましょうね!

2004/09/06(月) 台風はまだ…
 天気図と見ると、次の19号は小笠原あたりから北上するみたいで、いまのところ沖縄本島には影響なさそうですね。でもこのままだと9日〜10日あたり関東上陸の恐れもありますので、該当地域の皆さまは十分警戒してください。

  さて、、夕べはもの凄い風と雨で恐怖の一夜(それほどでもないか)を過ごしたわけですが、今日お店に来てみると、、、なんと、看板が根元から折れてぷ〜ら ぷらしてます。(;_;) でもどっかに飛んでいかなくて良かった。小さくて軽いモノだけど、突風に飛ばされたらケガしかねないですからね。それにして も、鉄棒入りの支柱が折れるなんて、台風の威力は凄まじいです。
 そんな中、お店の前に出してあるブーゲンビリアのプランターですが、なんとか風 に耐え、葉っぱもそれほど落ちずに頑張りました。ところが、この雨、湿度、天候なのでしょうか、なんとプランターの土からキノコが!!(笑) どっから種 子が飛んできたのやら、結構な量のキノコが生えてきてました。いやあ〜生命の神秘ですね。(^^;)

 と言うことで、明日、明後日もダイビングは難しそうです。ビーチ周辺もウネリが大きいでしょうから、海でのレジャーは十分お気をつけください。

2004/09/05(日) もの凄いです…
 今日は朝からもの凄い風。今現在(13:00)も20m以上の突風が吹きまくってます。店の前のブーゲンビリアも必死に風に耐えてます。。。
 これから九州の方へ向うみたいなので、該当地域の方々、十分注意してくださいね。
 今週予約を入れてくれていたゲストの皆さん、折角の沖縄旅行だったのに申し訳ありませんでした。これに懲りず、是非又遊びに来てくださいね。

 今年はホントに台風が多いです。それも勢力の強いヤツばかり。ダイビングにとって台風はご遠慮願いたいものですが、海にとっては水温を下げて、海水をかき混ぜてくれるので、サンゴや生物には良いみたいです。これでまた綺麗な沖縄の海を楽しませてくれることを願ってます。
 んが、、、また19号が出来てるし…。どーにかしてよ、もう。(笑)

2004/09/02(木) ケラマ最高!
【黒島北】  気温31度、水温29度、透明度35m、流れ速い。
【儀志布カメ】気温31度、水温29度、透明度26m、流れ若干。
【儀志布西】 気温31度、水温29度、透明度20m、流れなし。
【黒島南立標】気温31度、水温29度、透明度26m、流れかなり速い。

 昨日に続いてケラマツアー!波はほとんど無くなり、行きも帰りもまったりクルージングでした。予報と違って午前中は曇っていましたが、午後からはピーカン!超晴れ!ランチ後に船のデッキで日光浴してたのですが、暑くて30分も居られませんでした…(笑)。

  一本目は黒島北でドリフト。サメ根の上からエントリーすると、抜群の透明度。水面から水底まではっきり見えます。一気に水底まで行くと、-38mの底から でも水面がはっきり見え、近くの漁船の船底までくっきり見えました。とっても綺麗な海に中には、グルクン、ツムブリ、カスミチョウチョウウオの群れ。ウメ イロモドキ、アカククリ、テングハギなど。浅場ではツノダシ、ナンヨウハギ、クマノミ、カンムリベラ、カエルウオなどなど。たっぷり遊んでエキジット。

  二本目は儀志布カメでドリフト。カクレクマノミの根でエントリーし、少し進むとでっかいウミガメ登場。こちらに向ってきてたのですが、我々に気づき反転。 ゆっくり追いかけると上に行ったり下に行ったり遊んでくれました。ちょっと沖まで行き過ぎたので、名残惜しいのですがカメさんと別れ浅場へ。するとちっ ちゃいカメが根の上で休憩してたのですが、別のチームが突進してきて逃げてしまいました…残念。ここは綺麗なエダサンゴの根がいくつも集まってて、リュウ キッカサンゴ、ハマサンゴなどもあちこちに見られます。サンゴの間にはデバスズメ、ベラ、カエルウオ、チョウチョウウオ、ヘラヤガラ、ハナゴイなどが遊ん でます。ここでもゆっくり楽しんでエキジット。

 儀志布西に移動して、昼食休憩。この頃から雲が切れて太陽が顔を覗かせました。なんと今日は4ダイブ。早速ここでエントリー。
  船の周りでゆっくりマクロ探し。カクレクマノミ、カンムリベラの幼魚、イロブダイの幼魚、キンギョハナダイ、クレナイニセスズメなどなど。水面には無数の キビナゴが集まって、それを狙って水中からハマフエフキ、空からはカモメがアタックしてました。カモメがダイビングしてくる様は迫力満点です。ここもサン ゴが綺麗で、でっかいハマサンゴの上にはタイワンカマスの群れが集まってました。スノーケリングしてる人が何やら指さす向こうから、可愛らしいマダラトビ エイがやってきました。こんな浅場まで迷い込んできたみたいです。

 四本目、本日最後のダイビングは昨日に続いて黒島南立標でドリフト。 昨日よりさらに速い流れで、着底するまでにかなり流されましたが、頑張って目的の根まで。チョウチョウコショウダイ、ロクセンヤッコ、サザナミヤッコ、タ テジマキンチャクダイ、カスミチョウチョウウオ、ホホスジタルミなどなど。サメ根の下には70cm〜1mくらいのネムリブカ=ホワイトチップが3匹。昨日 より活発に泳ぎ回ってました。30分マンタを待ちましたが…残念ながら今日も会えず。今年は中々会えませんね。。。

 それにしてもやっぱりケラマ最高です!綺麗な海、サンゴ、可愛い魚達、、、今日もいっぱい楽しめました。またケラマ行きましょうね!

2004/09/01(水) 台風行った
【アリガーケーブル】気温31度、水温29度、透明度28m、少し速い流れ。
【トウマ浜ドラゴン】気温31度、水温29度、透明度18m、ゆるい流れ。
【黒島南立標】   気温31度、水温29度、透明度26m、速い流れ。

 や〜っと台風が行ってくれて、久しぶりにケラマに行けました。行きはまだ波が高くてかなり揺れましたが、帰りは全然揺れないまったりクルージング。天気も良くて快適ツアーでした。

  一本目は渡嘉敷島のアリガーケーブル。潜降すると少し流れていたけど、透明度はかなり良くてとても綺麗な海です。沖の根に行くと、無数のガーデンイール、 スカシテンジクダイ、キンメモドキ。そしてそれを狙ってカイワリがウロウロ。ヨスジフエダイ、ノコギリダイ、キホシスズメも沢山群れてました。
 船の下に戻ってちっちゃなイロブダイの幼魚、ダルマハゼ、そしてクマノミワールド。ハナビラ、セジロ、ハマ、カクレ、クマノミ、、、5種類のクマノミを堪能してエキジット。

 二本目は座間味のトウマ浜に移動してエントリー。こちらは流れも緩やかで、船の上から水中を見ると、水深10mくらいの下で泳いでいるダイバーがはっきりを見えるくらい綺麗。真っ白な砂地は、太陽光線に照らされキラキラととても綺麗でした。
 沖の飛行機の羽までいくと、ハナブサイソギンチャクにイソギンチャクカクレエビがいっぱい。いつものミナミホタテウミヘビは、多くのダイバーに苛められたのか、砂に潜って鼻先しか出てませんでした。誰か蹴ったな〜?(^^;)
 ブイ横のスカシの根には無数のスカシテンジクダイ、キンメモドキ。それを狙ってオジサンが3匹。そのオジサンからスカシ達を必死で守るユカタハタの攻防がとても面白かったです。でも魚達にしてみれば生死を掛けた戦いなんですよね。。。

 ゆっくり戻って船でランチを済ませ、スノーケリングタイム。水面が白く濁って来て、水温が30度まで上がったので、水着だけでも全然寒くありませんでした。

  三本目は黒島南の立標でドリフトダイビング。もちろんマンタ狙いですが、、、どうかな?エントリーするとかなり強い流れ。着底してゆっくり進みます。でっ かいロクセンヤッコのペア、これまたでっかいチョウチョウコショウダイ。モンガラカワハギなどを横目にサメ根へ。マンタ…居ない。サメ根の下にホワイト チップ4匹。3匹は重なり合うように寝てたけど、近づいたら起こしちゃったみたいで、ぐるぐる泳ぎ回っていました。サザナミヤッコ、タテジマキンチャクダ イ、アカククリ、ヘラヤガラ、、カスミチョウチョウウオ、アカモンガラ、グルクン、アマミスズメ、ツユベラの幼魚などなどなど。た〜くさんの魚達に囲まれ ましたが、マンタ…居ない。40分待ちましたが、残念でした。

 是非今度はマンタを狙いに来てくださいね!お待ちしております。あ、ウミウシもいっぱい探しましょう!

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