沖縄ダイビング アクアデートの2004年1月から2008年8月13日までの日記です・・・

2006年6月

直接移動
 2004年  01 02 03  04 05 06  07 08 09  10 11 12
 2005年  01 02 03  04 05 06  07 08 09  10 11 12
 2006年  01 02 03  04 05 06  07 08 09  10 11 12
 2007年  01 02 03  04 05 06  07 08 09  10 11 12
 2008年  01 02 03  04 05 06  07 08

2006/06/30(金) あ〜、、、全部熱い
【黒島北】 気温29度、水温28度、透明度30m、流れなし
【7番カメ】気温29度、水温28度、透明度30m、流れ少しあり

 今日は福岡から熱々カップルのコウさん、ユミさんとケラマに行ってきました。朝から雲1つない快晴で、気温もぐんぐん上昇。ケラマまで波もなくまったりクルージングでした。

 コウさんは毎年1回は潜ってるとのことですが、ユミさんは始めて。まずは水慣れしていただく為にスノーケリングでちょっと水中を覗いていただきました。
 始めて見る水中の景観に感動されたようで、すぐに慣れて楽しんでました。

 準備をして早速ダイビング開始。耳抜きは問題ないようで、無事潜降。でもマスクに水が入るのが気になるらしく、すぐに「上がりたい」とのこと。少し浮上してマスククリアをしてもらうと、落ち着きを取り戻したようで、OKサインが出ました。これなら大丈夫。
 コウさんはデジカメレンタルして水中写真に挑戦、、、と思ったら、ず〜っとユミさんを写してます。(^^;) 後で見たら80%はユミさんの写真。コウさん、ベタ惚れですね。(笑)
 サンゴの根の上でまったりとキンギョハナダイやシコクスズメ、ヤマブキベラなどと遊んで船の下からドロップオフの外へ。まるで空を飛んでるような感じで水中散歩を楽しみ、再びリーフの上へ。
 クマノミやカエルウオ、ハギ、ブダイ、カワハギなどと30分たっぷり遊んでエキジット。

 船に上がると太陽ギラギラでかなり暑いです。ポイントを移動してランチタイム。1時間以上休憩して、身体も暑くなったのでまたまたスノーケリングタイム。
 コウさんは何回か沖縄で潜ってるのですが、まだカメを見た事が無いそうです。せっかくなのでカメを探しに行きましょう、とここで2回目のダイビング。ホントはユミさんはもう潜りたくなかったようですが、コウさんの勧めでやる気が出たようです。
 早速潜降すると、透明度バツグンで沖の-30mラインまで見渡せます。リーフ沿いにカメ探し。途中クマノミやハナゴイも居たのですが、取り合えず無視してカメ根に向かいます。
 大きな根を超えていくと、カメさん登場。我々に驚いて逃げていくところでした。すると向こうからもう一匹のカメ。最初のカメと鉢合わせして、方向転換。そのカメは逃げるでもなく、根の向こう側でぐるぐる回って泳いでます。
 最初のカメも根の上に着地して、休憩。少し離れて見てましたが、全然逃げる気配もなく、泳ぎ続けてるカメもこちらを気にして時々近づいてきます。
 二人にそこで待ってもらい、根を回り込んで休憩中のカメに接近。50cmまで寄っても薄目を開けてこちらを見てますが、全然動じません。ふと後ろを見ると、泳ぎ続けてるカメがお二人の方へ近づいて行きました。
 そこにまたまた別のカメさん登場です。この根はカメの寄合所なのかな?お二人の所に戻り、休憩中のカメに大接近。間近で見るカメにお二人とも楽しそう。
 今日は3カメゲットです。
 船に戻る途中、ハナビラクマノミやハナゴイと遊んで、最後は船の下で記念写真。ユミさんはもうすっかり慣れてマスクに水が入ってることも忘れてるようです。。。
 今回もコウさんはユミさんばっかり撮影。かろうじてカメを2枚、ハナゴイを1枚撮影してましたが、ほとんどユミさんでした。お二人のいい思い出になるといいですね。

 と言う事で、今日は快晴で真夏の沖縄、水温もぐんぐん上昇してて、おまけにアツアツカップルでどこもかしこも熱かったです。(笑)
 綺麗なケラマのサンゴとダイナミックな地形、可愛いトロピカルフィッシュにカメまで見れて楽しかったですね。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!

2006/06/26(月) ベテラン体験デジカメダイバー
【ドラゴンレディ】気温28度、水温27度、透明度26m、流れなし
【儀志布西】   気温29度、水温26度、透明度26m、流れなし

 今日は大阪から長期滞在で遊びにきてるシュリさんと一緒にケラマへ行ってきました。シュリさんは本島で何回か体験ダイビングをされてて、今回初ケラマとのこと。デジカメにも挑戦ということで、まったり系2ダイブの予定です。
 行き帰りはちょっと波があり、ポイントも少しウネリが入ってましたが、透明度も回復してきてかなり綺麗でした。

 最初は座間味のトウマ浜へ。
 何回もやっているので手慣れた様子で準備も素早く、ファンダイバーより先にエントリー、潜降もスムーズで耳抜きも全然問題ありません。水底の砂も巻き上げないようにゆっくりフィンキック出来てるようで、かなりお上手でした。
 メインのスカシの根でさっそく写真撮影開始。スカシテンジクダイ、キンギョハナガイ、ヨスジフエダイ、アカシマシラヒゲエビ、マツバスズメ、ユカタハタなど1mくらいの根にいっぱい住んでます。
 大きなタマンも寄ってきて、シュリさんはそれを写真に納めようと何度もシャッターを切ってました。
 枯れ場のニモもデジカメで激写。一緒に居たカクレエビもじっくり観察してました。
 真っ白な砂地で40分たっぷり遊んでエキジット。

 今日は体験ダイバーが多かったので、他のチームが潜ってる間、船の上で長い休息を取ってからスノーケリングも楽しみ、次のポイント、儀志布に移動。

 こちらはサンゴが綺麗なポイントで、ここでもシュリさんは一番にエントリー。海が大好きと言うだけあって、なるべく長く海にいたいようです。
 サンゴの根に行くとチョウチョウウオ、キホシスズメ、アマミスズメ、オヤビッチャが乱舞してます。
 サンゴの山を抜けて窪みのニモで小休止。卵を必死に守ってるニモをじっくり観察して動きを読み、撮影ポイントも押えたようです。普段サーフィンをしてるだけあって動体視力も優れてるみたいですね。
 サンゴやトロピカルフィッシュでたっぷり癒されてエキジット。

 今回も40分遊んでしまったのでちょっと身体が冷えたのか、ランチタイムは太陽燦々のデッキで、ボリューム満天の沖縄弁当を堪能。その後もスノーケリングでじっくり水中を楽しんでました。

 最後はファンダイビングチームが黒島北でドリフトダイビングをすると言うので、シュリさんに言うと、スノーケリングしたいとのこと。水面の流れはあまり無いので根の近くでエントリーしてドロップオフの深場から浅瀬まで泳ぎまくりました。
 水深-40mの水底が見えるほどの透明度で、こんなに深いところは初めてだったらしく、興味津々で、カメラ持ってくれば良かったとのこと。全然怖くないようです。
 ファンダイバーが吐き登ってくるエアを手ではじいてその感触を楽しんだり、水底が見えないくらいの深場を移動して、太陽が射し込む光のラインを観賞して今回も30分たっぷり泳いでしまいました。

 帰りの船では爆睡して、船が港に着いて器材やタンクを降ろしていていても熟睡。ちょっと疲れたようですが、それだけ堪能できたということでしょうか。
 数日後に大阪にお帰りになるとのことでしたが、また是非沖縄に遊びに来てくださいね、お待ちしてます!

2006/06/25(日) 光のシャワー
【カミグスク】気温28度、水温26度、透明度26m、流れ少しあり
【知志】   気温28度、水温26度、透明度26m、流れなし
【黒島南立標】気温29度、水温26度、透明度30m、流れあり

 今日は名古屋からのカップルゲスト、アキさん、マユさんとケラマに行ってきました。ちょっと水面が波打っててウネリが大きくなってきましたね。南方海上には何やら妖しげな影が…。
 でもケラマは今日もいい天気です。アキさんは地形派、マユさんは生物派とのことで、マンタを狙いつつ、癒し系、神秘系で楽しむ予定です。

 まずは立標でマンタ探し。でも居ないので一本目は渡嘉敷のカミグスクへ。水面がかなりチャプチャプしてて、水中も沖出しの流れがありましたが、透明度も良くお魚さん一杯です。
 潜降してメインの根に行くと「ケラマの窓」にはオニハタタテダイのペアとアカククリ。タテキンやサザナミヤッコも集まってました。窓には沢山のイソバナが咲いていて綺麗です。
 沖の大きなウミウチワの前で記念写真を撮り、流れに掴まらないように深度を上げていきます。途中振りかえるとチビガメが泳いで行きました。少し追いかけたのですが、水面に行ってしまい写真は…。(^^;)
 岩場を進んでちっちゃいオジサンやオグロトラギスと遊んでリーフの上へ。太陽ギラギラで浅瀬のサンゴがとっても綺麗でした。

 エキジットして、船は立標へ。。。マンタを探しますが、やっぱり居ません。

 2本目は座間味の知志へ。アキさんリクエストの地形ポイントです。こちらは潜降すると流れもなく、水面も穏やかでまったりダイビングです。
 洞窟に入ると沢山のリュウキュウハタンポやアカマツカサ、エビス様がわんさか。途中岩の亀裂からイセエビも顔を出してました。
 洞窟の中は所々天井が開いていて、そこから射し込む光のシャワーがとっても神秘的。しばらく眺めてから一番奥へ。ここも天井が開いていて水面から顔を出せます。リーフは水深50cmほどで、洞窟の中から登るダイバーの泡が、まるで温泉のようでした。
 再び潜降して洞窟から船に戻ると、リーフの上水深5mほどのサンゴの亀裂の中でサメが休憩中。覗き込んでもじっとしたまま寝てるみたいでした。

 ランチを済ませて、アキさんマユさんはスノーケリングタイム。穏やかや水面でのんびり楽しんでました。

 最後は再びマンタ狙い。探しますが居ません…。マンタ待ちにかけてここでエントリー。潜降すると結構な流れですが、透明度はバツグンで、平根からハマサンゴが見えてます。
 しばらく平根でマンタ待ちしてましたが、来る気配が無いのでサメを観察。今日は4サメでした。
 他のチームが粘ってるので、我々はサメ穴へ移動。こちらはグルクン、キンギョハナダイ、ボウズハギが群れていて、でっかいロクセンスズメやオニハタタテ、アカククリなども居ました。
 少し離れたところでニモと記念写真を撮って、しばしマンタ待ち。。。
 でも今日は日が悪いみたいです。マンタ様は登場せず諦めて浮上開始。流れに乗って、アカモンガラの群れやグルクンの群れを通過してエキジット。

 帰りも少し水面が荒れてましたが、のんびりウトウトしながら帰港。
 今日は天気が良かったのですが、ちょっと流れてて大変でした。でもお魚一杯、カメまで見れて、洞窟も神秘的で綺麗でしたね。また是非遊びに来てください、お待ちしてます

2006/06/24(土) のんびり癒し系
【タマルル】気温28度、水温26度、透明度25m、流れなし
【男岩】  気温29度、水温26度、透明度30m、流れあり
【黒島北】 気温29度、水温25度、透明度30m、流れあり

 今日は那覇在住のゲスト、ナオさんとケラマに行ってきました。ご出身は内地ですが在住2年目でなんどもケラマに行ってるそうです。最初の1本目はのんびり癒し系とのリクエストで、タマルルでエントリー。

 潜降すると真っ白な砂地が綺麗です。カメ山まで行ってカメを探す、、、までも無くカメさん登場。我々の前を横切って行きました。その先にでっかいカメ。チビガメと交差して2匹とも水面へ。
 サンゴの間には先日踏ん張ってたカメが今日もだらんと寝てました。こいつはダイバー慣れしてるのか1mまで寄っても逃げません。つまらないので(^^;)先に進むと、ハナゴイ、グルクンの群れが綺麗でした。
 さっきのカメまで戻って記念写真を撮り、砂地に降りるとヤッコエイがこちらに向かってきます。2mまで近づいてからやっとこっちを認識したのか、慌てて方向転換。
 その向こうからもう一匹ヤッコエイがやってきて、2匹が砂地に降りて重なってました。エイの挨拶なのでしょうか?
 下のエイはそのまま向こうへ行ってしまいましたが、もう一匹はこちらに接近してきて、オーバーハングの下でホンソメワケベラにクリーニングされてました。
 リーフを上がって浅瀬でちょっと自由時間。クマノミやベラ、スズメダイ、チョウチョウウオなどと遊んでエキジット。

 ナオさんは2ダイブとの事なので、ここから休憩タイム。スーツも脱いで太陽燦々の下で日光浴。
 他のチームについて男岩でドリフト。潜降すると流れてますが透明度も良くキンギョハナダイが一杯でした。でもカスミチョウチョウウオが少ない…。
 根を回り込んでリーフを上がっていくと、今日もハナヒゲウツボが2匹。周りのキンギョハナダイは食べられない距離を置いてウツボをからかってるようでした。
 時々ウツボは、長いからだをびよ〜んと延ばして口をパクパクさせてますが、キンギョはうまくかわしてセーフ。(笑)
 いつまで見てても飽きないのですが、時間がないので流れに乗って浮上、エキジット。

 座間味に移動してランチタイム。ナオさんは食後に裸でスノーケリングを楽しんでました。寒くないのかな。。。

 最後は黒島北でエントリー。流れが強いのでドリフトにせず、リーフ内でアンカーダイビングになりましたが、水底を這って流れを避け、離れ根まで行ってみました。
 所々サーモクラインが出来ていて水中がゆらゆらしてます。水温も急激に変化してて、ちょっと寒いところもありました。
 離れ根のソフトコーラルは相変わらず綺麗でキンギョハナダイ、キホシスズメダイが一杯です。
 水深を上げて流れに掴まり横移動しながら船の下に戻り、浅瀬のサンゴで癒し系ダイビング。ちっちゃいカニや妖しい色のクレナイニセスズメ、とっても可愛いイロブダイの幼魚も居ました。

 今日は(も)まったりダイビングで、ちょっと流れてる個所もありましたが、透明度も良く、のんびり楽しめましたね。カメをあんなに接近して見たのは初めてだったそうですが、今度は是非マンタを近くで見に行きましょう。また是非遊びに来てくださいね!

2006/06/23(金) サメカメマンタ
【7番】   気温28度、水温26度、透明度24m、流れ少しあり
【トウマ2】 気温28度、水温26度、透明度20m、流れなし
【黒島南立標】気温29度、水温26度、透明度30m、流れ少しあり

 今日も快晴。昨日より少しウネリが出てましたがクニさんユリさんは船酔いしないそうで、全然大丈夫。今日は最後のダイビングなのでまったりのんびりの予定です。

 最初はウミウシ狙いで座間味の7番にエントリーしましたが、、、透明度もちょっと落ちてきてるようですね。
 ウミウシを必死に探すのですが、全然居ません。いつもなら探さなくても目に付くミゾレやコイボも姿が見えません。まるで溶けてしまったかのようです。。。深い方まで探しに行きましたが全然ダメ。
 沖のテーブルサンゴの下にサメ。ふと上を見るとカメが泳いで行きます。カメを見送って下に目をやると、ヤッコエイ。。。う〜ん、今日はマクロじゃないのかな。
 さらに沖に進み、ハナゴイやグルクンを通り過ぎた根にカメが寝てました。ちょっと大きめのカメですが、近づくと逃げてしまいました。ダイバー慣れしてないみたいです。。。
 のんびりのつもりがウミウシ探しで1時間弱も泳いでしまい、ちょっと疲れました。

 2本目はトウマに移動。40分休憩してこんどこそのんびりダイビング。潜降すると透明度はさらに落ちてますが、流れもなくまったり系。
 真っ白な砂地に降りてまずはチンアナゴ。じっくり観察し、続いてエダサンゴのデバスズメに癒され、砂地をのんびり進みます。
 稚魚が沢山浮遊しててまるで霞がかかったような幻想的な風景でした。
 メインの根にはスカシテンジクダイがうじゃうじゃ群れていて、その中に白いハダカハオコゼが2匹。ユカタハタに守られてクロスズメやハマクマノミも元気です。
 ニモに挨拶にいくと、いつもより攻撃的。イソギンチャクの裏にハッチアウト目前の卵が隠れてました。
 ヒトデと遊んでのんびりエキジット。

 ランチタイムは太陽燦々。あまりに暑くてデッキの上は素足で歩けないほどです。他のチームはスノーケリングして島に上陸してましたが、ちょっとお疲れモード。
 クニさんは連日の3ダイブなので無理をせず、今日はこれで終了。最後はユリさんとマンタを見に行く事にしました。

 先に他の船が来てて、マンタを見てるようです。早速潜降すると今日も居ました!「マンタ」の登場です。良く見ると昨日のとは違う個体。マンタの識別はお腹の黒い模様で判別できますが、今日のマンタは糸巻きがしっかりついてました。
 根の周りをグルグル回るマンタをじっくり観察。時々大きな口を開けて水を飲み込んでるようですが、身体をビクっとさせて嗚咽してました。(笑) むせた?
 少し移動してマンタの来そうなポイントで待っていると、やっぱり近づいてきました。息を潜めていると、マンタ君は我々の真上1m以内を通過。下の写真はフィッシュアイレンズで撮影してるのですが、それでもはみ出してしまうほどの近さでした。
 その後もマンタは根の周りでホバーリングしてたのですが、他の船のビデオダイバーが急接近してカメラを向けたので、マンタはびっくりしたのでしょう、どこかへ行ってしまいました。。。
 まだ時間もあるので隣の根に行ってサメを観察し、マンタ待ち。でも全然来る気配がないので、そろそろ移動しようかな、と思ったら、マンタさん来てくれました。
 どうもマンタさんに好かれてるようです(^^;)。
 根の下からじっくり観察してると、ホンソメワケベラが2匹、マンタのエラの中に入ってクリーニングしてます。面白いのでず〜っと見てたら、水面が賑やかになり、上を見るとスノーケラーが沢山。水面からマンタ観察できたようです。
 でもマンタは船の音が煩かったのでしょうか、根を離れてどこかに行ってしまいました。
 ちょうど時間もいいのでそのまま浮上、エキジット。

  帰りは波も治まりまっったりクルージング。のんびりしてたら帰港直前に船が減速。空港の近くを道るのですが、そこで着陸してくる飛行機を間近で見ようと サービスしてくれました。ほんの15分ほどですが、次々と着陸してくるビジネスジェット、セスナ、海上保安庁、民間機などを眺めて帰港。

 今日もいい天気に恵まれて気持いいダイビングが出来ましたね。クニさん、ユリさん、4日間お疲れさまでした。集中的に潜ったので、大分上達されましたね。是非また遊びに来てくださいね、お待ちしてます!

2006/06/22(木) またまたマンタ登場です
【黒島南立標】気温27度、水温27度、透明度30m、流れ少しあり
【儀志布】  気温28度、水温26度、透明度25m、流れなし
【野崎】   気温28度、水温26度、透明度26m、流れ少しあり

 今日はユリさんの初ファンダイブ。クニさんと一緒にケラマへ行ってきました。今日も快晴で朝から暑いです。。。
 ケラマまで船も全然揺れずに2階のデッキで風を浴びながらのんびりクルージング。

 昨日のリベンジでマンタを狙います。ドリフトでエントリーすると、透明度もよく、ハマサンゴの根まで降りると、、でた!「マンタ」の登場です。先日のヤツと同じで、毎年ケラマにやって来る左の糸巻きがちぎれかかったヤツでした。
 マンタは根の周りをぐるぐるまわってホバーリング中。我々も根に近づいて間近でじっくり堪能できました。
 サメ穴には5匹もサメもいて、ニモも観察。マンタ以外にも余裕が出てきましたね。(笑)
 お二人とも初マンタおめでとうございます!

 2本目は儀志布に移動して、こんどはお魚観察。潜降すると流れもなくまったりダイビングの始まりです。
 ハナビラクマノミ、ハマクマノミ、砂地に降りてタマン、オグロトラギス、オジサン、ベラ、トゲチョウチョウウオ、ヒフキアイゴ、フエヤッコなどなど。
 沖のニモまで行くと、卵はすっかり銀色の目が出来上がっていて、間も無く生まれそうでした。
 じっくり見ていると横の砂が動き、下からカレイが出てきました。30cmはありそうなでっかいヤツです。全然逃げずに少し移動して砂に潜る動作を繰り返してましたが、よほど擬態に自信があるんでしょうね。
 ニモのイソギンチャクにはイソギンチャクカクレエビと、1cmくらいのちっちゃなオトヒメエビも隠れてました。
 船の下に戻るとロクセンスズメやクロスズメ、ヤマブキベラに囲まれエキジット。

 太陽燦々の下で冷たいソーメンランチでお腹一杯になったあと、しばし休憩。3本目はマクロ狙いで野崎へ移動。
 移動の途中、カミグーの先あたりの崖に5匹のかわいいヤギが姿を見せてました。

 野崎は若干流れていましたが、サンゴの根の上をゆっくり進んでいくと、遠くにカメ。でも反対側に逃げてしまったので、沖に出てマクロ探し。
 ところが、今日に限ってウミウシが全然居ません。もう水温高めで居なくなってしまったんでしょうか? イボ系がポツポツ居る程度でした。
 ふと見るとモンガラやサザナミフグ、タマンが付いてきます。岩の下にはクレナイニセスズメが妖しい紫色で睨んでました。
 エダサンゴの上に出ると、30cmくらいのチビガメが寝てました。でもすぐに起きて水面に上がって行ってしまい、じっくり観察は出来ませんでした。残念。
 最後はシャコ貝と遊んで(謎)エキジット。

 帰りもまったりクルージングでのんびり出来ましたね。
 今日はマンタ様の登場で1本目から盛り上がり、とっても楽しかったですね。明日は最終日です。連日のダイビングでお疲れみたいですが、ケラマで楽しみましょうね!

2006/06/21(水) OWおめでとう!
【ヤカビ】気温26度、水温26度、透明度28m、流れなし
【由比名】気温27度、水温26度、透明度28m、流れなし
【黒島南】気温27度、水温26度、透明度26m、爆流〜〜〜〜〜

 昨日に続いてユリさんのOW講習2日目です。クニさんも一緒にファンダイブ。昨日梅雨明け宣言がでて、ついに沖縄は梅雨が明けました。もう毎日快晴で、水面も穏やか。船はほとんど揺れません。
 余りに穏やかなのでケラマの一番西の端っこまで1時間かからずに到着してしまいました。

 1本目はヤカビトンネルでエントリー。もうすっかり慣れて耳抜きしながらBCを調節、スピードをコントロールして潜降できます。着底せずに中性浮力も取ってそのまま講習開始。
 クニさんも近くでフィッシュウォッチングしながら、時々こちらに来て講習を覗いてました。
 もう全てのスキルは完ぺきに出きるようになったので、泳ぎ方の練習やちょっとしたコツなどを習得しながら予定の時間よりかなり早く終了。
 トンネルの前で講習してたので、そのままトンネルを覗きに行くとでっかいイセエビが居ました。トンネルの天井から射し込む光が幻想的でとても綺麗でしたね。

 2本目は座間味の由比名に移動。いよいよ最後の講習です。でもあっと言う間に終わってしまったので、中性浮力の練習を兼ねて近くを探索。
 根を一つ超えたところで遠くにカメが居たのですが、残念ながらお二人は見る事ができませんでした。ごめんなさい。。。
 ぐるっと根を回って綺麗なレモンウミウシやスズメダイなどを見てエキジット。

 あっつい太陽の下でランチを済ませ、最後の200mスイムも簡単に終わって講習無事終了です。

 他のチームが3本目にマンタ狙いで立標に入るので、我々もちょっと行ってみることにしました。ユリさんは初ファンダイブです。
 爆流〜でかなり流れがあったのですが、後部からアンカーロープを降ろしてもらいそれに掴まりながら潜降。
 二人はかなり落ちついていましたが、この流れを進むのは無理なので流れに乗ってサメ穴に向かいます。
 途中ハマサンゴの周りで他のダイバーがマンタ待ちしてましたが、居ない様子。サメ穴に到着しても、マンタ居ません。。。
 留まってマンタ待ちする余裕は無いので、そのまま流れに乗って浮上、エキジットとなりました。他のチームも見られなかったようです。残念。

 帰りもまったりクルージングでちょっとウトウトしながら帰港。お店で申請書を書いて講習無事終了です。ユリさんおめでとう!!
 クニさんも2日間おつき合いしていただき、ありがとうございました。明日からお二人でケラマファンダイブを楽しみましょうね!

2006/06/20(火) チョー快晴で暑い…
【砂辺No.1】気温30度、水温26度、透明度10m、流れなし

 今日はお友達の女性2人組。クニさんは1年振りのダイビングで、ユリさんは初ダイビングでOW講習。
 朝から快晴で気温もぐんぐん上昇し、ついに30度超えてしまいました。器材準備やブリーフィングでもう汗だくです…。
 エントリーすると水が温い。熱い身体にはちょうどいいです。

 砂辺は今日も濁りまくりで、透明度悪くほとんど10mも無いくらいです。まずは浅場でスキルの練習として下の砂地へ。
 初ダイビングのユリさんはちょっとだけ耳抜きに苦労してましたが、時間をかけて降りると大丈夫。クニさんもまだ10本未満で1年振りとは思えないほどスムーズに潜降して砂地で魚と戯れてました。
 立ち止まるとロクセンスズメやブダイ、オグロトラギス、オジサンなどが集まってきてすぐに囲まれちゃいます。おちおち練習も出来ないですね。(^^;)
 浅場のニモを見に行って、シーサーにも挨拶。
 ユリさんは順調にスキルを習得していって、予定より全然早く終わってしまいました。

 水面のスキルを終えてエキジット。砂辺の堤防でのランチタイムでは、風が心地よくてクニさんは食後に横になったら寝てしまいました。その間に午後からの説明をしてお腹も落ちついたところで2ダイブ目。

 さっきよりさらに透明度が落ちていてなんと6mほどしか見えません。こんなの沖縄じゃないよ!(^^;)
 今度は潜降、浮上の練習と、トラブルの解消練習などを習得し、ダイビングの醍醐味、中性浮力も時間をかけてたっぷり練習した甲斐があり、なんとかコツが掴めたようです。
 その間、クニさんは周りで熱帯魚達と戯れてました。
 深場からリーフの上に上がりソフトコーラルの上を進みますが、透明度が最悪です。太陽燦々で明るいのに、浮遊物が多くて水が緑。もったいないですね。
 洞窟の方へいくと、カマスが群れていて、観音様にお参りしてエキジット。

 今日は透明度が悪かったですが、1年振りのダイビングでクニさんは感を取り戻した様子。ユリさんも初ダイビングでしたが、「想像してたよりは簡単に出来ちゃいました」と1日で慣れてきたようです。

 お店に戻って学科のテストも無事合格。明日は綺麗なケラマで楽しみながら頑張りましょうね!

2006/06/19(月) 今年初マンタ!
【アリガー】 気温26度、水温25度、透明度30m、流れ少しあり
【トウマ2】 気温28度、水温25度、透明度25m、流れなし
【黒島南立標】気温27度、水温25度、透明度30m、爆流〜〜〜〜

 今日はカワさんアヤさん最終日です。太陽も出てジリジリするくらい気温も上がってきました。昨日までとは全然違い、水面は穏やか〜。風もほとんど無くなり鏡のようでした。

  最初は渡嘉敷のアリガーでエントリー。透明度は今日もバツグンです。沖の根に行くと、ガーデンイール、ノコギリダイ、ヨスジフエダイ、キンメモドキ、スカ シテンジクダイ、ケラマハナダイ、キンギョハナダイ、オグロトラギス、ユカタハタなどいっぱい。中層にはアカヒメジも群れてました。
 深い方の根にいくと、でっかいタコ。頭だけで20cmはありそうです。周りの岩に擬態してトゲトゲになってました。
 ニモも相変わらず元気。浅場に移動して、セジロクマノミ、オトヒメウミウシ、ウコンハネガイ、ユキヤマウミウシなどをみて、最後は船の下のカクレクマノミで記念撮影。
 たっぷり1時間も遊んじゃいましたね。

 2本目は座間味に移動してトウマのNo.1へ。
 ちょっと透明度が落ちてますが、それでも25m以上。沖の根に行くと沢山のケラマハナダイが群れてます。すぐ側の砂地にヤッコエイが居ました。
 深場には定置網のロープが延びていてツリーの様です。下から見上げると太陽が眩しい。。。
 浅場に上がってきて、なぜかケラマハナダイのメスばっかりの根を超えるとここもガーデンイール畑。にょろにょろ〜として可愛いです。
 さらに深度を上げて船の下まで戻ってきましたが、特に珍しいのは居ませんでした。小さなトンネルにまだ子供のアカククリがいたくらいでした。。。
 またまた1時間近く潜ってエキジット。

 ランチタイムは2階のデッキで食べたのですが、太陽に照らされて床が熱い…。ジリジリしてまた日焼けしちゃいました。

 3日間最後のダイビングは黒島南の立標でドリフト。エントリーすると爆流〜です。流されないように岩に掴まりながら潮に向かって進みますが、辛い…。
 ここはマンタ狙いで先行したチームが、さらに先に進んでますが、もうダメ…です。諦めて流される事にしました。
 立標北側のいつもの根に向かって流れていくと、なんとこちらにマンタ登場!。
 こっちを向いていて大きく口を開けてます。前に回り込んで見ていると、我々のすぐ前を通って反対側の根に向かって行きました。少し待って戻ってきそうに無いので、我々も潮に向かって泳ぎ、大きな根に行くと、マンタはず〜っとホバーリング中。
 根の下の穴にはホワイトチップが4匹も居たのですが、皆さんそれどころじゃない。(笑)
 マンタは根の周りをゆっくり移動して我々のすぐ真上を通過してくれたりして、20分ほどマンタを見ることが出来ました。
 ず〜っと見ていたいのですが、時間がないのでマンタにさよならして流れ、エキジット。
 爆流の中頑張った甲斐がありましたね!

 今日は透明度も良くて太陽もギラギラで気温も上がり、最後はマンタまで見れて大満足のダイビングでした。
 カワさんアヤさん3日間お疲れさまでした。お二人と潜ると必ず1回は想い出に残るダイビングが出来ますね。(^^;) 是非また遊びに来てください、お待ちしてます!

2006/06/18(日) ちょーキレイ
【入砂北V】  気温27度、水温26度、透明度30m、流れあり
【島尻崎ホール】気温28度、水温24度、透明度25m、流れ少しあり
【グルクの崎】 気温27度、水温25度、透明度30m、流れあり

 今日は遠征して久米島に行く予定でしたが、南からのウネリが大きく、行っても「トンバラ」には入れそうも無いので、渡名喜島まで行ってきました。
 昨日からのゲスト、カワさんとアヤさんに、2年前に遊びに来てくれたヤマさんがまたまた遊びに来てくれました。
 天気は良くて暖かいのですが、波が高くウネリが大きくで水面は大きく揺れてます。

 1本目は入砂の北側でドリフト。ここは米軍の射撃演習場になっているので、アチコチに砲弾が落ちています。
 エントリーして潜降すると、バツグンの透明度。私は気づかなかったのですが、潜降直後に大きなイソマグロが深い方へ泳いで行ったそうです。カワさんがすぐ指を指して教えてくれたののですが、残念ながら私だけ見れず…。(;_;)
 リーフの淵沿いに流れに乗っていくと、無数のカスミチョウチョウウオ。キンギョハナダイやグルクンも沢山群れてました。
 のんびりドリフトしてエキジット。

 2本目は渡名喜のブルーホール、島尻崎へ。南からのウネリがモロに当たり、水面は大きく揺れています。。。アンカーしてるのですが、船が弾んでるみたいにグラングランしてました。
 でも水中に入ってしまえばウネリも無く、少し沖に流れてますが、ここもノンビリ出来そうです。
 ブルーホールの名前の通り、大きなトンネルがあって、真ん中はいくつもの通路に分かれているので、中で鬼ごっこができそうです。トンネルに入るとすぐ、綺麗なゾウゲイロウミウシが壁にくっついてました。
 先に進むとリュウキュウハタンポやアカマツカサなど暗いとこ好きな魚がわんさか。奥の狭いトンネルに入ると、天井に小さなイセエビが張り付いてました。岩の亀裂にはでっかいイセエビもいて、とても美味しそう。。。
 出口の手前には天井に穴が空いていてそこから射し込む光がとっても綺麗です。
 一旦トンネルを出て壁沿いに進み、再びトンネルの中へ。今度は沖側の大きな出口まで行きましたが、流れがあったので、もう一度トンネルの中へ戻ります。
 壁には綺麗なシンデレラウミウシが付いてました。
 トンネルの中でたっぷり遊んで船に戻ると、水面は大荒れ。皆さんベテランなのですぐにエキジットできましたが、他のチームは初心者さんもいて大変そうでした。

 ウネリを避けてアンジェーラに移動してランチタイム。太陽も出てて気持い〜です。最後は南側のグルクの崎へ。

 こちらも水面は大荒れですが、ドリフトでエントリーすると、こっちも透明度バツグン。ドロップオフの壁沿いに進むと、ハナゴイ、カスミチョウチョウウオ、グルクンなどが一杯です。
 途中の壁には、ヒョウモンウミウシが2匹連結して電車みたいになってました。
 壁に空いた穴にはでっかいアカククリが2匹。肉厚で美味しそう(^^;)。
 潮通しがよく、イソバナも綺麗に咲いてます。そこにはキンギョハナダイやアカネハナゴイなどトロピカル〜な魚達が群れてました。
 ドロップオフの上に出て岩場を見ると可愛いハナミノカサゴ。その後ろに小さなホシゾラウミウシが。撮影したいのですが、ハナミノカサゴが邪魔してどいてくれません。。。(^^;)
 最後は沖にでて、荒れ荒れの水面でエキジット。

 今日は3ダイブともまったり系でチョー綺麗でした。帰りはほとんど波も治まり、ウトウトしながら帰港。癒されましたね〜。夜は居酒屋で癒されました。
 ヤマさん、また是非遊びに来てくださいね!今度は是非久米島行きましょう!
 カワさんアヤさん、明日も頑張りましょうね!

2006/06/17(土) にごにご〜でもまったり。
【砂辺カリフォリニアサイド】気温30度、水温26度、透明度15m、流れなし
【砂辺No.1お花畑】     気温30度、水温26度、透明度12m、流れなし

 今日は昨年一緒に遊びに来ていただいたカワさん、アヤさんと着後で砂辺に行ってきました。昨年も最終日に砂辺へ行ったのですが、今日は南の風で水面がバシャバシャしてます。でもお二人ともベテランダイバーなので、こんな波は屁の河童(笑)。
 1本目はカリフォルニアサイドでエントリー。この波を恐れてか、他に誰もいません。。。
 潜降すると、、、ちょっと沖縄とは思えないほど濁ってます。ソフトコーラルの間を抜けて砂地に降りるとやっと15m程見えてます。太陽が出てるので水深20mでも明るいのですが、やっぱり透明度のせいかちょっと暗め。
 砂地のエダサンゴの上に何か動いた、と思ったら、7〜8cmほどのちっちゃなコブシメでした。エダサンゴに上手く擬態してて、見過ごすところです。
 しばらく擬態を楽しんでからリーフ沿いに進むと、カワさんが何やら発見。近づくとでっかいチギレフシエラガイでした。10cmくらいあり、さっきのコブシメよりでかそうです。
 リーフを上がると、ムラサキウミコチョウが交接中。邪魔しないように先に進むと、幼魚がいっぱいです。テンスの幼魚、ベラの幼魚、スズメダイの幼魚、、、中でもツユベラの幼魚はとっても可愛いですね。
 1時間近く潜ってしまい、エキジット。大きな波が入っていてちょっと大変でした。

 場所を移動して公園でランチタイム。太陽ギラギラで焼けそうです。

 2本目はNo.1でエントリー。こちらはさらに透明度が悪く、太陽が陰ると深度10mでも暗いです。。。まるで伊豆の様でした。
 観音様はどこかに行ってしまったのか、チェーンの先には居ませんでした。砂地を降りて沖に出ると、キリンミノカサゴが闊歩してます。近づくと大きくヒレを広げて威嚇。でもそれが綺麗なんですよね。
 沖の三角根の上でニモとご対面。タマゴは無くなってました。もう産まれたんでしょうね。食べられたとは思いたくないです。。。
 リーフに戻り、オランウータンクラブを見てリーフの上のソフトコーラルに癒されながら進むと、クラカオスズメダイが凶暴です。。。たぶん卵を抱えているんでしょうね。
 ウミウシを見つけて立ち止まると、ロクセンスズメがぶわ!っと寄ってきて囲まれちゃいました。
 浅瀬の洞窟を覗くと、でっかいカンムリベラとぼよんぼよんのモンガラカワハギ。岩の上ではオニカサゴがじっとしてました。
 またまた1時間近く潜ってしまい、最後はリーフの上で波に遊ばれながらエキジット。

 今日はちょっと透明度が悪く、水面も荒れてましたが、太陽も出てソフトコーラルが綺麗でしたね。まったりロングタイムダイビングを楽しんでしまいました。
 明日は遠征の予定です。波が下るといいなあ。。。

2006/06/16(金) ロングタイムダイブPart2
【黒島北】 気温27度、水温25度、透明度30m、流れ少しあり
【アリガー】気温27度、水温25度、透明度25m、流れ少しあり
【トウマ2】気温27度、水温25度、透明度20m、流れなし

 今日も元気にナオさんとケラマです。久しぶりに朝から晴れてていい天気。風も落ちついてきてあまり揺れずに到着できました。
 1本目、黒島北でエントリー。他のチームはアンカーで潜るので、我々だけ離れ根からドリフトで潜降します。透明度が上がってて、30mは見えてました。
 ドロップオフの亀裂にはでっかいハナミノカサゴ。サメ穴にはサメが居ませんでしたが、でっかいウミヒゴイやグルクンが入ってました。
 ソフトコーラルの上には無数のキンギョハナダイ。クマノミは卵を守って凶暴になってました。。。
  水路の上には沖縄の県魚「タカサゴ」が流れに乗って食事中。それを見ながら反対側のドロップオフにいくと、またまたでっかいハナミノカサゴ。浅瀬の水路に 入ると、ハマクマノミ、オトヒメエビ、レモンスズメ、シコクスズメ、タテジマヘビギンポ、カンムリベラの幼魚や、ちっちゃいオジサンなどなど。
 サンゴのリーフの上にも無数のキンギョハナダイとキホシスズメ。しばし見とれてリーフ沿いに移動すると、今度はシコクスズメの群れ。インドカエルウオ、イシガキカエルウオなどを見ながら、66分も潜ってしまいました。

 2本目はアリガーケーブルでドリフト。浅瀬からエントリーすると、こちらも透明度回復。ケーブル沿いに沖に出て、ガーデンイールの庭でしばし休憩。砂地にはアカヒメジ達が寝てました。
 沖の根に行くとヨスジフエダイ、ノコギリダイ、スカシテンジクダイ、キンメモドキ、ケラマハナダイ、キンギョハナダイなどなど。深場のニモも元気でした。
 深度を上げて北の根にいくと、なんとセジロクマノミが居なくなってしまいました。イソギンチャクも無くなってしまいました。。。ここの根では5種類のクマノミが見れてお得だったのに、4種類になってしまいました。。残念ですね。。。
  でも浅瀬のニモも元気で、ハナビラクマノミも色が濃いヤツと薄いヤツの2種類見られます。根のトップのクマノミは卵を守ってメスが威嚇中。オスはヒレで新 鮮な水を送って世話にしてます。ふとそのイソギンチャクを見ると、なんとちっちゃいセジロクマノミが一匹共生してました。良かった、、、これで5種類見ら れますね。
 沖に出て安全停止後浮上。

 座間味に移動してランチタイム。太陽燦々で船のデッキが熱く裸足で歩けないほどのいい天気でした。。。風も心地よく、日陰にいてもジリジリするくらいの熱さで夏の匂いを感じることが出来ましたね。

 最後はトウマのNo.2でのんびりダイビング。
 ハダカハオコゼ、ガーデンイールを見て移動。
 エダサンゴに群がるデバスズメ、ミスジリュウキュウスズメ、フタスジリュウキュウスズメ達をぼーっと見ていると、真っ白な砂地で癒されますね〜。
 砂地でウミテングを探したら、すぐに見つかっちゃいました。あまり移動スピードが速くないヤツなので、じっくり撮影。
 周りを見渡すと、砂地の上1mくらいにカスミがかかったようにモヤっとしてます。まるで雲みたいですが、これ全部が稚魚。ゆっくり近づくと1〜2mmくらいですが、ちゃんと魚の形をしてる姿が見られます。こいつらのウチどれくらいが無事大人になれるんでしょうね。。。
 と、感慨にふけっているとマダラトビエイが砂地の上で休憩中。近づくとゆうくりと優雅に飛行開始。しばらく追いかけてふと下をみると、今度はかなり速いスピードで移動してるウミテング。きっと誰かに苛められたんでしょうね。(^^;)
 深場のカクレエビを見に行きましたが、残念ながら誰かに引っ込められてしまい、見られませんでした。その代り、とっても小さなイソギンチャクモエビ発見。尻尾をクイックイッと動かしててとってもコミカルです。
 浅場に戻ってのんびり移動。ニモに挨拶して、ヒトデ復活劇場を観覧して、枯れ場でマクロ探索。。。まったり〜のんびり〜してたら73分も潜ってしまいました。。。昨日から潜り過ぎですね。

 帰りはほとんど波もなく、太陽を背にしながらまったりクルージング。ちょっと首のまわりが焼けちゃいました。
 今日は太陽が出て、水中も明るくて綺麗でしたね。3本ともまったりで楽しかったです。
 ナオさん、3日間お疲れさまでした。「全部リラックスして潜れました」とおしゃっていただき嬉しいです。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!

2006/06/15(木) キンメ(プチ)復活
【六番崎】気温25度、水温24度、透明度25m、流れなし
【7番】 気温26度、水温25度、透明度26m、流れ少しあり
【男岩】 気温26度、水温25度、透明度25m、流れあり

 今日もナオさんとケラマに行ってきました。南からのウネリが残っていて、渡嘉敷の東側は厳しそうだったので、座間味で3本。最初は六番崎にエントリー。
 水路を降りて行くと岩の影にアカククリ。あまり慣れてないようですぐに隠れてしまいました。その側には綺麗なミゾレウミウシ。2次鰓がシルバーに輝いて王冠のようです。
 沖のニモで時間をとって激写タイム。ナオさんはちょこちょこ動くカクレクマノミに翻弄されてましたが、上手く撮れたでしょうか。
 ウミウシロードに入ると、人、人、人、、、ダイバーだらけです。(^^;) 水温が上がらないのでウミウシがいっぱい、、、と思ったら、全然居ませんでした。
 奥の壁にはキンメモドキが少しだけ復活してます。あと一ヶ月もすると(食べられなければ)わんさか増えてることでしょう。カスミアタックが見られるかも。
 とっても小さなセンテンイロウミウシや、元気に歩くクロスジリュウグウウミウシなどを見て、船の下に戻ってエキジット。1時間近くも潜ってしまいました。

 2本目は隣の7番でエントリー。潜降するとすぐにまだ小さなバラクーダが単独で泳いでました。時々ダッシュしてグルクンの群れに突っ込むのですが、全然捕食できてないようです。
 沖のテーブルサンゴまで行きましたが、今日はサメ居ませんね…。諦めて浅場に戻り、北側のカメを探しに行きます。
 根の間の砂地には大きなイソギンチャクにクマノミ。オスが盛んにヒレで新鮮な水を送ってタマゴを世話してました。タマゴはまだ黒いのですが、銀色の目玉が出来ていて成長してるようです。
 さらに根を超えて行くと、岩の窪みにお尻を突っ込んで寝ているカメ。目を半分だけ開けてこちらを見るのですが、すぐに目を細めて寝てしまいました。疲れてるんですね。。。(笑)
 さらに北側まで行ったのですが、先行ダイバーに散らされてしまったようです。
 セジロクマノミまで行って根の上のエダサンゴ沿いに戻ります。ハナゴイが沢山居て、まだ1cmくらいのチビハナゴイもエダサンゴの上で遊んでました。
  先程の眠そうなカメまで戻ると、まだ寝てます。大接近して激写しようとしたら、ちょうど呼吸タイムになったみたいで、水面上がっていきました。見てると、 水面でだら〜と手足を延ばして寝てるんじゃないか、ってくらいのんびりしてます。その内降りてきて、また岩の窪みで寝てしまいました。。。
 船の下まで戻るとアカヒメジとグルクンの大群。それを狙って先程のバラクーダがウロウロしてます。しばらく観察してエキジット。今度は1時間以上潜ってしまいました。。。

 エキジットすると他のチームは皆さん食事を終えて休憩中。そりゃそうか。。。すぐにタコライスのランチを済ませて、3本目は男岩でドリフトです。

 結構な流れだったのですが、ハナヒゲが復活してるとのことなので、ウツボ狙い。エントリーした場所は思ったより流れてなかったので、すぐに下に降りてカベ沿いを進みます。
 カスミチョウチョウウオやキンギョハナダイ、ブダイなどを横目に進み、岩の亀裂でちょっと休憩。それほど流れてないので離れ根に移動すると、1mくらいのイソマグロが2匹泳いで行きました。
 離れ根の間はかなり流れていて疲れそうだったので、すぐに岩の影に入り込み、まったりドリフト。徐々に浅くなる根の上を進むと、先行チームがハナヒゲウツボの所で観察中。
 空けてくれたので、接近して写真を撮っていたら、もう一匹穴から出てきました。両方ともブルーですが、ペアになってるようですね。周りにキンギョハナダイの幼魚が沢山いるので、それを狙ってびろ〜んと身体を伸ばし、口をパクパクしてました。
 しばらく見てたのですが、他のチームがやってきたので場所を空け移動。今日はちょっと潜りすぎなので早めに浮上しました。

 帰りはほとんど揺れもなく、皆さんウトウトしながら帰港。今日はのんびりロングタイムダイブを楽しんじゃいましたね。カメも可愛かったです。明日もケラマ、頑張りましょう!

2006/06/14(水) カメもお疲れ?
【黒島北】 気温24度、水温25度、透明度25m、流れあり
【タマルル】気温24度、水温25度、透明度25m、流れなし
【自津留】 気温25度、水温25度、透明度30m、流れあり

 今年の梅雨は雨ばっかりですね…。昨日まで降り続いた土砂降りの雨ですが、今日は小康状態で時々小雨がパラつく程度で、ランチタイムには太陽も顔を出してくれました。なんか、久しぶりに太陽を見た気がします。(^^;)
 そんな今日のゲストは、昨年カップルで遊びに来てくれたナオさんが、今回はロンリーダイバーで遊びに来てくれました。昨年以来のダイビングとのことでちょっと緊張。

 本当は粟国に行く予定だったのですが、風が強く午後から波が上がる予報だったので、無理せずケラマに行ってきました。
 最初のポイントは黒島の北。ドリフトでエントリーすると、あまり流れがなく、まったりドロップオフの壁沿いに進みます。
 降り続いた雨のせいか、少し透明度が落ちてますが、それでも20m以上見えてます。それより、、、水温が中々上がりません。シーガルだとちょっと寒いです。
 岩の亀裂にはネッタイミノカサゴや大きなオニカサゴ。岩穴にはサメが居ませんでしたが、でっかいオジサンが寝てました。
 ナオさんが綺麗なゾウゲイロウミウシを発見。身体を伸ばして一生懸命歩いてます。ウミウシって結構速いんですよ。
 ソフトコーラルの上には無数のキンギョハナダイが乱舞して、これぞ沖縄!って景観を楽しませてくれます。
 深度を浅くして根を回り込むと、ちょっと大きめのタテジマキンチャクダイの幼魚。渦巻き模様がカワイイですね。さらに進みキンギョハナダイ、カスミチョウチョウウオ、グルクンの群れを通り過ぎて、沖に向かうと、ウメイロモドキ、ハナゴイなども流れに向かって捕食中。
 上を見ると水面近くにはギンユゴイとグルクンの群れがわんさかいました。ギンユゴイは尻尾のストライプがとっってもオシャレです。

 ドリフトだったけど「リラックスして潜れた」とのことで、半年振りのダイビングも楽しんでいただけたようです。
 2本目は渡嘉敷に移動してアンカーダイビング。ここは通称「カメ山」があり、カメがいっぱい見れる…はず。ナオさんは前回、やっとの思いでカメを見てますが、今回もカメ探しで泳ぎまわります。
 カメ山に到着すると、すぐにチビガメが泳いで行きました。後を付いて行くとでっかいアオウミガメが前足を踏ん張って顔を高く持ち上げています。何をしてるんだろう?
 ゆっくり近づいて写真を撮っていると、高く持ち上げた首を「はぁ〜」と言う感じでうつむきました。ホント、何をしてるんだろう?
 近づいても全然逃げる様子がないので、邪魔しないように他のカメを探します。
 でも今日はカメさん少ない。カメ山の沖側から浅瀬までぐるっと周りましたが、見つかりません。。途中ハナゴイやサザナミヤッコ、でっかいヘラヤガラなどを見ながら進み、やっと岩の窪みの奥で休憩中のチビガメ発見。
  ゆっくり近づくとこちらに気がついて顔を出しました。ナオさんとツーショット撮ろうとしたら、チビガメ発進。こちらに向かって私の顔の前50cmを通って 行きました。。。追いかけずに見てると、逃げる様子もなく、悠々と水面まで上がって行き、また降りてきた先に、さっきのカメがまだ首を上げていました。
 カメ2匹並んで休憩…かと思ったら、チビガメは一旦着底してから再び発進。逃げていきました。。。
 首上げカメに近づこうとしたら、こちらはちょうど呼吸タイムで、水面までゆっくり上がっていきます。下からず〜っと見てたら、水面に顔を出す直前に、口から空気をボコっと吐いて戻ってきました。カメの呼吸って初めて見たかも。(^^;)
 船の下に戻ると、小さなエダサンゴの上にちょこんと乗っかって休憩中のサザナミフグ。モンガラカワハギやテングハギが近づいても全然動かず、ず〜っと休憩してました。お疲れなのね。。。

 エキジットしてランチタイム。ちょうど雲の切れ間から太陽が顔をだして、久しぶりの晴れケラマになりました。やっぱり沖縄は太陽が無くちゃ、、ね。

 最後は自津留でドリフトです。突端からエントリーすると、ちょっと透明度が落ちていますが、サンゴの根の熱帯魚達は、わんさかです。潮通しがいいので、グルクン、カスミチョウチョウウオ、アカモンガラが一杯居ました。
 サンゴの根に沿って進むと、色とりどりのサンゴに色とりどりの熱帯魚。大きなイソバナやウミウチワも綺麗で、ホントに楽園のようです。
 沖側に出ると透明度も回復して30m以上見えててとっても綺麗。適度な流れに乗ってサンゴとトロピカルフィッシュに癒されながら進み、サメ根でちょっと休憩。サメは居ませんでしたが、チョウチョウウオやアカククリ、クマノミなどと遊んで、最後も流れに乗ってエキジット。

 帰りはちょっと波が上がってきて船が揺れてましたが、ウツラウツラしながら帰港。久しぶりのダイビングでしたが、のんびり楽しめたようで良かったです。カメとフグ、可愛かったですね。明日もケラマの予定です。頑張りましょう!!

2006/06/12(月) 今日はいた
【真栄田岬】気温26度、水温25度、透明度20m、流れなし

 今日は、先々週遊びに来てくれた沖縄在住のマヤさんが、お友達のマサさんを連れて遊びに来てくれました。マサさんは沖縄の方で、スノーケリングでよく真栄田岬に行ってるとのことですが、ダイビングは初めて。
 時折雨がパラつく天気でしたが、水面は穏やかで波がなく、エントリーしやすそう。でもここ数日の土砂降りで透明度はちょっと落ちてました。

 さっそく潜降すると、マヤさんはまだ慣れないせいかちょっとドキドキ。でもマサさんは初めてとは思えないくらい落ちついていて、耳抜きも問題なく、すぐにコツを掴んだようです。
 メインの根にいくと、今日は居ましたでっかいツバメウオ。他にベラ、ブダイ、チョウチョウウオ、スズメダイ、ハギなどが集まってきて360度囲まれちゃいました。
 手を前に出すと、餌があると思っているのか、正面から魚がこちらをじーっと見てます。餌が無いとわかると、プイっとそっぽを向いてしまうのですが、まだ未練があるのか、我々の周りでウロウロ…。
 しばらく手をヒラヒラさせたりして魚を遊んだ後、移動開始。少し深場の方までいって、二人で手を繋いで泳いでもらうと、これが中々上手。しばらく2人の世界を楽しんでもらい(笑)、再び魚達に囲まれてエキジット。

 すぐにシャワーを浴びて着替え、帰りに有名なラーメン屋でランチを食べていると、土砂降りの雨。。。中々梅雨が明けないですね。。。
 マサさん初ダイビングはいかがでしたか? マヤさん、今日も魚いっぱい見れましたね。また是非遊びに来てくださいね!

2006/06/07(水) 真栄田にいない
【真栄田岬】気温23度、水温25度、透明度23m、流れなし

 今日は午前中いい天気で晴れていたのですが、午後から雲行きが怪しくなり、着後のゲストが到着する頃にはシトシト雨が降ってきてしまいました。。。
 今日のゲストは、2月にファンとスノーケリングで遊びに来ていただいた、クニさん、トシさん、ツルさん。トシさんとツルさんはスノーケリングだったのですが、少しウネリが入っていて、おまけに雨ということで、今日は無理せず中止にしました。
 と言う事で、クニさんと2人で真栄田岬へエントリー。階段が綺麗に出来ていて、今度は最後の崖部分まで階段になってますので、エントリーが(少しだけ)楽になりました。でも91段の階段はやっぱり辛い…(^^;)。

 潜降すると透明度はまあまあですが、魚が少ない。いつもはわっと寄ってくるロクセンスズメやツバメウオが全然居ません。。。どうしたんでしょう?
 左のツバメの根に行っても、いるのはテングハギやブダイ、ベラ、キンギョハナダイばかり。ツバメが全然居ません。。。
 その代り、ドロップオフの壁沿いには沢山のウミウシが付いてました。ユキヤマウミウシ、ウィランイボウミウシ、センテンウミウシ、タマゴイロイボウミウシ。
 特にタマゴはアチコチに一杯いて、中には交接中の個体もいました。ウミウシもす種類に寄って時期があるのかな。
 気の強いハマクマノミと遊んでエキジット。

 時間も遅いので30分休憩して2ダイブ目は洞窟の方へ。潜降するとかなり暗くなってきてますが、さっきより魚の数が増えてます。どーゆーこと?
 沖側にでると、やっと1匹だけツバメウオが居ました。他はどこに?
 洞窟に向かう浅瀬にはキビナゴが群れていて、水面近くでキラキラ。しばし見とれて洞窟の入り口までいくと、ハナミノカサゴ、オニハタタテ、ツノハタタテ、ミナミハタタテなど。サザナミヤッコやお腹がぷっくり脹れたヘラヤガラ、キンメモドキも増えてきてました。
 のんびり戻ると何故かツノダシがいっぱい固まってます。ツノダシは単独で見られることが多いのですが、夕方は団体行動になるのかな。
 ロクセンスズメも固まっていて、みんな就寝の準備なのでしょうか?ブダイやゴマモンガラも岩の影を探しているようでした。

 のんびり潜ってエキジット。水面はかなり大きなウネリが入ってきてて、明日はちょっと荒れそうですね。今日お泊まりのかりゆしビーチリゾートまでお送りして、ロビーでログ付け。明日からは恩納村のショップさんで楽しんで来てくださいね!
 また是非遊びに来てください、お待ちしてます!

2006/06/03(土) 群れ蒸れ
【7番】  気温24度、水温25度、透明度30m、流れなし
【ドラゴン】気温24度、水温26度、透明度24m、流れなし

 今日も朝から小雨がパラつき、海はまだ南からのウネリが大きく残っていて大荒れでした。
 座間味の7番に到着するころには、少し晴れ間も見えてきましたが、水面はチャプチャプ状態。
 潜降すると浅瀬の方がかなり濁っていて水も冷たいです。でも沖に進むと水温も上がり、水が綺麗に抜けてきて30m以上見えてました。
 モンツキアカヒメジがいっぱい群れていて、近くに寄っても全然逃げません。上の方にはアマミスズメ、グルクンもいて、群れ群れ状態。
 サンゴの根を覗き込むと、通称ウルトラマンホヤが大きく口を開けて笑ってました。その下には7cm以上ありそうなでっかいイシガキリュウグウウミウシが元気に闊歩。
 テーブルサンゴの下には、ちっちゃいネムリブカが大人しく休憩中。しばらく見てると目をジロっと向けるのですが、全然動かず眠そうにしてました。

 エキジットして岬の反対側へ回り込むと、こちらは水面も穏やか。船にはキッズも乗っていたのですが、浮輪に掴まって水中の景観を楽しんでました。
 潜降すると、こちらも浅瀬は濁っていますが、沖に出るとまずまずの透明度。まずはニモと一緒に住んでるエビちゃんに挨拶して、放棄された大砲の弾と通りすぎると、大きなチギレフシエラガイが歩いてました。残念ながらピントが合わず、写真撮れませんでした。。。
  スカシの根に行くと、スカシテンジクダイとキンメモドキがごっちゃりと群れてました。群れの中に入り込んでじっとしてると、360度魚だらけ。根の上には まだちっちゃいヨスジフエダイ、ケラマハナダイ、マツバスズメダイも群れていて、イシガキカエルウオ、ヒトスジギンポ、オトヒメエビ、ユカタハタ、クマド リなども集まっていて、魚達のオアシスのようでした。

 帰りは波も治まってきて、太陽燦々。2階のデッキでひっくり返ってたら顔が焼けてヒリヒリしちゃいました。今日は午前中ちょっと荒れてましたが、水中は綺麗でおだやか。魚もいっぱい見れて楽しかったですね。でも早く梅雨明けしないかな…。

2006/06/02(金) キホシスズメに囲まれちゃいました
【ナガンヌ北】気温24度、水温25度、透明度26m、流れ少しあり

 今日も朝から雨です…。昨日は晴れ間も見えてポカポカだったのに、海の日に限って雨なのはなんで?(^^;)
 今日は沖縄在住のゲスト、マヤさんとケラマに行く、、、予定だったのですが、海況不良でチービシになりました。残念。。。

 チービシは風も強く、水面がかなりチャプチャプしてたのですが、最初にスノーケリングで水に慣れてもらい、いよいよダイビング。耳抜きがよくわからないようでしたが、時間をかけて何度も繰り返しやってるうちに、コツを掴んだようで無事潜降できました。
 流れとウネリがあったので、少し移動して浅いところで着底してフィッシュウォッチングしていると、いつの間にかキホシスズメの大群がやってきて360°囲まれちゃいました。
 じっとしてるとニジハギやヤマブキベラ、クロスズメ、ブダイも寄ってきます。そのうちタマンまで近づいてきて、水族館のようでした。
 深場にまわって水中散歩を楽しんでエキジット。

 水面はまだ揺れていて、ときどき大きなウネリもありますが、空が明るくなってきて雨もあがり、ランチタイム。
 ゆっくり休憩したあと、再びスノーケリングで浅場の方へいくと、ツノダシ、オトメベラ、オヤビッチャ、インドカエルウオ、セグロチョウチョウウオ、ヘラヤガラなど、沢山の魚が群れてました。チービシは魚少ないイメージがあったのですが、新たな発見です。

 たっぷり遊んで少し疲れたので、今日は無理せずこれで終了。帰りもちょっと揺れましたが船酔いもなく無事帰港しました。
 今日は一日雨でどんよりしてましたが、初沖縄ダイビングはいかがでしたか?今度はケラマに行きましょうね!また是非遊びに来てください、お待ちしてます!

このページの先頭に戻る