沖縄ダイビング アクアデートの2004年1月から2008年8月13日までの日記です・・・

2005年7月

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2005/07/31(日) 水の中から雲が見える…
【タマグー】気温31度、水温31度、透明度26m、流れなし
【黒島北】 気温32度、水温29度、透明度30m、流れ少しあり
【南立標】 気温32度、水温30度、透明度30m、流れあり

 7月最後の今日も暑いです。天気も最高、水中もとおっても綺麗でした。波もほとんど無く行き帰りのクルージングものんびりまったり。
 今日のゲストはファンと体験のご友人チームと、体験男性4名チーム。男ばっかり6名でケラマへ行きました。(^^;)

 1本目はタマルルとカミグーの間のタマグーへ。リーフの上に船を停めて、まずはファンダイビングで沖のサンゴの根へ行きました。根の上に群れるトロピカルフィッシュを見ながら久しぶりのダイビングの感を取り戻しながら進むと、かわいい子ガメが根の上でのんびりお昼寝中。
 ゆっくり近づきましたが、やっぱり呼吸音で気づいてしまい、逃げてしまいました。
 船の下に戻って初ダイビングのゲストと一緒に記念写真を撮り、そのまま体験ダイビング。最初は耳抜きに戸惑ってましたが、すぐに慣れて自分でドンドン進んでしまい、こちらが連れていかれてるみたいでした(笑)。
 沢山の熱帯魚やウザイくらい寄ってくるオヤビッチャ、ベラを見てエキジット。初ダイビングに感動してくれました。

  2本目は黒島北の離れ根からドリフトでエントリー。でもほとんど流れがなく、ソフトコーラルの上のキンギョハナダイやキホシスズメ、沖合を通るグルクン、 カスミチョウチョウウオなどを見て、湾内に戻り、サンゴの上で遊ぶトロピカルフィッシュと戯れて、体験ゲストと一緒に再びダイビング。
 別チームの体験ゲストも潜っていたので、ちょっと記念写真を撮って、のんびり泳ぎました。
 ふと水面を見ると、太陽燦々、水はとっても綺麗で、水中から空に浮かぶ雲が見えました。

 冷や麦の昼食を済ませて3本目はマンタ狙いで黒島南へ。こちらもほとんど流れがなく、サメ根の上から潜降すると、とっても綺麗です。
 サメ根にはいつものようにホワイトチップが2匹、岩の下をぐるぐる回ってました。
 ハマサンゴの根とサメ根を往復してマンタを待ちましたが、残念。。。
 最後はドリフトで気持よ〜く流れてエキジット。

 帰りも穏やか〜でのんびり帰ってこれました。今日もいい天気で、水中も綺麗で楽しかったですね。また是非遊びに来てくださいね!

2005/07/30(土) ケラマはやっぱりキレイでした
【儀志布西】気温32度、水温28度、透明度26m、流れなし
【知志】  気温32度、水温28度、透明度28m、流れなし
【男岩】  気温32度、水温30度、透明度30m、流れ少しあり

 今日は昨日の俳優HNに激似の男性と2人でケラマです。大型クルーザーに揺られて1時間、今日は潮を被らずに済みました。(笑)

 1本目は儀志布の西にエントリー。さすがケラマ!と思わせるような透明度と、サンゴ、サンゴ、サンゴ! エダサンゴ、リュウキュウキッカサンゴ、ハマサンゴが元気です。
 さらにそのサンゴに集まるスズメダイ、ベラ、ブダイ、ハギ、チョウチョウウオ、グルクンなどなど。
 ナンヨウハギやソウシハギ、ウメイロモドキの幼魚などたっくさんの魚達が集まってました。
 もちろんクマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミ、カクレクマノミ達も元気です。
 1時間近くまったり遊んでエキジット。

 2本目は座間味の知志に移動。ここは洞窟ポイントで、中に入るとキンメモドキ、リュウキュウハタンポ、アカマツカサなどが固まってます。
 洞窟の行き止まりで水面から顔を出してちょっと休憩。今日も快晴で太陽が痛いです。
 再び洞窟に戻り、天井から降り注ぐ光のシャワーを浴びながら出口に行くと、シモフリタナバタウオやネッタイミノカサゴが隠れてました。
 船の下に戻り、まだエアも時間も余裕なので、ちょっと沖に出てみましたが、特に何もいませんでした…残念。

 昼食後、最後は男岩でドリフト。
  ほとんど流れがなく、魚も心なしか少なくて、ちょっと期待外れ。でも離れ根のベニゴンベやオトヒメエビ、カスミチョウチョウウオ、アカモンガラ、グルクン を見て、コーナーを回り込むと、根の上に沢山のグルクンとアカモンガラ。特にグルクンは身体をブルーに光らせてとっても綺麗でした。
 ボウズハギの群れもやってきて、一瞬回りを取り囲まれてしまいました。

 残念ながら大物はゲット出来ませんでしたが、サンゴ、洞窟、ドリフトと3タイプのダイビングで楽しかったですね。
 今度は大物ゲットしましょう、また是非遊びに来てくださいね!

2005/07/29(金) 今日もカメ&サメ!
【神山サンドウェイ】気温32度、水温28度、透明度26m、流れあり
【ナガンヌ北段々畑】気温32度、水温28度、透明度25m、流れあり
【神山北本タッチュ】気温33度、水温29度、透明度20m、流れあり

 今日も昨日からのゲスト2名と、俳優HNに激似の男性1名、計3名でチービシ巡りしてきました。風が強くなって、波が立ってしまい、かなり潮を浴びてしまいましたが、1本目はサンドハイウェイへエントリー。

 エントリーすると穏やか〜な流れで、トロピカルフィッシュ達に囲まれ、のんびりドリフトダイビング。
 ハマサンゴの上に沢山のイバラカンザシが色とりどり咲いてました。
 ある地点から急に流れが速くなり、いい感じで流されていきます。全然泳がなくていいから楽ちん。
 でも大物はゲット出来ずにエキジット。

 続いてナガンヌの北でまたまたドリフトダイビング。こちらはアカモンガラが沢山群れていて、アチコチにハタタテハゼもペアでいます。
 でっかいアオヤガラは警戒して身体を縞模様に変化させてました。
 根をいくつか超えて進むと、ハナゴイの群れ。綺麗なブルーに見とれていると、その向こうに顔を延ばしてこちらを伺うカメ発見。昨日と同じくらいの大きさで、コバンザメも2匹付けてました。
 ゆっくり近づくと、カメもゆっくり泳ぎ出します。コバンザメがウザかったのか、前ヒレをバタバタさせて追い払おうとしてますが、コバンザメもしたたかです。お腹の方へ回り込み、しっかりくっついてました。
 潮上に泳いで行ってしまったので、諦めてUターンしたら、その下の岩に挟まるようにちっちゃいカメが。
 我々に気づいて逃げたいのですが、岩に挟まって出てこれません。(笑) モゾモゾしてなんとか脱出に成功。もうちょっと考えて休めばいいのにね。。。

 神山に戻り、3本目もドリフトダイビング。こちらは透明度が落ちていて、緑がかってました。それでも流れに乗って進むとでっかいホワイトチップが、こちらもコバンザメを付けて泳いでいきました。

 今日は3本ともドリフトで楽ちんダイビングでしたね。カメも2ゲット出きて良かったです。
 また是非遊びに来てくださいね!

2005/07/28(木) 久々〜カメ!
【前島パライソ】 気温31度、水温30度、透明度24m、流れなし
【ナガンヌ北】  気温31度、水温28度、透明度26m、流れなし
【ナガンヌ北〜沖】気温32度、水温30度、透明度28m、流れ少しあり

 今日は昨日からのゲスト2名と、学校の先生2名、ご夫婦ダイバー計6名でケラマ〜チービシへ行ってきました。
 昨日より波はないのですが、風が少しあって波の間隔が狭いため少しだけ潮を浴びながらケラマの入り口前島へ。
 普段、ほとんど誰も入らないポイントなのに、今日は先行者が。しかも船を泊めていたら後から次々やってきて、大人気ポイントになってしまいました。

 2チームに別れて早速潜降するとまずまずの透明度。ロクセンスズメやオヤビッチャ、グルクンの群れがブルーの身体を輝かせて通り過ぎます。
 イソギンチャクには沢山の子クマノミに混じってハナビラクマノミの子供も。ハマクマノミは相変わらず攻撃的でした。
 真っ白な砂地に降りて、オジサンやオグロトラギス、バイカナマコ、クロナマコ、アオヒトデで遊んで、サンゴの根の上に戻りお腹を膨らませたヤマブキベラに纏わりつかれながらエキジット。

 少し波が立ってきたので、チービシのナガンヌに移動してエントリー。
  沖のドロップオフまで行ってカメ待ちしました。グルクンやアマミスズメ、キホシスズメ、ゴマハギなどが沢山群れていて、それに気を奪われていると、ドロッ プオフの下-45m付近ででっかいアカウミガメが寝てました。でもこちらの影に気づいたのか、でっかいコバンザメを付けながら沖に逃げてしまい、こちらに は来てくれませんでした。残念…。
 諦めて船に戻ろうと泳ぎだすと、ゲストの1人が指を指してます。先にはでっかいゴマモンガラが泳いでいたのですが、その向こうにカメが居たらしいです。でもすぐに見えなくなってしまったとのこと。残念…。
 船の下で少し自由時間をとり、まったり遊んでエキジット。

 昼食は沖縄名物ポークタマゴのおにぎり。でっかいオニギリに冷たいさんぴん茶がとっても美味しいです。

 今日のゲストは皆さん元気に3ダイブ。最後は沖に向ってドリフトダイビング。今度こそカメを見たい…。
 潜降してゆっくり流れていくと、ヒメフエフキやアオヤガラ、ヘラヤガラ、ツノダシ、チョウチョウウオ、ベラ、スズメダイなどなど。根を幾つか越えて、やっぱりカメは無理かな〜と思ったそのとき、根の影ででっかいコバンザメを2匹付けてるアオウミガメが休息してました。
 ゆっくり近付こうとしたのですが、ゲストの数名が興奮してダッシュ。これでカメさんもびっくりして泳ぎだしてしまいました。
 ゲストを呼び戻すとカメもゆっくり泳いでいたので、後を追います。何度か方向転換する度に接近するのですが、結局潮上に向って泳いで行ってしまいました。でもカメゲットできて良かったです。
 時間を過ぎてしまったので、安全停止してからエキジット。

 帰りもちょっとだけ潮を浴びて帰港。マリーナでシャワーを浴びてさっぱりです。
 今日はサンゴ、砂地、ドロップオフ、ドリフト、カメ、、、色々楽しいダイビングでしたね。また是非遊びに来て下さいね!

2005/07/27(水) 少人数…過ぎでしょ?
【神山南ラビリンス】気温31度、水温28度、透明度20m、流れなし
【神山南〜沖出し】 気温32度、水温28度、透明度26m、流れ少しあり

 台風は関東を直撃したそうですが、それほどの被害は無かったようですね。良かったです。こちらは晴天が続き、海も穏やか〜。今日もチービシの神山まで行ってきました。
 船は全然揺れず、まったく潮も被らずに超快適にクルージング。ゲストの3名もやる気満々です。今日はこの3名だけ。。。広いデッキがさらに広く感じられました。

 まずはOW講習の海洋2日目。ほとんどのスキルを完ぺきにこなして、特に中性浮力の調節が上手い!時間が余ったので、ラビリンスの複雑な根を回ったのですが、深度の変化もきちんと調節してほとんど足を着かずに回ってこれました。
 緊急時のスキルやちょっとしたコツなども押え、最後にスキンダイビングの練習もして無事講習終了です。

 船の上では船長が昼食の準備。今日はひんやり冷ウドン。人数少ないのに8人分も作ってしまい、かなり余ってしまいましたが、とっても美味しかったです。

 最後にファンチームと一緒にドリフトダイビング。普段、ラビリンスより沖には中々行けないので、ドリフトして沖に出てみました。行きの船の上からカメが見えたので、それを探して流れます。
 沖に出ると透明度も上がり、水が綺麗です。迷宮の出口から外に出て、いくつもある大きな根を回りながらカメを探しましたが、残念ながら今日はカメゲットならず。。。
 でもトロピカルフィッシュやサンゴの根をまわり、穏やか〜な流れに身を任せて漂うのは楽しいですね。癒されます。

 帰りもほとんど揺れず、マリーナでシャワーを浴びて、OWの認定式(笑)を行いました。
 今日ものんびりまったりダイビングで楽しかったですね。明日はケラマまで行く予定です。明日もガンバリましょう!

2005/07/26(火) 今日も暑い…
【神山南ラビリンス】気温31度、水温28度、透明度18m、流れ少しあり

 昨日からまた暑くなってきました。熱帯夜は続きます。。。あまりに暑すぎて夜中に何度も目が覚めてエアコンのお世話になってしまいました。。。

 そんな中、今日はチービシでファンダイビング。でっかい船に我々と他ショップ1名さま。計8名でまさに貸しきり状態でラクチンでした。
 会社のご同僚チーム3名さまと、ギャル(笑)1名。計4名でファンダイビングです。皆さんのんびりがご希望なので、ラビリンスの穴巡りをしながらまったりコースを行きました。

 潜降するとちょっと透明度が悪く濁ってましたが、快晴で水中は明るく、おだやか〜でした。
 まずは大穴を覗き込みますが、今日もサメは居ません。もっと深い方に行ってしまったのでしょうか。その代りリュウキュウハタンポやアカマツカサ、アオギハゼがいつものように泳いでます。
 根を回り込んで大トンネルを抜けると沖縄ブルーの海が綺麗です。複雑な根をいくつもまわり、最後は根の上で自由時間。皆さんのんびり漂ってました。

 40分ほど休憩して今度は東の根のダブルトンネルへ。ミナミイスズミの群れや熱帯魚、ヘラヤガラ、ウミヘビ、モンガラカワハギ、クレナイニセスズメなどなど。
 トンネルの中から外を見るのが私のお気に入りなのですが、今日もブルーが綺麗でした。
 アチコチのオーバーハングやクラック、岩の下を覗いたのですが、今日はサメゲットならず、残念。
 でっかいアカククリやミゾレウミウシ、ヒラムシ、そしてロクセンスズメやオヤビッチャに囲まれてエキジット。

 他ショップさんも今日はこれで終了なので、帰港してログを付け、終了。今日は地形ポイントでトンネル巡りが楽しかったですね。今度は是非ケラマへ行きましょう、また遊びに来てください!

2005/07/25(月) 体験ファミリー
【砂辺No.1】気温31度、水温28度、透明度10m、流れなし

 今日は昨年ケラマでの体験ダイビングに参加していただいたお父さんが、ご家族を連れて遊びに来てくれました。でも残念ながら台風の影響で船が出ず、砂辺のビーチでご家族での体験ダイビングになりました。

  満潮でかなり大きなウネリが入っていて、エントリー口は大混雑してましたが、それを抜けて行こうとしたら、ちょっとウネリが大きすぎて、怖くなってしまっ たお母さんがギブアップ。何度も体験ダイビングをしてるお父さんがサポートして、落ちつかせようとしましたが、無理せずビーチ際で待っててもらうことにし て、お父さんとお兄ちゃんの2人でエントリー。
 2人とも経験者なので、ちょっとリーフの外に出るまで大変でしたが、なんとか潜降してダイビング開始です。
 するとすぐにロクセンスズメの大群に囲まれてしまいました。こいつら腹空かせすぎです(笑)。
 透明度は悪いのですが、天気が良いのでソフトコーラルがとても綺麗でした。
 浅瀬のニモに会いに行ったら、ちょっと攻撃的。指先を噛まれてしまいました。卵は無かったみたいなのに、これから産卵なのかな。。。
 ゆっくり戻って再びロクセンスズメに囲まれてエキジット。

 今日はボートが出ず、ケラマに行けずに残念。またお母さんもちょっと大変で残念でしたね。また是非再挑戦しに来てくださいね!

2005/07/24(日) 台風は大丈夫みたいです
【久場島南】  気温30度、水温28度、透明度24m、流れ少しあり
【タートルベイ】気温30度、水温28度、透明度22m、流れなし
【運瀬】    気温30度、水温29度、透明度22〜30m、爆流〜

 台風が心配でしたが、進路が少し逸れてくれたおかげで、あまり影響もなくケラマへ行けました。北風が強くなってきて、白波が立っているので、ゲストの「穴!」リクエストもあり、南側の久場島まで遠征。

 久場島はケラマの南西に位置する無人島で、切り立った崖が一気に水中まで落ち込み、豪快なドロップオフが楽しめます。根の下には侵食されて大きく口を開けた洞窟や、オーバーハングなど。地形を楽しむポイント。
 台風の影響で大きなウネリが入ってましたが、早速エントリーすると透明度もまずまず。縦穴を降りて行くと2方向に洞窟が広がっていて、出口から見ると真っ青な海がとっても綺麗でした。
 洞窟を抜けてリーフ沿いに進み、狭いクラックをいくつか探検気分で抜けると、可愛いチビガメがのんびり泳いでました。
 ドロップオフの際から空を見上げると、今日も天気がいいです。太陽がキラキラ輝いてました。

 2本目はウネリと北風を避けて阿嘉島のタートルベイへ。皆さん考える事は同じで、沢山の船が集まってました。
 いつもとは反対側の根の上にアンカーしエントリー。こちらはあまりダイバーが入らないので、サンゴがとっても綺麗です。特に壊れやすいリュウキュウキッカサンゴが沢山元気に育ってました。
 砂地を抜けてメインの根に行くとスカシテンジクダイやキンメモドキがごっちゃり。それを狙ってカイワリもうようよしてます。キンメの群れの奥には、ユカタハタがじ〜っとこちらを見てました。
 そしてここの名物、ハダカハオコゼも真っ白なヤツと黄色いヤツなどが、ウネリに負けじと胸ビレを踏ん張ってました。
 岩の隙間には1cmくらいの可愛いミナミハコフグの幼魚が、ヒラヒラ漂っていて、おちょぼ口を尖らせてこちらを警戒してます。
 船の下に戻ると、ヤッコエイが元気にぐるぐる回ってました。

 エキジットして、特製ランチで昼食。1時間くらいのんびり休憩して3本目は運瀬へ。

 到着すると、かなり大きなウネリが運瀬の岩に当たって渦を巻いてます。水中が綺麗な緑色に見えるので、波が砕けて空気と海水がごちゃまぜになってるくらい流れが強そう。。。
 北側からドリフトでエントリーすると、案の定流れが強いです。少し頑張って泳ぎ、流れの穏やかなところで回遊魚待ち。
 カスミチョウチョウウオ、アカモンガラ、ボウズハギ、テングハギ、グルクンが群れていて、その中にナンヨウハギやツノダシ、ウメイロモドキなども混じって流れに負けないよう泳いでました。
 少し移動して根の西側にくると、岩を掴むのも辛いくらいの爆流。手を放すとどこまでも流されそうで、みんな目がマジです。(笑)
 根の裏側に回り込めば、流れが治まるので、みんな一緒に一気に流れに乗って、裏側へ。流れが治まったところでフロートを上げ、安全停止しながら流れに乗ると、水底30m付近に横たわるでっかいサメ発見。

 帰りはほとんど揺れもなく、またまたウトウトしながら帰ってきました。
 今日は地形、砂地、サンゴ、爆流と3本違ったダイビングで楽しましたね、また是非遊びに行きましょうね!

2005/07/23(土) リクエスト、クリア
【アリガー南】気温30度、水温28度、透明度26m、流れ少しあり
【ドラゴン】 気温30度、水温28度、透明度22m、流れなし
【カメパラ】 気温30度、水温29度、透明度26m、流れあり

 昨日に続いてご夫婦ゲストと一緒に今日も快晴のケラマへ行ってきました。ちょっと波が上がっていて、台風の影響が出始めてます。

 1本目、ゲストのノリさんのリクエストでサンゴの綺麗なアリガー南へエントリー。中潮ですが、ほど良い流れが入っていて、ちょっと濁り気味。
 潜降するとエダサンゴの間からハナビラウツボが顔を出してました。エダサンゴの根をまったり流されると、デバスズメがいっぱいです。
 横を見ると何時の間にやらサザナミフグが並走してました。ここはケラマでもまだサンゴが元気で、エダサンゴの他にリュウキュウキッカサンゴ、ハマサンゴ、イソバナ、ウミウチワが綺麗で癒されます。
 セジロクマノミの根まで行って引き返し、潮に向かって泳ぎます。するとタテジマキンチャクダイやサザナミヤッコ、アオヤガラが流れてきました。(笑)
 船の下を通り過ぎて、少し行くとカクレクマノミがアチコチに居ます。ちょっとニモと一緒に記念写真。

 2本目は北風を避けて座間味のトウマ浜へ。少し濁ってて水温も低め。と言っても28度ですが。小さな根に行くと、白いハダカハオコゼがゆらゆらしてました。その上には無数のスカシテンジクダイ。それを狙ってカスミアジがアタック!
  砂地を降りて行くとでっかいナマコにウミウシカクレエビが2匹ついてました。飛行機の羽まで行き、ウミヘビを探しましたが、ダイバー多すぎ、、、引っ込ん でしまって残念ながら見れませんでした。それより砂巻き上げが酷く、ここだけ透明度5mくらいでした。フィンキックに気をつけましょうね。
 砂地を上がってちっちゃなエダサンゴの根の上に、ちょこんとハナミノカサゴの幼魚。良く見ようと近づくと、スズメダイが威嚇してきます。ちょっと怖いので早々に退散。(笑)

 昼食はシェフ特製の冷やしシャブうどん。かなりの量でお腹一杯になってしまいました。暑い日には冷たいうどんもいいですね。

 3本目は「カメが見たい!」とのリクエストで、座間味の7番に行こうとしたら、透明度が悪くちょっと流れもおかしかったので、儀志布のカメパラへ。ドリフトで潜降したその根の間にカメさんが休憩してました。(笑) もう早速リクエスト完了です。
 他のチームは根沿いに進んだのですが、我々はカメを追って浅瀬へ。さっきのカメは追いつけませんでしたが、前方水面にカメ発見。中々降りてこないので真下まで行ってカメが降りてくるのを待ちました。
 でもカメは下にダイバーが居ると判ると、少し距離を置いて先に進みます。流れに逆らって泳いでいるので、絶対追いつけません(^^;)。諦めて深場に行くと、またまたカメ発見。その向こうから他チームも現れました。
 しばらくカメと並走してドロップオフの崖まで来たのですが、流れが強くこれ以上は疲れるので、ここでちょっと休憩。
 中層にはオヤビッチャやスズメダイが群れていて、時々グルクンも通り過ぎていきました。

 最後は流れに乗ってエキジット。波が高くなっていましたが、帰りはやっぱりウトウトタイム。太陽がガンガン照りつけるデッキで日光浴しながら帰ってきました。

 今日はリクエストのサンゴとカメが両方クリア出来て良かったです。是非またリクエストしに遊びに来てくださいね、お待ちしてます!

2005/07/22(金) 快晴!粟国
【筆ん崎1瀬】気温31度、水温29度、透明度30m、流れ少しあり
【SAKURA'95】気温31度、水温29度、透明度26m、流れ少しあり
【筆ん崎3瀬】気温31度、水温29度、透明度30m、流れ少しあり

 今日は横浜からご夫婦のゲストと一緒にケラマへ、、の予定が、海況が良すぎるので、遠出して粟国まで行ってしまいました。
 船酔いが心配とおしゃっていた奥様も、全然揺れずに1時間40分で粟国到着です。

 早速エントリーすると、大潮なのにあまり流れも無く、ゆっくりと進むと、沢山のアカモンガラ、キンギョハナダイ、カスミチョウチョウウオの群れ。キンギョハナダイに混じってアカネハナゴイも真っ赤なトサカ(背びれ)を広げて泳いでました。
 大きな根をぐるっと回り、タテヒダイイボウミウシやクマノミを見てエキジット。

 続いて岬の反対側のSAKURA'95でエントリー。こちらもほとんど流れてないので、ゆっくりメインの根に向かうと、ハナゴイが凄い数で群れてます。チビハナゴイも混じって、真っ青な身体がとても綺麗でした。
 その側をウメイロモドキが通り過ぎていきます。こちらもブルーの身体にイエローのストライプが映えて綺麗。さらにグルクンも身体の中心をブルーに輝かせて通りすぎて行きました。
 島側に戻って沢山ある水路の1つに入ると、岩の影にオトヒメエビ。トンネルをくぐって反対側の水路からドロップオフに戻り、船の下の水路に入ると、トンネルの先の天井が抜けていて、そこから射し込む光がキラキラ輝いてます。
 岩の上にはでっかいイロウミウシの仲間が元気に這っていました。
 根の上には生まれたばかりのハナゴイやキンギョハナダイ、スズメダイたちが元気に泳いでいます。のんびりと眺めてエキジット。

 昼食は、今日のような暑い日にピッタリの素麺。大根おろしで頂くと、ひんやりしてとっても美味しいです。お腹も膨れて、ちょっと長めの休憩をとったあと、本日最後のダイビングは再び筆ん崎に戻ってドリフトダイビング。

 エントリーすると、先程と変わらずほとんど流れていません。相変わらずアカモンガラとカスミチョウチョウウオが群れていて、先に進むとでっかいテングハギモドキが根の影で固まってました。
 さらに進むと今度は1mくらいのバラクーダが1匹。迷いバラクーダです(笑)。その下に60cmくらいのギンガメアジが3匹、仲良く泳いでました。ずっと観察してると、時々大きく口を開けて何やら食事中の様子。
 しばらく並走して先に進むと、今度はでっかいイソマグロが、何故かこちらも3匹。プリプリで美味しそうでした。
 ゆっくり流されて安全停止。なんにもない空間を漂ってる宇宙遊泳のようでした。。。

 帰りもほとんど波がなく、約1時間半のウトウトタイム。(笑) 天気も最高で、ちょっと日焼けして帰ってきました。
 明日はケラマの予定です。3ダイブ頑張りましょうね!

2005/07/18(月) ツバメだらけ
【砂辺浄水場前】気温30度、水温28度、透明度5m(;_;)、ウネリ強い
【真栄田岬東】 気温30度、水温28度、透明度23m、流れ少しあり

 台風ですよ〜〜。海は大荒れ、ケラマ定期便は欠航で、ビーチもほとんど全滅かも?と思われた今日、なんと那覇からボートが出ちゃいました。(笑)
 しかし、ケラマどころかチービシにも行けないので、本島沿いに北上し、水釜沖のビナンビシへ。
 水面から見てもかなり濁ってて透明度悪そうなので、水釜沖へ移動。でもこちらも透明度悪し。さらに南下して砂辺の南側へ。

  エントリーすると、かなり濁ってて透明度良くて5m(;_;)。ウネリがかなり強く、ソフトコーラルの間の砂が舞い上がって時々視界1mになるほど。それ でもカラフルなソフトコーラルの上にはハギの幼魚やマツバスズメ、キホシスズメの子供達が群れていて、フウライチョウチョウウオやヤマブキベラ、オヤビッ チャ達も沢山居ました。水面近くには、沢山のキビナゴとアオリイカの子供達も。

 エキジットするとかなり揺れていて透明度も悪いので、砂辺の沖に移動しましたが、こちらも大きなウネリで揺れています。ちょっと深いこともあるので、時間がかかりますが真栄田岬へ移動しました。

 真栄田岬の東側は、透明度も良く、ウネリもほとんどなく先程とは全然違ってキレイです。
 エントリーするとアチコチのイソギンチャクにクマノミ、ハナビラクマノミ、ハマクマノミなど。
 トゲチョウチョウウオ、オトメベラ、ヒフキアイゴ、ブダイ、岩の間からハナビラウツボも顔を覗かせてました。
 船の下に戻ると沢山のツバメウオが集まってました。ダイバーのエアを餌と間違えて大接近してきます。ツバメウオに囲まれてエキジット。
 船に上がってからも水面から顔を出す勢いで集まってました。(笑)

 今日は無理せず2ダイブで終了なので、シャワーを浴びてランチタイム。帰りはかなり揺れて、2階は潮被りまくりでしたが、ゲストのエリさんは1階でちょっとウトウトしながら帰港できました。
 1本目潜ったときはどうなることか、と思いましたが、真栄田岬が綺麗でツバメだらけだったので楽しかったですね。また是非遊びに来てくださいね!!

2005/07/16(土) なんとか台風前に潜れました
【儀志布西】 気温31度、水温29度、透明度23m、流れ若干あり
【トウマ2】 気温31度、水温29度、透明度23m、流れなし
【アリガー南】気温31度、水温30度、透明度28m、流れ少しあり

 ついに台風が近づいてきました。夏の日の連休に合わせてやってくるなんて、なんて意地悪なんでしょうね。。。
 でも今日はまだ台風の影響が少なく、ケラマに行く事ができました。茨城からご夫婦でお越しのゲストも、なんども電話で問合せをいただきご心配を掛けましたが、無事潜れて良かったです。

 風が東に変わり、行きの船は、波は高いけどベテラン船長の操船であまり揺れもなくケラマ到着。

 1本目は、2年振りのダイビングと言う事で浅めで穏やかな儀志布西へ。
 水面はチャプついてますが、潜降するとゆるいウネリだけで水温も高く、まったり癒し系のダイビングです。
 サンゴの根が綺麗で、エダサンゴ、ハマサンゴ、リュウキュウキッカサンゴにトロピカルフィッシュが戯れてました。
 ダイビングの感を取り戻しつつ先に進むと、カクレクマノミの家族。撮影してたらすぐ横にサザナミフグもやってきてました。

 2本目は風を避けてトウマ2へ。こちらも先日の浮遊物がすっかり消えて、透明度もあがり綺麗でした。
 真っ白な砂地にはウミテングが低空飛行。食パンみたいなナマコにエダサンゴに集まるデバスズメやヘラヤガラ、お腹の脹れたモンガラカワハギもサンゴの下に隠れてました。
 砂地を上がると可愛いミナミウシノシタが砂に紛れてじっとしてます。でもギョロ目が見えてるよ〜。
 ガーデンイールの庭には今日もニョロニョロ〜いっぱい出てます。すぐ側にヒメオニオコゼが丸まって隠れてました。
 こちらにもカクレクマノミが居て、ここでニモと一緒に記念写真。

 昼食休憩して、ホントは2ダイブで終了する予定でしたが、明日潜れるかどうか判らないので、潜れる時に潜ろうということで3本目アリガー南でダイビング。

 ここもサンゴの根がとっても綺麗で、たま〜にチビガメが居るので、それを探して進みます。サンゴの上ではハナゴイ、キンギョハナダイ、スズメダイが群れていて、沖合の中層に大きなクロヒラアジが3匹通り過ぎて行きました。
 サンゴの間からハナビラウツボが顔を出し、真っ白な口の中を披露してくれました。ここにもカクレクマノミが居て、今日は3ダイブ全てでニモに遭遇。
 残念ながらカメは居ませんでいたが、気づけばそこにサザナミフグ!と言う感じで、お腹の脹れたフグが沢山付いてきてました。
 真っ赤なイソバナに黄色いヘラヤガラ、ブルーのグルクンに真っ白なミスジリュウキュウスズメなどなど、沖縄の綺麗な海に癒されダイビング終了。

 帰りはかなり波が高くなっていて、せっかく浴びたシャワーも意味ないくらい濡れてしまいましたが、ダイビングは楽しかったですね。是非また遊びに来てくださいね!

2005/07/13(水) バナナボートなんてリゾートっぽいね
【ラビリンス】 気温31度、水温29度、透明度26m、流れすこしあり
【サンドウェイ】気温31度、水温30度、透明度30m、流れあり

 今日も暑いです。風も治まってきて波も穏やか。いつもより船のスピードも速く(笑)、すぐに到着してしまいました。南からのウネリで水面は揺れていますが、水中は透明度も上がり穏やかです。

 さっそくエントリーすると、いつものスズメダイ、ベラ、ブダイ、チョウチョウウオに、カマスの群れ、大きなタテジマキンチャクダイなど。
 トンネルやアーチを抜けて岩の下を覗き込むと、60cmくらいの可愛いサメが泳ぎ回ってました。
 ゲストの男性3人組は、それぞれがカメラを持って、お互いを撮影大会。クマノミを狙ってず〜っとシャッターチャンスを伺ってたり、洞窟の中から見る景色に見とれたり、のんびりダイビングを楽しみました。

 休憩中は無人島上陸組とダイビング組に別れ、上陸組はバナナボートやパラセーリングで、沖縄の夏を満喫。熱い太陽の下で、思いっきりリゾート気分を味わいました。

 最後はサンドウェイでドリフトダイビング。ゆっくりした流れに乗ってどんどん進むと、遠くにでっかいアカウミガメ。すぐに見えなくなってしまいましたが、今日もカメゲット!
 根の間に白い道のように砂地が続いていて、透明度もバツグンでとっても気持良く流れ、ちょっとフィンを脱いで砂地を歩いてみたり、あぐらを組んだまま流れてみたり、のんびりまったりダイビングを楽しみました。

 今日は洞窟、トンネル、アーチの地形や、トロピカルフィッシュ、真っ白な砂地のダイビング、おまけにマリンスポーツで楽しんじゃいましたね!また是非遊びに来てください!

2005/07/12(火) 念願のダイビング!
【真栄田岬】気温31度、水温30度、透明度15m、流れなし

 今日は予約もなく、久しぶりにお店で器材のメンテナンス…などと考えていたら、着後のお客様に空港からお電話を頂きました。
 突然思い立って沖縄に来たので、是非念願のダイビングをしたい、との事。お任せください!当店は小さなショップですが、それゆえフットワークが軽いのが特徴です。すぐにもろもろの手配を済ませ、空港にお出迎え。

 相変わらず南風が強いので、真栄田岬へ行ってきました。ゲストのシンさんは、沖縄4回目で、いつもはレンタカーで観光や食事を楽しむだけだったのですが、この天気でいままでやりたかったダイビングに挑戦することにしたそうです。

  真栄田岬の駐車場は、やっぱり混雑してましたが、何故か運良く駐車場のいい位置に停められ、さっそくダイビングの説明を行い、魔の階段を降りてエント リー。さすがに男性だけあって、初めて担ぐ器材は軽く15kgを超えるのですが、ものともせずに崖も降りていただきました。(笑)
 水面で練習をして、潜降していくと、耳抜きもすぐコツを掴んだようで問題なく水底へ。
 少し濁っていて浮遊物が多かったのですが、オヤビッチャ、チョウチョウウオ、ベラなどが群れていて、クマノミと遊び、初めて見る景観に感動してるようでした。後で聞いたら「叫びたかった!」だそうです。(笑)
 今日は流れもなく、ゆっくり進めるので、そのまま「青の洞窟」まで行ってみました。
 途中、クマノミの家族にちょっかいを出して指先を噛られたり、1cmほどのちっちゃなモンハナシャコの子供を観察し、いよいよ洞窟へ。
 入口は前回にも増してキンメモドキが増えてます。さらにハタンポの幼魚も沢山群れていて、中に入るとキンメとハタンポのカーテンで外が見えません。。。
 洞窟の奥で浮上し、ちょっと休憩。今日もスノーケラーが沢山居ました。
 再潜降して、浅めをゆっくり戻り、ドロップオフの外に出て浮遊感を味わい、ツバメの根まで行ってツバメウオに纏わりつかれエキジット。

 シンさんは「凄い!楽しい!また潜りたい」とおっしゃって頂けましたが、ゴメンナサイ、タンクがありません。。。
 是非また、今度は奥さんと一緒に遊びに来てくださいね、お待ちしております!!


p.s.
当店オリジナルのTシャツが出来ました!詳細はトップページから

2005/07/11(月) 洞窟探検
【ナガンヌ北】気温31度、水温29度、透明度23m、流れすこしあり
【神山南】  気温31度、水温29度、透明度26m、流れすこしあり

 今日は何故か全てのゲストが半年振りのダイビングということで揃ってしまいました。
 天気は相変わらずいいのですが、風がなかなか治まらず、波も結構あります。今日の船は漁船タイプなので、潮被りまくりで、外洋を渡れずチービシになりました。

 最初はナガンヌの北で、まったり感を取り戻してもらうためにゆったりのんびりダイビング。潜降すると結構綺麗です。
 魚は少なく、いつものメンバーの他にはでっぷり太ったサザナミフグが数匹。
 沖のドロップオフでカメ待ちしましたが、残念ながらカメ現れず。かわりにグルクンの群れが通り過ぎていきました。
 船の下で少し遊んでエキジット。

 ここで2時間くらい昼食を挟んで休憩。船のデッキで日光浴や、スノーケリングで楽しみました。

 2本目は神山の南に移動して、ラビリンスで洞窟探検。潜降してすぐ下の砂地に降り、オーバハングの岩の下でサメを探しますが、サメいない。。。
 続いて大洞窟を2つ抜けて、細いクラックから根を抜け、隣の根のクラックに入り、さらに洞窟を抜けてさながら探検気分です。
 洞窟の中には沢山のリュウキュウハタンポやユカタハタ、大人になりかけのサザナミヤッコもいました。
 アチコチの洞窟、アーチ、クラックを抜けてサメを探しましたが、サメいない。。。
 今日はサメ、カメゲット出来ず、残念でした。

 帰りはあまり波もなく、のんびり帰港できました。このところ、毎日行きは大荒れ、帰りはのんびりが続いてます。いつになったらこの風止むのでしょうね…?

2005/07/10(日) 爆流〜で怖かった
【前島東ハテ沖】気温31度、水温30度、透明度23m、流れ少しあり
【黒島北】   気温31度、水温30度、透明度30m、爆流〜
【パライソ】  気温31度、水温30度、透明度26m、流れ少しあり

 今日もいい天気になりました。いつもより遅めの出港で、前島に到着したときには既に31度を超えてます。暑いです。
 早く水に入りたくて、すぐにエントリー。大きな根の間に水路があって、その先が広場になってます。
 砂地にはオグロトラギスやテンスの幼魚、クロスジリュウグウウミウシも居ました。
 水路の岩の下にはオトヒメエビやアカマツカサ。珊瑚の根の上にはいつものメンバー。
 南西のウネリがかなり入っていて、エキジットがちょっと大変でした。

 すぐに移動して2本目は黒島北でドリフト。初ドリフトのお二人は楽しみにしてたようですが、エントリーするとかなり流れてます。
 サメ根の上からソフトコーラル畑のキンギョハナダイ、キホシスズメの群れを見ながら、コーナーを回ろうとすると、もの凄い流れです。ちょっとでも顔を出すと沖に持って行かれるので、初心者もいるので先に進むのを諦め、元のソフトコーラル畑に戻りました。
 可愛いハナミノカサゴの幼魚や、クモウツボを見て、クラックの下に群れるオヤビッチャを見たら、魚が流れに翻弄されてます。
 ちょっとヤバそうなので、流されながら抜けてドロップオフに出ようとしたら、もの凄い爆流。
 流れに捕まって戻ってこれないので、そのまま流れてエキジットしてしまいました。
 これだけ流れてると大物期待なのですが、下の方にカスミアジが数匹いたくらいでした。残念。

 前島の西側に戻り、遅めの昼食を済ませて3本目、パライソにエントリー。ここも流れがあったので、サンゴの根をいくつか超えてからは沖側の砂地を流れに乗って戻りました。

 今日は2本目の爆流にやられて疲れましたね…(笑) もうちょっと穏やかな海に潜りたい…(^^;)

2005/07/09(土) 遠出しました…
【ヤカビトンネル】気温29度、水温30度、透明度23m、流れ少しあり
【男岩】     気温30度、水温30度、透明度26m、爆流〜
【黒島南立標】  気温30度、水温28度、透明度30m、流れあり

 昨日からのゲスト、ヒロさんとケラマへ行きました。海は予報より波が下ってて、船長の判断でちょっと遠くまで行ってみることになり、ケラマの西の外れ屋嘉比島まで遠征です。
 北側のポイントですが、西からのウネリが回り込んでいて、水面はチャプついてましたが、中に入るとゆる〜い流れで穏やかです。

 ここは地形を楽しむポイントで、根が複雑に絡み合って、クラックやアーチ、トンネルが点在し、ちょっとした探検気分。穴に入ると、アチコチで大きなイセエビが顔を出してます。
 根の上はいつものスズメダイ、ベラ、チョウチョウウオ、ブダイ、ハギなどなど。もちろんカエルウオも一杯です。

 2本目はヒロさんリクエストの男岩へ。今日は流れが激しそうですが、頑張ってドリフトしてみます。
 エントリーすると透明度も良く、思ったとおり流れてました。ドロップオフの壁沿いには沢山のカスミチョウチョウウオ、キンギョハナダイなどなど。
 クラックの奥にはネッタイミノカサゴ、でっかいヘラヤガラも。
 離れに渡ると、かなり強い流れで、エダサンゴのベニゴンベやアカホシサンゴガニを見るのもそこそこに、すぐに戻りました。久しぶりに自分が吐いたエアの泡が横に渦を巻いて飛んでいくのを見ました。(笑)
 コーナーを回ると流れも治まり、ハナヒゲの根には某有名ショップの先行チームがハナヒゲを激写中。終わるのを待っていると、なんと撮影を終えた人が、つんつん棒でハナヒゲウツボを引っ込めてしまいました。ヒドイ!待ってる人がいるのにマナーが悪いですね。
 仕方ないので出てくるまでじっと待ちます。3分くらい待ってやっと出てきてくれました。ヒロさんもちょっと遠くから撮影して、同行別チームも群がりしばし激写タイム。
 そのまま時間になったので浮上してエキジット。

 座間味の7番横に停めて昼食タイム。3本目、ここにエントリーする予定で長めの休憩を取ったのですが、後からどんどん他の船がやってきてエントリーしていきます。100名以上入ってしまい、カメは期待出来そうにないので、予定を変えて黒島南の立標でドリフト。

 ここは夏期間限定でマンタポイントになるのですが、今日は残念ながらマンタ出ず。今年はまだマンタ情報が出てないので、これからに期待です。
 エントリーすると、かなり透明度も良く、流れも程よい感じ。ハマサンゴの根から潜降すると、でっかいタテジマキンチャクダイにでっかいサザナミヤッコ。ここは全てが大きくなるみたいです。
 マンタの根に行くとこれまたでっかいアカククリが2匹、オニハタタテダイも大きいです。根の下には1mくらいのネムリブカがうろついてました。
 根の周りにはアカモンガラが沢山。でもそれ以上にオニヒトデが多かった。。。
 最初のハマサンゴの根に戻ると、1.5mほどのでっかいサメが回遊してきました。こちらに気づいて根の下に隠れましたが、後を追って覗き込むと、やっぱりうろついてました。
 潮の流れに乗ってウメイロモドキが数匹。ブルーとイエローが綺麗です。我々も潮に乗ってエキジットの準備。途中サーモクラインで幻想的な光景を見る事ができ、でもちょっと冷たかったです。。。

 帰りはほとんど揺れも無く、みんなデッキに根っころがって帰港。

 今日は遠出もして地形、流れ、サメなど色々お楽しめました。念願の男岩に行けて良かったですね、また是非遊びに来てくださいね!

2005/07/08(金) 久しぶりに真栄田のツバメ
【真栄田岬】気温30度、水温28度、透明度10m、流れ少しあり

 今日は着後のゲストで真栄田岬へ行ってきました。何度も沖縄で潜ってるベテランさんで、前回冬に来た時は真栄田のツバメウオが居なかったので、リベンジしたいとのこと。
 丁度昼時だったので、真栄田の駐車場は満杯!道路にまではみだしてましたが、何故か毎回運良く駐車場の良い位置に停められ、さっそくセッティング。

 1本目は左のディープへ。エントリーするとかなり浮遊物が多く、透明度も10mそこそこ、濁ってました。でも太陽が出てて水中が明るいので、よく見えます。
 いつものエントリー口にはツバメの姿がなく、もしかしてダイバー&スノーケラー多すぎでどっかに行っちゃったかな、と思ったのですが、ツバメの根の水面近くに群れてました。
 透明度が悪いせいか、ツバメ達もダイバーのエアを餌と間違えて寄ってくるのですが、いつもより近くまで寄ってきて確認してます。
 しばらくツバメに囲まれて、その下の-35mへ一気に潜降すると、今日はアチコチにヤシャハゼやヒレナガネジリンボウのペアがホバーリングしてました。
 ドロップオフに戻って浮上しながらムチカラマツを覗くと、ガラスハゼやムチカラマツエビが沢山ついてます。
 アーチを抜けて再びツバメが群れているところまで移動して撮影。ゲストのヒロさんはあまり写真を撮らないそうなのですが、ツバメは沢山撮ってました。冬のリベンジは成功ですね。

 エキジットして階段をあがり、駐車場で休憩タイム。風があるのでまだへーきですが、太陽が熱いです。

 2本目は浅めの深度で、右回り。透明度は快復せず、浮遊物の中を進むと、オニカサゴやハタタテハゼ、そして何故かハリセンボンの群れ。
 沖の馬の背でカクレクマノミと遊んでいると、イソギンチャクの裏側にアカホシカクレエビも隠れてました。
  スロープに戻って洞窟へ向かいますが、ダイバーとスノーケラーが凄い沢山です。。。ちょっと透明度が心配ですが、元々今日は浮遊物が多く、期待できないの で、岩の下を通って洞窟に入ると、無数のキンメモドキが群れてました。洞窟の中から見ると、キンメのカーテンで向こう側が良く見えません。ホント凄い数で す。
 岩の亀裂にはオトヒメエビやイセエビ、サザナミヤッコの幼魚や、ツマジロオコゼ、ウツボみたいなシモフリタナバタウオなど。洞窟の奥にはリュウキュウハタンポやアカマツカサも沢山群れてました。
 洞窟の奥で水面に顔を出して休憩しようとしたら、水がかなり冷たいです。誰か氷でも入れたのか?(笑)
 洞窟を出て、ゆっくり浅場を戻り、最後にもう一度ツバメが群れている根に行き、じっくり撮影タイム。
 なんと80分も潜ってしまったので、このへんで終了。

 ツバメ沢山で良かったです。キンメも凄い数で圧巻でしたね。明日はケラマ、頑張りましょう!

2005/07/07(木) 久しぶりに花の写真
 今日も沖縄はいい天気です。気温も毎日30度を超えて、夜中も26度を下回りません。。。寝苦しい〜。

 午前中は東京から修学旅行の生徒さん達の体験ダイビングでチービシへ行ってきました。
 まだ南風が止まず、行き帰りは波が高かったのですが、初めてのダイビング&スノーケリングを楽しんでもらえました。
 初めてでちょっと怖かった生徒さんも居ましたが、水中に入るとすぐに慣れて、こっちが押えてないとどんどん先に進んで大変。クマノミやヒトデ、ナマコなどに興味津々の様子でした。先生の方がちょっとビビリだったりして…(笑)

 午後は先日から作り始めた「手づくりシーサーキット」のアクアデートオリジナルシーサーに着色。完成です。今度お店にいらしたら、是非シーサー「アクアくんとデートちゃん」に会ってくださいね。(笑)
 店頭のブーゲンビリアも熱い太陽に照らされて元気一杯です。あまり大きくならないように剪定してるので、大きさはそれほどでもないのですが、葉っぱが凄い数になってて、下の方の葉っぱに太陽が当たらず、ちょっと枯れ気味。また剪定して葉っぱ少なくしないといけませんね。

 沖縄は毎日暑いです。これから10月まではダイビングに最高のシーズン。台風を避けて是非遊びに来てください、お待ちしてます!!

2005/07/05(火) またまた巨大サメ&巨大カメ
【神山南】気温30度、水温26度、透明度18m、流れ少しあり
【神山北】気温31度、水温28度、透明度28m、流れ爆流〜

 今日はさらに風が強いです。波も上がってチービシになってしまいました。南風ですが、神山の南側のポイントへ。
 ここは「ラビリンス」と言うポイント名で、その名の通り迷宮みたいに根が複雑に入り組んでます。

 さっそくエントリーすると、若干の流れ。ブイの下から大洞窟を抜けて、砂地の広場から再び洞窟に入ると、沢山のリュウキュウハタンポやアカマツカサ。
 根の上にはロクセンスズメにオヤビッチャ、ヤマブキベラにハマクマノミ、ハナビラクマノミなどなど。水面近くには沢山のキビナゴも群れてました。
 ハナビラクマノミはちょっと攻撃的だったので、イソギンチャクを良く見ると、黄色いタマゴが隠れてました。
 沖側のトンネルからは出口の向こう側がとっても綺麗なブルーです。出口にはハナミノカサゴの幼魚が隠れてました。
 船の下に戻り、岩の亀裂の奥にでっかいサメ発見!1.5mくらいありそうな、胴体もボテっとした巨大サメです。頭を向こうにしてダイバーの排気音が煩かったのでしょう、少しモゾモゾさせてさらに奥に頭を突っ込んでました。

 昼食を済ませ、最後は神山の北側に周りドリフトダイビング。エントリーすると爆流です!潜降するまでに軽〜く50mは流されました。(笑)
 魚達も流れに負けてバックしてます。(笑) 途中根の上にニモが居たので停ろうとしたら、もの凄い流れで岩を掴んでいられません。。。しょうがないのでこのまま流れに身を任せ、先に進みます。
 すると沖合にカメ発見! ゆっくり流れを横切るように進むと、向こうも流れに逆らえないので、段々近づいてきます。もう少し寄りたかったのですが、このあたりのカメはダイバー慣れしてないのか、流れに乗って行ってしまいました。
 少し流れが緩やかになったところで、再びニモ。今度はゲストの手を引いて岩に掴まらせ、ちょっと休憩しながらニモ観察。
  こちらもタマゴを抱えてて、ダイバーを気にしてます。ちょっと可哀想なので、流れに乗って沖合の中層へ。安全停止中、流されたまま下を見ると、でっかいア カウミガメが砂の上で休んでました。水底-30mくらいなのにあれだけでかく見えたので、多分1.5mクラスのカメですね。

 今日はチービシでしたが、トロピカルフィッシュ、巨大サメ、巨大カメと色々見れて楽しかったですね。また是非遊びに来てくださいね!

2005/07/04(月) 中々風が止みません…
【カミグスク】気温28度、水温28度、透明度23m、流れ少しあり
【7番カメ】 気温28度、水温28度、透明度26m、流れあり

 今日も風が強いです。今日のゲストは東京からのカップル。サメ、カメ、ウミウシのリクエストでケラマへ行ってきました。船は大揺れでしたが、2階のデッキで風を浴びながら(潮とも言う)なんとか元気な内に到着。

 1本目は渡嘉敷の東側、カミグスクでエントリー。少し濁ってましたが、水中は穏やかで相変わらずトロピカルフィッシュが群れてます。
 メインの根のトンネルから覗く窓は沖縄の青い海がとっても綺麗で、イソバナ、ウミウチワの間にチョウチョウウオが乱舞してました。
 少し流れてたので沖の根へ向かうと、小さな岩の下に50cmくらいの小さなサメが隠れてました。と言っても頭だけ隠して尻尾は丸見え。。。
 サンゴの根にはオニヒトデが大量発生してます。刺さらないように気をつけながら船の下に戻ると、ゲストのチエさんがでっかいメレンゲウミウシを発見!真っ白な身体が綺麗でした。

 昼食は風を避けて座間味の北側、知志へ移動。まだランチには早いので、ここでのんびりスノーケリングを楽しんでもらいました。
 とってもいい天気で、海もエメラルドグリーンに輝いてます。

 午後はリクエストのカメ探しで7番でドリフト。流れはほどよくあったので、なんにもせずに進んでいくので、ラクチンダイビング。
 しばらく行くとちっちゃなカメさん登場。流れに向かって泳いでいたので、我々も後を追いかけると、こちらを振り返って気にしてます。でも全然逃げる気配はなく、我々の周りを観察でもするかのように泳いでました。
 しばらくカメと遊んで、根の間のカクレクマノミを見てたら、ゲストのソウさんは、カメラを全然違う方向へ向けてます。何を撮ってるのかと思ったら、ゴマモンガラ(笑)。「ニモは一杯撮ってるからゴマモンガラでもと思って」だそうです。
 他のチームが沖側で何かを見てたので、近づくとでっかいカメが砂の上で休憩してました。
 我々が近づいても顔を上げるだけで全然逃げません。流れに疲れてたみたいです。。。

 帰りはあまり揺れることもなく、ちょっとウトウトしながら帰港。リクエストのカメ、ウミウシ、サメをゲットできて良かったです。(ウミウシは私が見つけたんじゃないけど…(^^;)
 今度はマグロやアジの群れなどの大物を狙いましょうね、また是非遊びにきてください!

2005/07/03(日) まったりのんびり…
【六番崎】 気温28度、水温28度、透明度25m、流れなし
【タマルル】気温28度、水温28度、透明度27m、流れなし

 今日は、昨年仕事関係の方と一緒に来てくれた方が、今度はご友人を連れて遊びに来てくれました。
 昨日より波が高くなっててかなり揺れましたが、今日の船はしぶきがあまりかからないのでゲストのお二人も、船酔いせず無事ケラマに到着。

 1本目は座間味の六番崎へ。まずはご友人のトヨさんにスノーケリングで海に慣れてもらい、その間にジュンさんをガイド。前回は流れがあり、足に負担がかかったので、今回は移動少なめ、のんびりフィッシュウォッチングで船の回りをゆっくりまわりました。
 潜降するとハナゴイが凄い数群れてます。それと同じくらいキホシスズメやロクセンスズメも群れてました。根の上にはイソギンチャクにクマノミの家族が。イソギンチャクの影でタマゴが見え隠れしてました。よ〜く見ると銀色の目が出来ていて、もうすぐ生まれそうです。
 その横のハナビラクマノミやハマクマノミと遊んで、根の下へ。オーバーハングになってる窪みにはでっかいオニハタタテダイやミナミハタタテ、クレナイニセスズメは妖しい紫色でとっても綺麗です。
 ユキヤマウミウシの先に黄色いカイメンがあって、ゲストのジュンさんはそれが気になったようで、不思議そうにしてました。
 ハタタテハゼのピクピクを見て船の下に戻ると、ヤマブキベラやクロスズメが集まってきて餌をねだってました。

 エキジットして2本目は渡嘉敷のタマルルへ移動。初ダイビングのトヨさんは、先程のスノーケリングで海に慣れたらしく、器材を背負ってエントリーしても落ちついて耳抜きも問題なく潜降できました。
 浅めのサンゴの根の上で、クマノミやスズメダイ、ベラ、ブダイなどを見て初ダイビングはとても楽しそうでした。
 沖のハマサンゴまで行き、ブダイの寝袋やアカククリ、沢山のデバスズメやチョウチョウウオなどを見てエキジット。

 ゆっくり昼食を済ませ、午後からは船の上でのんびり休憩し帰ってきました。
 今回は足も痛くならず、のんびり楽しめたようで良かったです。また是非遊びに来てくださいね!

2005/07/02(土) カメでか!サメでか!
【トウマ2】  気温29度、水温28度、透明度23m、流れなし
【カミグー】  気温29度、水温28度、透明度25m、流れ少しあり
【サンドウェイ】気温29度、水温28度、透明度26m、流れ少しあり

 昨日に続いて今日もいい天気です。でも波が少し上がってきて、行きは潮かぶりまくりでした。昨日のファンゲスト2名と新規でファン3名一緒にケラマです。

 1本目は南風だけど座間味のトウマ2へ。沖からの波が入っていましたが、水中は穏やか。でもビーチ沿いは濁ってて透明度が悪く、沖の砂地まで行ってやっと普通になりました。(^^;)
 沖の枯れ場を泳いでいると、でっかいアカウミガメがこれまたでっかいコバンザメを付けて悠々と泳いでました。ちょっと遠くて写真は無理でした。残念!
 エダサンゴの群生を抜けて、カクレクマノミ、砂地を上がってタマン、再びカクレ、、、クマノミ一杯です。水面にはロクセンスズメもたんまり。のんびり回ってエキジット。

 2本目は波を避けて渡嘉敷のカミグーへ。いつもより東よりに船を停めると、水路がいっぱいあって、天井の空いたトンネルやアーチを楽しめます。沖へ出てグルクンやタマンなどを見てたら、ゲストの1人がカサゴに触れたらしく、指先をケガしてしまいました。
 ほっておくと毒が回るので、船の下まで戻ってきたら、毒を全て出したからもう痛くないとの事。少し様子を見て船のしたで遊んでエキジット。上がっても全然大丈夫みたいでした。

 3本目はファン2名で、神山のサンドウェイでドリフト。
 エントリーすると、ほとんど流れもなく、少し潮に向かって広場に出てから水路を流れます。
 のんびり泳いでいるとでっかいネムリブカ。堂々と泳いでました。しばらく追ったのですが、さすがに向こうの方が速く、ついに見えなくなってしまいました。
 そしたら今度はちっちゃなネムリブカ。一旦岩の影に隠れたので、近づいたら、慌てて逃げていきました。そのすぐ側にでっかいウツボも顔を覗かせてました。

 帰りはほとんど波もなく、のんびりクルージング。今日はとっても暑くて日焼けも凄そうです。シャワーが怖いかも。(笑)
 今日も砂地、サンゴ、水路、アーチ、トンネルなどなど色々楽しめましたね。また是非遊びに来てくださいね!

2005/07/01(金) あっついよ〜
【タマルル】気温29度、水温28度、透明度23m、流れなし
【自津留】 気温29度、水温27度、透明度28m、流れあり

 梅雨明けてから毎日が熱帯夜です…。エアコン点けないと寝苦しくてたまりませんが、点けると風邪引きそうで怖いし、どうしたもんでしょう?(笑)

 今日は波も落ちついてのんびりケラマまで行ってきました。毎日がこうだと嬉しいのですが。
 最初はタマルルでニモに会いにエントリー。流れもなく、透明度も良く、水温も高めで、最高の気分です。エダサンゴ、リュウキュウキッカサンゴ、ハマサンゴ、テーブルサンゴなどサンゴも元気で、トロピカルフィッシュも元気に泳いでました。
 タマンやサザナミフグ、ロクセンスズメも寄ってきてず〜っと後をついてきます。沖のカクレクマノミまで行くと、イソギンチャクにイソギンチャクモエビやアカホシカクレエビも付いていて、ミツボシクロスズメも同居し賑やかでした。
 デジカメダイバーも3名も居たので、船の下で時間を取ってのんびりダイビング。

 2本目もここで浅めにゆっくりまったり。イシガキカエルウオやネズッポ、ベラの幼魚達もサンゴの間に見え隠れしてました。

  昼食を済ませ、3本目は自津留へ。波もほとんど無いので思いっきり流れることにしてエントリー。サメ根にはでっかいアカククリ、オニハタタテ、ミゾレウミ ウシなど。エダサンゴの崖には無数のキンギョハナダイ、グルクン、カスミチョウチョウウオ、キホシスズメ、アカモンガラなどなど。
 でっかいヘラヤガラを追いかけていくとカクレクマノミ発見。しばらく撮影したのち、流れに乗っていくと、向こうからでっかいネムリブカがやってきました。
 我々に気づき、一旦は深場の方へ行ってしまったのですが、そのまま流れていくと再び登場。近づくと1.5mくらいはありそう。悠々と泳いでいました。
 沖にでてアカモンガラ、ヒメフエダイ、ボウズハギの群れに囲まれてエキジット。

 帰りもほとんど波がなく、久しぶりにのんびりクルージングで帰港できました。
 今日も色々見れて楽しいダイビングでしたね、明日も頑張りましょう!

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