沖縄ダイビング アクアデートの2004年1月から2008年8月13日までの日記です・・・

2006年4月

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2006/04/30(日) いい天気&爆琉〜
【儀志布西】気温22度、水温26度、透明度27m、流れ少しあり
【男岩】  気温24度、水温26度、透明度26m、爆流〜〜〜
【タマルル】気温24度、水温26度、透明度30m、流れ少しあり
【真栄田岬】気温22度、水温22度、透明度 − 、流れなし

 今日はとってもいい天気になりました。気温も徐々に上がって太陽が出ると暑いくらいです。一昨日からのゲスト、ヨシさんと、仙台と北九州からの男性ベテランゲストの3名でケラマへ。
 仙台のユウさんは半年振りのダイビング。北九州のタクさんも久しぶりとのことで、最初は海況の穏やかな儀志布西へ。

 透明度もよく、エダサンゴの根がとっても綺麗です。沖の根までいくと小さなアカククリと沖の中層にはグルクンの群れ。
 サンゴの中を通り抜け、アチコチにいるニモに挨拶しながら最後は浅瀬のトンネルを通ってエキジット。
 ここは綺麗なサンゴで癒されちゃいますね。

 2本目は久しぶりの男岩でドリフト。かなり強い流れで、潜降するとドロップオフの壁沿いには沢山のキンギョハナダイが群れてましたが、みんな流されまいと必死でした。
 我々も必死に岩につかまって少しずつ移動します。とにかく凄い流れで、手を放すとどっかにいっちゃいそうで怖いです(^^;)。
 途中、亀裂の中で休憩して、離れ根に向かったのですが、あまりに強すぎて断念。結局カレントフックのお世話になって、そのまま流されちゃいました。
 なんか、凄い流れとキンギョの群れしか記憶にないけど…(^^;)。

 タマルルに移動してランチタイム。太陽も出て気持いいです。
 
 最後はここからドリフトでカメ探し。いつものカメ根にいくと、今日も居ましたチビタイマイ。ダイバーなんか気にせずに食事に夢中でした。
 少しいくと、今度は大きめのアオウミガメ。ゆっくり泳いでたのですが、少し離れてついていくと根の上の岩に顔を突っ込んで休憩タイム。みんなで取り囲んで見たのですが、全然動じませんでした。
 
 帰りもまったりクルージングで帰ってくると、ゲストのヨシさんが「ナイト行きたい」とのこと。OKです。真栄田の階段が使えるようなので、初真栄田ナイト行ってみましょう!

 少し明るいうちに到着して準備をすませ暗くなるのを待ちます。ほどなく暗くなり始めたのでエントリー。
 真栄田の階段は新しくなって、最後の崖部分まで延長されてました。合計91段の階段です。
 エントリーすると、、、水が冷たい。ケラマは26度もあったけど、こちらは22度。ギャップのせいで余計冷たく感じます。
 潜降してドロップオフ沿いに進むと、コンペイトウウミウシやアカククリ、岩の奥には沢山のエビやカニ達もいます。
 小さな窪みを覗き込むと、でっかいウミウシがいました。ゼニガタフシエラガイの仲間で約20cmはあります。ここまででかいとちょっと気持悪い…。
 ウミウシの裏にはバルタンエビがついてました。
 ゆっくり進んで寝ぼけた魚や活発に動き回るエビ達をみてエキジット。
 ちょっと寒かったですが、真栄田のナイトも面白いですね。

  今日は綺麗はサンゴと爆流とカメ。そしてナイトと盛りだくさんのダイビングでした。明日も同じメンバーの予定でしたが、ゲストのユウさんが耳にトラブル発 生で断念。せっかく沖縄にきたのに、本当に悔しがってました。でも無理をしないのもレジャーダイビングのお約束です。次回までに体調を整えてまた是非お越 しください。

2006/04/29(土) DEEP!DEEP!DEEP!
【トウマ1】気温17度、水温22度、透明度25m、流れなし
【ルカヒ】 気温17度、水温22度、透明度30m、流れなし
【カメパラ】気温18度、水温24度、透明度26m、流れ少しあり

 今日はヨシさんのディープSP講習です。なんだかどんよりした空で、気温も上がらず肌寒い日になりました。
  さっそく座間味で講習開始です。まずは深々度に設置したブイを目指して潜降。耳抜きとBCの調節を同時に行いながらゆっくり潜降していきます。そこからさ らに深場を目指し、水中ナビゲーションと組み合わして-30mの根にいくと、ケラマハナダイやカシワハナダイが群れてました。
 カシワハナダイは、まだちっちゃな子供達もいっぱいで、とっても可愛いです。
 講習では、水圧の変化を見るため、ゴムボールを持っていきました。人間の手では半分に潰すのも大変なボールが、-30mではぺっちゃんこになってました。水圧がいかに大きいか目で確認し、ナビで戻りながら最後は深々度からの浮上。浮上スピードに注意しながらエキジット。

 2本目はディープSP講習最大の見せ場(笑)、緊急減圧のシミュレーションです。船の下-5mに予備タンクを設置して、大深度潜水開始。今回は色の変化と窒素酔いや大深度での計算問題などを-40mで行います。窒素酔いの症状もなく、計算問題もOK。
 色の変化では、赤い文字が黒っぽくなって色が吸収される、、、はずだったのですが、沖縄の透明度の良さが災いして、まだ赤みが残ってました。(^^;)
 最後は船の下で緊急減圧のシミュレーション。約5分、予備タンクから呼吸してエキジット。

 ランチを済ませて最後は渡嘉敷で講習です。今回は水中スキルがほとんどないので、徐々に深度を上げて減圧症に対応するシミュレーションを行いました。
 潜降して根の下に降りると、カメさん登場。ちょっと講習はおいておいて(^^;)カメと遊んじゃいました。
 徐々に深度を上げながら、水底の深度変化に惑わされないで、一定の深度を保つ練習も行い、エキジット。

 今回は講習でしたが、大深度潜水を体験して、これからのダイビングに役立ててくださいね。明日は再びケラマの予定です。

2006/04/28(金) 毎日ころころ変わります…。
【砂辺カリフォルニアサイド】気温21度、水温22度、透明度20m、流れなし
【砂辺No.1】      気温21度、水温22度、透明度22m、流れなし
【砂辺No.1ナイト】   気温20度、水温22度、ー、流れなし

 昨日の天気が嘘のようなどんよりして肌寒い一日でした。。。
 今日のゲストは3月に来てくれたヨシさんが、またまた遊びに来てくれました。着後で夕方から元気に2ビーチ+1ナイトしてきましたよ。

 前回も砂辺に潜っているので、今回はカリフォルニアサイドでエントリー。どんよりしてて水中もちょっと暗め。時々大きなウネリが入っているので、エントリー、エキジットが大変でした。
 水路を沖にでると、思ったより透明度もよく、ソフトコーラルが綺麗です。いつものスズメダイ、チョウチョウウオ、ベラ、ブダイの他にアオヤガラが沢山いました。
 コールマンウミウシやオトヒメウミウシ、砂地にはオグロトラギスや岩の間にでっかいけどまだ子供のアカククリなど。
 1ヶ月振りのダイビングで感を取り戻していただきエキジット。

 続いてNO.1ポイントでエントリー。さらに暗くなって魚達はそろそろおやすみの準備のようです。エントリー口には大きなサツマカサゴが寝てました。
 まずは観音様にご挨拶して沖にでると、水面近くに沢山のグルクマーが泳いでました。ちょうど夕食時間のようでした。
 砂辺はソフトコーラルが有名ですが、ハードコーラル、テーブルサンゴもかなり増えてきてます。このまま完全復活して欲しいですね。
 沖に出て砂地をいくと、タヌキイロウミウシが這ってました。ナガレハナサンゴにはちっちゃなイソギンチャクモエビ。沖の三角根のニモは、夕方でイソギンチャクがちっちゃくなっていて、隠れる場所に困ってました。。。
 岩の下にはムラサキウミコチョウが交接中。邪魔しないように迂回して戻ると、さきほどのカサゴがまだ居ました。

 軽く夕食をすませて、いよいよナイトダイビング。水中ライト片手にエントリーすると、透明度はいいのでライトが良くとどきます。ツノダシやグルクンは体色を変えて夜間モード。寝ぼけたタマガシラは10cmまで近づいても逃げません。
 沖にでるとイチコチの岩にエビやヤドカリが沢山います。岩の窪みには、ブダイが膜を張って就寝中。ゲストのヨシさんは初めて見たそうです。
 大きなヒラムシもアチコチでヒラヒラしてました。
 昼間は岩の影に隠れてるアカククリも、ペアで砂地に出てきて活動中。夜行性なのかな。。。
 1時間近く泳いでエキジット。

 なんとか雨も降らずに3ダイブ出来ました。明日からはケラマです。楽しみましょうね!

2006/04/27(木) これが沖縄ですよね〜〜。
【ラビリンス】気温24度、水温22度、透明度20m、流れ少しあり

 昨日からOW講習を行っているのですが、昨日は土砂降りの雨と雷。透明度も3〜5mほどしかなくて、沖縄とは思えないほどでしたが、今日は一転、晴れ渡り、北風なのですが、生暖かくて気持いい天気になりました。
 今日のボートはゲスト3人組の貸切り状態で、広いデッキで悠々と日光浴まで楽しめました。OW講習のケンさんは鼻炎で耳抜きの調子が悪く、あまり深くまで行けませんでしたが、全てのスキルを完ぺきにこなして無事OW認定です。
 最後はファンダイビングも楽しんで、トロピカルフィッシュと大バトル。でもあっと言う間に囲まれてしまい負けそうになってました。(^^;)

 ちょっと耳抜きが心配ですが、次回はケラマに行きましょうね。お待ちしてます!

2006/04/24(月) 初めてのニモ
【タートルベイ】気温20度、水温23度、透明度23m、うねりあり
【ムチズニ】  気温20度、水温23度、透明度24m、流れなし

 今日のボートは満員御礼。男性グループ、ご家族、カップル、お一人様…。内容もファンダイブ、体験ダイブ、講習、スノーケリングと盛りだくさんでした。
 そんな中、ご家族の娘さんの初ダイビングと、今月だけでなんどか体験ダイビングをしてる女性の2人と一緒に体験ダイビングをしてきました。

  まずは、ご家族のお父さん、お母さん、娘のリコさんと、体験ダイバーのヤコさんみんなでスノーケリング。お父さんはおヒゲが邪魔してマスクに水が入りま くってましたが、お母さんもリコさんも初めて見る水中に感動。しばしスノーケリングを楽しんだあと、いよいよダイビングに挑戦です。
 初ダイブのリコさんは最初は耳抜きに慣れないようでしたが、とても落ちついていて水中で見る魚達を楽しんでいただけました。ヤコさんはさすがになんども体験してるだけあって、耳抜きも全然問題なく、じーっと魚達を見てました。
 少しウネリがあったのですが、水中散歩を楽しんでいただけました。

 ランチタイムにはお母さんがちょっと酔ってしまいましたが、場所を移動して少し休憩したら復活。
 こちらは水面も穏やかで、太陽も出てきて2ダイブ目に挑戦。
 さっきより少し深くまでいくと、エダサンゴやハマサンゴがいっぱいで、そこに群がる熱帯魚がとっても可愛いです。船の下には沢山のカマスが群れていて、ダイバーの周りをぐるぐる回っていました。
 船の下を過ぎて浅場を進むと、でっかいイシガキリュウグウウミウシが這ってます。少し遊んで先に進み、ニモにご挨拶。こちらのニモはまだ小さくて、イソギンチャクに隠れまくってました。

 ちょっと風が冷たかったのですが、水中は暖かで透明度も良く、魚達もいっぱい見れましたね。また是非遊びに来てくださいね!!

2006/04/23(日) 天候回復
【カミグスク】気温21度、水温22度、透明度30m、流れあり
【トウマ2】 気温22度、水温23度、透明度24m、流れなし
【アリガー南】気温21度、水温23度、透明度26m、流れ少しあり

 昨夜は雷が凄くて、ウチのすぐ側に落ちたみたいです。幸い停電にはなりませんでしたが、ちょっと怖かった。。。
 一夜明けて、快晴!とはいきませんが、なんとか天候回復して、ケラマに到着するころには太陽も顔を出してくれました。

 最初は渡嘉敷のカミグスクでエントリー。稚魚が多くて白っぽいのですが、透明度はよく30m以上抜けてました。サンゴの根を降りて行くといつもの場所にユキヤマウミウシとコールマンウミウシ。
 ここは流れがあるのですが、そのお陰ででっかいウミウチワやイソバナがきれいに咲いています。
 真っ黒な身体のハナミノカサゴの幼魚が隠れてました。水路を上がってメインの根の中から外を見ると、青い海がとっても綺麗。まるで「窓」のようです。
 グルクンやハナゴイに囲まれながらエキジット。

 ちょっとウネリが入っていたので、すぐに座間味に移動して2本目。砂地をゆっくり進むと、ハナビラクマノミのイソギンチャクに、沢山のアカホシカクレエビとイソギンチャクモエビが付いてました。
 岩場にはコールマンウミウシやツノキイボウミウシ、ムラサキウミコチョウなどウミウシもいっぱいです。
 まったりしてエキジット、、、しようとしたら水面近くに沢山のクラゲがいて、顔を刺されてしまいました。痛いです…(^^;)。

 ランチ後に船首でひっくり返ると、太陽がギラギラで真夏の匂いです。クラゲに刺された顔がちょっと焼けてしまいました。

 最後は渡嘉敷に戻ってエントリー。船にすぐ下にでっかくて真っ黒はオオモンイザリウオがデンと構えてました。よほど擬態に自信があるのか、超接近しても全然動きません。。。まったく動かないのでマクロで接写してみました。(^^;)
 サンゴの根を進むと、ここはまだエダサンゴやリュウキュウキッカサンゴ、ハマサンゴなど色とりどりのサンゴが綺麗です。
 その珊瑚のむこうにちっちゃなタイマイがお食事中でした。こちらも大接近しても全然動じず、食事に夢中です。
 ニモの根まで行ってエキジットしたら、タイマイが付いてきて船の横の水面からず〜っと顔を出してました。惚れられたかな?(^^;)

 帰りは波も治まりのんびりクルージング。今日は天気も良くて水中も綺麗で、楽しかったですね。明日もケラマです。

2006/04/22(土) 疲れた〜〜〜
【真栄田岬】気温24度、水温21度、透明度22m、流れ若干あり

 今日は神奈川から社員旅行でお越しのマスさんと真栄田岬へ行ってきました。他の人は観光とのことですが、マスさんは「観光するなら潜りたい」とのことで、実に10年振りのダイビングだそうです。
 本当は砂辺に行きたかったのですが、南風が強く大きな波が入っていたので、急遽真栄田岬へ。じつはビーチに降りる階段が工事中で使えませんので、15m程の崖を降りていかなくてはなりません。。。
 マスさんは目がテンになってましたが、頑張って頂きましょう。(^^;)

 さっそくエントリーすると、透明度はまあまあですが、水が冷たい。ウエイトを減らしたかったのでシーガルで入ったのですが、ちょっと冷えます。。。
 ツバメの根から回り込むと、クレナイニセスズメやチョウチョウウオ、ブダイ、スズメダイなどが沢山。
 岩影に2匹のアカククリが隠れてて、振りかえると中層にツバメウオの群れ。段々大きくなってきてますね。
 ドロップオフを進むと、レモンウミウシ、タマゴイロイボウミウシ、ヒラムシなどのマクロもいっぱい。コイボウミウシは3匹集まって交接してました。
 クマノミもでっかくなってて、イソギンチャクの横を見ると沢山の卵も確認できます。メスが一生懸命新鮮な水を送って面倒みるそばで、オスは外敵を追い払ってアッチコッチに泳いでました。
 マスさんは久しぶりとは思えないほどエアの持ちもよく、これならちょっと遠出もOKと言う事で、洞窟まで行ってみました。スノーケラーがいっぱいでしたが、洞窟の中にはリュウキュウハタンポやアカマツカサもいっぱい。
 一旦浮上して休憩し、再び潜降。洞窟の中から外を見ると、青い海がとってき神秘的でした。
 浅場をゆっくり戻ってエキジット。崖が辛い…。

 ランチタイムで1時間半ほど休憩したのですが、マスさんがちょっとグロッキーで辛そうです。
 それでも頑張って2本目。今度はツバメの根の下まで行き、ヤシャハゼのペアとヒレナガネジリンボウを観察。
 ゆっくり上がってくると、ツマジロオコゼが岩の間に隠れてました。大きなトサカと薄っぺらい身体は波に揺られてゆ〜らゆら。両足(ヒレ)で踏ん張ってる姿が可愛いです。
 ぐるっと回って浅場を戻るとタコが泳いで行きます。追いかけると岩の下に潜り込みこちらを警戒。まだ小さいから食べないよ。(^^;)
 再び崖をひーこら言いながら上がって終了。疲れた〜〜〜。

 今日はちょっと雨もパラついてどんよりしてましたが、気温は高く水中もまったりで気持ち良かったですね。また是非遊びに来てくださいね!

2006/04/21(金) いい天気
 今日は朝からとってもいい天気で、心地よい風もあり、暑くなく、寒くなく、ちょうど良い気候となりました。

 GWに備えて店内の模様替えと、店頭の花も元気に植え替え、スロープのペンキも塗り替えピッカピカです。
 今までスロープは雨に濡れるとちょっと滑りやすかったのですが、今回はペンキにすべり止めを混入したので、もう大丈夫です。真っ白なスロープは太陽に照らされて眩しいくらい輝いてます。

 綺麗になったお店で皆さまのお越しをお待ちしております!

2006/04/18(火) 今日もぽかぽかです。
【知志】  気温21度、水温23度、透明度25m、波あり
【タマルル】気温21度、水温23度、透明度23m、流れなし
【自津留】 気温21度、水温23度、透明度28m、波あり

 今日は大阪と兵庫から女性2名のゲストとケラマに行ってきました。昨日より大分波も落ちついてきて、行きも帰りもまったりクルージング。初めての船で心配してましたが、無事ポイント到着です。
 でも、北からの大きなウネリが入っていて風も強く波が立ってました。

 今回が初沖縄&初ダイビングとのことで、まずはスノーケリングで水慣れしていただきました。エントリー直後はちょっと水が冷たいのですが、すぐに慣れて船の周りで初水中景観に感動!
 アマミスズメやブダイ、ベラなどリーフの上に沢山集まっていて、実際に見るお魚達に見とれてしまいました。。。
 30分ほど遊んでちょっと休憩してたら、ウネリで船が揺れるのでエリさんはちょっと酔ってしまいました。ダイバーが上がってきたので、すぐに渡嘉敷に移動。

 こちらも風波が立ってますが、先程よりウネリも小さくなんとか行けそう。エリさんも少し休憩して、アツさんの説得もあり、いよいよダイビング開始です。
 耳抜きもすぐにコツを憶えて、すぐにー6mの根の上に到達。着底するとすぐにクロスズメやヤマブキベラ、クギベラ、オトメベラ、スナスジベラ、ヒレグロベラなどが集まってきて、フタスジタマガシラも寄ってきて囲まれちゃいました。
 慣れてきたので、少し進んでクマノミ観察。おおきなメスと小さいオスがダイバーを威嚇してます。
 ぐる〜っと船の周りを回って水中飛行も楽しみ、エキジット。初めてのダイビングはとっても綺麗で楽しかったようです。

 ランチは沖縄名物「タコライス」。ピリカラで食欲をそそります。ランチ後も少し休憩してここでスノーケリング。
 ダイバーチームが3本目ドリフトするので、流れのないところで一緒にスノーケリングドリフトまで楽しんじゃいました。

 帰りもまったりクルージングで無事帰港。今日は天気も良くて、水中も暖かく、初めてのダイビングとスノーケリングで沖縄の海を堪能していただけました。
 また是非遊びに来てくださいね!

2006/04/17(月) ぽっかぽか〜OWおめでとう!
【野崎】気温20度、水温23度、透明度26m、うねりあり
【安護の浦】気温20度、水温23度、透明度15m、流れなし
【夫婦岩】 気温20度、水温23度、透明度24m、流れあり

 昨日とは打って変わって(最近このフレーズが多いかも)太陽も出て気持いいです。風はまだちょっと冷たいのですが、風を避けていれば全然寒くありませんでした。
 水温もさらに上がって23度。今日はシーガルでもOKでした。

 ゲストのマサさんは講習最終日。昨日ちょっとお休みしたので、今日はお元気です。
 さっそくブリーフィングしてエントリーすると、透明度も良く、気持ち良さそう。ウネリがあったので、すぐに潜降して、緊急時のスキルを中心に行いました。アセントではちょっと息が続かなかったりしましたが、他のスキルはOK。特に中性浮力はかなり上手に出来てましたよ。
 時間があるので、少し水中散歩。手を前に出すと小さな魚達が寄ってきます。おおきなベラも歯をむき出して寄ってくるのでちょっと怖かったですが。

 一旦エキジットして、他のファンチームが潜っている間に学科の試験と最後のブリーフィング。
  場所を移動してランチを済ませ、のんびり休憩してから最後の講習です。ナビを中心にスキルのおさらいと中性浮力を取って泳ぐ練習も行います。ここはなだら かに落ちていく砂地のポイントなので、いつの間にか深くなったり、浅くなったりして中性浮力が取りにくいのですが、呼吸とBCの操作で上手に泳げました。
 ナビゲーションも一発でOK。それも50cmも離れず戻ってこれたのは凄いです。少し引き潮だったので、1〜2mくらいズレるかと思ったのですが、うまく出来ました。
 最後にアセントをもう一度繰り返し、今度は一息で上がる事ができ、水面でも浮力を確保してOKです。
 これで全ての講習を終えて、無事オープンウォーターダイバーに認定されました。
おめでとうございます!今回憶えた事を忘れないように、是非ダイビングを続けてくださいね。
 また是非遊びに来てください、お待ちしてます!

2006/04/16(日) さ…寒い。
【タートルベイ】気温19度、水温21度、透明度26m、流れなし
【ヤカラ】   気温19度、水温21度、透明度24m、流れほとんどなし

 昨日に続いて講習2日目…の予定でしたが、諸事情により中止。明日頑張りましょう。
 ところで、、、寒い!っこはホントに沖縄?ってくらい寒いです。気温は20度くらいあるのですが、北風が冷たく、雲っているので船の上にいると芯まで冷えてきます。
 でも水中は水温も上がってきて、魚も増えてきましたよ。

 タートルベイのスカシの根に行くと、根の半分くらいはスカシテンジクダイとキンメモドキで埋まってました。岩の影に居るはずのハダカハオコゼを探すのが大変。。。
 これからまだ増えていきそうですが、カイワリなども集まっていたので食べられちゃいそうですね。
 他にはカクレクマノミの根にまだ小さなヨスジフエダイや、綺麗なオトヒメウミウシ、枯れ場にはオグロクロユリハゼなども沢山いました。
 ハマサンゴの上にはヨウジウオが寝そべってて、近づいても逃げません。擬態してるつもりなのか、目立ってるんですけど。。。

 お昼を挟んで湾内のヤカラでドリフト。こちらもでっかいタマンやブダイの他、センテンイロウミウシはペアで、クロスジリュウグウウミウシはソロで見られました。
 セジロクマノミはイソギンチャクに隠れ、全然姿を見せてくれません。かなり恥ずかしがり屋みたいです。
 砂地に10cmくらいあるムカデミノウミウシが徘徊。ウミウシは綺麗ですが、これはちょっと気持悪いかも。

 今日は寒かったのですが、水中はまったりで気持ち良かったです。明日は最終日ですので、講習頑張りましょう!

2006/04/15(土) 奥武島は雨だった…
【奥武島】気温21度、水温21度、透明度4m、流れ少しあり

 今日は岡山からOW講習にいらっしゃったゲストと2人で奥武島に行ってきました。朝の内は晴れ間も見えたので、今日は良くなるかな?と期待してたのですが、現地に着くとパラパラ小雨が…(;_;)。
 ゲストのマサさんは10年ほど前にケラマで体験ダイビングをしたことがあり、その時の印象がとても良かったので、今回始めて見る気になったのだとか。
 ケラマに比べると全然違いますが、がっかりしないでくださいね。。。

 早速ダイビングの説明をして、まずは水慣れ。水温が低くちょっと冷たかったのですが、スノーケリングで泳いでいる内に慣れてきました。
 一旦上がり、スキルの説明をして器材を背負いエントリー。この重さにも慣れていただかないと。。。水中に入ると水がかなり濁ってて特に水面近くは1m先も見えません。ちょっと心配ですが、潜降してー5mまでいくと、なんとか視界が開けました。
 基本スキルから順番に行うと、マサさんは一度やったことがあるので、とても落ちついていて、全て上手に出来ました。
 都合3時間くらい講習をして今日の予定はすべてクリア。
 明日はケラマで講習です。明日も頑張りましょうね!

(今日は写真がありません…)

2006/04/14(金) 生暖かくなってきました。
【黒島南】 気温20度、水温23度、透明度24m、うねりあり
【トウマ2】気温20度、水温23度、透明度23m、流れ少しあり
【トウマ2】気温20度、水温23度、透明度23m、流れ少しあり

 昨日に続いてケラマに行ってきました。波はだいぶ落ちついてきて、行きも帰りもまったりクルージング、、、とまでは行きませんでしたが、潮を被ってビシャビシャになることはありませんでした。

 1本目は黒島の南でエントリー。ここは久しぶりです。棚の上にアンカーリングしたのですが、かなり大きなウネリが入っていて水面は結構うねってました。
 でも潜降して-10mも行くとウネリはほとんど無くなり、水路に沿って沖にでると、グルクンの凄い群れ。サンゴの上にはハナゴイも沢山群れていてとっても綺麗です。
 サンゴと熱帯魚に癒されながら、ぼけ〜っと見続けてたら時間になってしまいました。。。ここはカメも居るのですが、熱帯魚を見過ぎてカメを探す時間がなくなってしまい、エキジット。今度はカメ探しましょうね。

 ウネリを避けて座間味のトウマに移動。こちらは波もなく穏やかです。ときどき太陽も顔を出してくれて、ぽかぽかしてます。
 早速エントリーすると、若干流れがあるものの、透明度もまずまずで砂地を降りて、まずニモにご挨拶。
 ふと横を見るとモンハナシャコがこちらを見てました。目が合った瞬間、モンハナ君は恥ずかしそうに隠れてしまいましたが、ちょっと追いかけてパチリ。
 砂地を沖に出ると、水深-25m付近でタマンが沢山集まってなにかしてます。白っぽいものを取り合って食べてるみたい。。。近づくとタコでした。沢山のタマンに攻撃されボロボロです。タコの刺し身なんて、贅沢なの食べてますね。(笑)
 少し上がってハナブサイソギンチャクにはいつものようにイソギンチャクカクレエビやアカホシカクレエビが付いてました。
 さらに上がって小さなハマサンゴに、オハグロツバメガイとコナユキツバメガイ。両方ともウミウシの仲間です。
 船の下を過ぎて浅場の珊瑚礁には、コールマンウミウシやムラサキウミコチョウ、ヒメコモンウミウシなどもいました。
 じっくり1時間以上潜ってエキジット。

 ランチのあと、他のチームがスノーケリング講習するので、再びここでエントリー。

 今度は西の沖合いまで行ってみます。砂地をどんどん降りて行くとエダサンゴの群生があります。そこにはデバスズメはマツバスズメが群れていて、中層にはタカサゴの群れ。
 ヘラヤガラはウミヘビに寄り添ってました。さらに西にいくと、アチコチにニモがいる、ニモワールドに到着。通常ここまでは来れないほど遠いのですが、今日はエアの心配も無いのでちょっと遠出しました。
 砂地にポツンとあるエダサンゴの根には、クロオビアトヒキテンジクダイ(長いよ)が沢山エダサンゴの間に隠れてます。オレンジのチークがおしゃれ。
 隣の根にいくと、でっかいミドリリュウグウウミウシが石の上で奮闘中。流れに逆らって石越えをしようとしてるのですが、頂上付近までくると流されて下に落とされてました。それでも頑張ってチャレンジしてます。
 船の下に戻り、浅い枯れ場にくると、可愛いハナビラウツボがこっちを見てます。近づきすぎて噛られたらヤなので、早々にエキジット。

 帰りはウトウトしながら帰港。今日はときどき太陽も出て、のんびりダイビングを楽しめました。水温も上がってきてて、1時間以上潜ってても寒くありませんでした。
 明日も暖かいといいなあ…。

★ウミウシの写真説明
(上段左から)
ミゾレウミウシ、オハグロツバメガイ、コナユキツバメガイ、コールマンウミウシ
(下段左から)
ムラサキウミコチョウ、ヒメコモンウミウシ、ミドリリュウグウウミウシ、タテヒダイイボウミウシ

 

2006/04/13(木) 笑ってる?
【カミグスク】気温20度、水温23度、透明度24m、ウネリあり
【アラリ】  気温20度、水温21度、透明度20m、流れ少しあり

 またまた朝から土砂降りです。おまけに雷まで鳴ってます。。。でも出港する頃には雨もあがり、雲も薄くなってきました。海は結構荒れていて、行きも帰りもぐらんぐらんでしたが、今日のゲストさん達は皆さんへーきみたいです。

 1本目のカミグスクは北風に煽られてウネリが入ってます。潜降すると一昨日の土砂降りも影響してるのか、透明度がちょっと悪いです。
 でも相変わらず熱帯魚は豊富。特にハナゴイが沢山群れていて、真っ青な身体がとっても綺麗でした。沖に出ると、アカモンガラの子供たちが沢山集まってます。
 そのすぐ側にユキヤマウミウシが隠れてました。写真ではちゃんと色が出てないのですが、黄色と黒のコントラストに、真っ白な身体は本島に雪山のようです。
 深度を上げて行くと、小さな岩のくぼみにシモフリタナバタウオ。こちらを警戒してお尻を見せてました。
 アーチの下にはコールマンウミウシやムラサキウミコチョウの他、まだ若いサザナミヤッコやタテジマキンチャクダイ、オニハタタテダイなども固まってました。
 岩の海綿には黄色いリング状のウミウシのタマゴも。どのウミウシでしょうか?

 エキジットするとウネリが大きくなってきたので、すぐに移動。南側のアラリは波もほとんどなく、少し流れていましたが、この頃には太陽も顔を出してくれて、ちょっとまったり。
 潜降すると、こちらも透明度は良くないです。。。真っ白な砂地に降りて進むと、やっぱり熱帯魚達がいっぱいです。小さなヘラヤガラや可愛いモンガラカワハギも居ました。
 ぐるっと根の周りを進むと、キスジカンテンウミウシが砂地を闊歩。正面から撮ると笑ってるんだか怒ってるんだか、スジの模様がちょうどい口みたいで変な顔です。
 ハギの群れが通り過ぎて、クマノミやトラギスと遊んでたら、水温低めでかなり寒くなってしまいエキジット。

 熱々のワンタン麺とごぼうご飯でランチを済ませ、今日は皆さん2ダイブなので、少し休憩し、帰りも大きく揺れてたのですが、皆さん熟睡モードで帰港しました。

 今日はちょっと透明度が悪く、天気もどんよりでしたが、まだまだウミウシも見れて、熱帯魚は増えてきて、群れも大きくなってきましたね。これからどんどん良くなりますので、是非遊びに来てくださいね!

2006/04/12(水) 今年のクジラ今年のうちに…Part2
 昨日は朝から土砂降りで雷もゴロゴロ鳴り、昼間だと言うのに真っ暗だったけど、今日は一転晴れ渡り、穏やかな風が心地いい一日となりそうです。

 今年も我々を楽しませてくれたクジラさん達は北へ帰り始め、そろそろ見かけることがなくなりました。最後の1巻が現像から上がってきたので掲載します。
 親子クジラですが、大きな胸ビレをバンバンと叩き、数十メートル離れているのに、大きな音が聞こえました。親が豪快にジャンプすると、子クジラも負けずにジャンプ。親子でサービスしてくれました。
 最後はいつまでも手を振ってお別れの挨拶までしてくれましたよ。(笑) また来年会いましょうね。

 そろそろGWに向けてスケジュール調整も最終段階です。今のところ5月2日と6、7日はまだ余裕がありますので、是非お越しください。

 それから、トップページでも告知してますが、6月12日の前後には「サンゴの産卵ツアー」も予定してます。海況、産卵状況によって開催日が変更される可能性もございますが、この時期沖縄にいらっしゃるご予定のある方は是非チェックしてみてください。(詳細は後日)

 レンタル器材のOHも終わり、綺麗になった器材で皆さまのお越しをお待ちしてます!

2006/04/10(月) の〜んびり、、、とは行かなかったけど。
【ウチャカシ】気温21度、水温22度、透明度26m、流れあり
【儀志布】  気温21度、水温22度、透明度25m、流れ少しあり

 今日はどんよりとした曇り空で、気温も予報ほど上がらず、ちょっと肌寒い一日になりましたが、愛知からお越しのカップルとスノーケリングでケラマに行きました。
 ノブさんは経験者ですが、彼女のシホさんは初めて。とっても楽しみな様子ですが、、行きの船はかなり揺れてました。
 走行中、ちょっとした珍客がボートに乗船。大きく波を切って進んでいると、波に弾かれアオリイカが飛び込んできました。(笑)
 最初は白っぽかったのですが、見る見る赤くなり臨戦態勢です。触ったら墨を吐かれそうなので、しばらく見てると、それを見つけた他のゲストがみんなで記念写真を撮ってました。その後、この珍客は美味しく頂かれました。。。(^^;)

 そうこういてるうちポイント到着です。座間味の北側でも風がかなり強く、島影に入っているのですが、水面はチャプチャプしてて流れもありそう。あまり船から離れずにエントリーすると、水がひんやりです。。。

 風を避けて島の近くまで行き、浅いところでフィッシュウォッチングといきたかったのですが、ここは岩場でサンゴも少なく、魚も少ない…。
 シホさんはマウスピースでの呼吸に不慣れなのと、寒さで途中でリタイヤしましたが、ノブさんと再び島の近くまで行き、少ないながらもスズメダイやブダイを見る事ができました。

 ダイバーが上がってすぐに移動し、今度は渡嘉敷へ。こちらも島影なのですが、水面はチャプチャプしてて、風が強いです。
 でもシホさんは先程の途中リタイヤが悔しいらしく、ラダーに掴まって何度も水面に顔をつけ練習。その甲斐あって、無事エントリーです。ところが、、今度はノブさんがちょっと酔ってしまい休憩。

 シホさんは大分慣れたようで、浮還に掴まりながら風に向かってぐんぐん泳ぎ、初めての珊瑚礁とトロピカルフィッシュに見とれていました。
 水深2〜3mの根の上までいくと、スズメダイやクマノミ、チョウチョウウオやベラなどが沢山集まってました。水底の方にはハギの群れやタマンが沢山集まっていて、今日はセスジベラがずっと付いてきてました。

 一度エキジットして、ボリューム満天の沖縄弁当でランチ。ノブさんは大分快復したようで、食事もOK。少し休憩して今度は3人でスノーケリング。

 さすがに経験者のノブさんは、シホさんをサポートしながらどんどん進みます。風が強く波がチャプチャプしてて泳ぎにくいのですが、浅場まで進んで沢山の珊瑚やキホシスズメ、下の方にはモンガラカワハギなんかもいて、トロピカル〜な気分です。
 ぐる〜っと一周してエキジット。シホさんはず〜っと「きれい〜」とつぶやいてました。

 これで終了の予定だったのですが、ダイバーチームが他のポイントで潜るので、もう一度海に入りたいお二人は果敢にもドリフトスノーケリングに挑戦…、、、だったのですが、移動の船で再び酔ってしまい、残念ながら断念。
 ノブさんはすっかり熟睡モードに入ったのですが、なんとかもう一度海に入りたいシホさんは、こみ上げるモノを押えつつ船の後方へ移動を試みます。(^^;) でもやっぱり無理っぽいので、諦めていただきました。残念。

 帰りの船も結構揺れたのですが、お二人は爆睡モードで帰港。今日は海が荒れてしまいちょっと残念でしたが、是非また遊びに来てくださいね!お待ちしてます。

2006/04/09(日) 癒しのサンゴ礁
【野崎】   気温20度、水温22度、透明度24m、流れ少しあり
【アリガー南】気温20度、水温22度、透明度26m、流れあり

 今日は愛知からお越しの体験ご夫婦です。初ダイビングとのことで、かなり楽しみにしていらっしゃいました。でも今日はちょっと海が荒れていて…。

  心配してた船酔いもなく、最初のポイントで、まずスノーケリングで水に慣れてもらいます。最初はひんやりして身体が固まり、さらに足の届かない深場(と 言っても6mほどですが)なので怖がってたのですが、5分もすると全然余裕。フィンの使い方も上手で、結構なスピードで泳いでました。
 10分くらい水慣れしてもらい、いよいよダイビング開始。
 根の上3mくらいのでところまでロープ伝いに潜降します。ちょっと耳抜きに慣れませんでしたが、何度も繰り返しているウチにコツを掴んだようで、根の上へ。
 潜降するとさっそくヤマブキベラやオトメベラが寄ってきます。ロクセンスズメやアマミスズメ、ツノダシなどを見ながら進み、クマノミ、ハナビラクマノミ、ハマクマノミにもご対面。
 ヒトデやナマコは苦手なようで、そちらの方へ行こうとすると止まって抵抗してました。(笑)
 たっぷり30分遊んでエキジットしたのですが、「なんかすぐ終わった感じ」とのことで、初ダイビングは夢中だったみたいです。

 熱々の沖縄そばとジューシーおにぎりでランチの後、「追加でもう一回潜れますか?」とのこと。全然OKです!
 もっとサンゴの綺麗なアリガー南に移動して、2回目のダイビング。

 潜降すると、エダサンゴ、キッカサンゴ、ハマサンゴなど色とりどりのサンゴがとっても綺麗で癒されます。ちょっと太陽も顔を出してくれたので、水中も明るくて、ぼ〜っと見てるだけでも気持いいですね。
 相変わらずトロピカルフィッシュ達は寄ってきて纏わりついてます。ふと横をみると、でっかいサザナミフグがぽよんぽよんのお腹をゆらして近づいてきました。
 追いかけると逃げるけど、後ろを向くとまた付いてきて、なんか可愛いです。
 かなり流れがあったので、沖には行かずにサンゴの根の上をまったり水中散歩しました。残念ながらカメには会えませんでしたが、タマンやヤガラなど、変わった形の魚も見れて面白かったです。
 またまた30分ほど遊んでエキジット。「すごい綺麗でした〜」と沖縄の海に感動していただけたようです。

 帰りはちょっと海が荒れて潮を被りながら帰ってきましたが、初ダイビングにご満足いただけたようです。また是非遊びに来てくださいね!

2006/04/08(土) はなひげゆ〜らゆら
【儀志布西】気温20度、水温22度、透明度23m、流れなし
【ドラゴン】気温20度、水温22度、透明度20m、流れなし
【夫婦岩】 気温22度、水温22度、透明度26m、流れ少しあり

 今日はと〜ってもいい天気で、一日中快晴でした。海もほとんど波がなく、まったりクルージング。1週間振りのケラマでちょっと日に焼けちゃいました。

 そろそろ水温が上がってきて、ウミウシも少なくなってしまうので、ウミウシ探しでエントリー。ちょっと浮遊物が多く濁ってますが、潜降するとキラキラ輝く太陽に照らされて、ソフトコーラルやハードコーラルがとっても綺麗です。
  沖側のニモも元気に揺られてました。サメ根に行くと、でっかいアカククリが2匹。でも今日はマクロなのでウミウシを探します…、というほどもなく、綺麗な ミゾレウミウシ、タマゴイロイボウミウシ、ゾウゲイロウミウシなどなど。アチコチに目に付きます。定番のコイボウミウシも、そこらじゅうでカップルになっ ていて、恋の季節を感じますね。(^^;)
 根を回り込むと、大きなオトヒメウミウシが闊歩してました。
 サンゴの根の上にはテングハギやベラ、スズメダイ、チョウチョウウオ、ツノダシなどいつものメンバーも健在です。

 続いて座間味に移動してエントリー。潜降するとすぐにブルークリオネがヒラヒラ泳いでました。外套膜と呼ばれるヒダを手のように羽ばたかせて、とっても可愛いので、5分くらい見とれてしまいました。
 砂地を降りて枯れ場に行くと、大砲の弾が落ちていて、その先にカクレクマノミが居ます。でもここはカクレクマノミじゃなくて、アカホシカクレエビがいっぱいついてるので、マクロ狙いの今日はそちらを激写。
 残念ながらウミウシは(イボはいっぱいいましたが)ムラサキウミコチョウだけでした。。。

 美味しい牛丼のランチを済ませ、最後は安室島でドリフトダイビング。結構な流れで、南側からエントリーすると、透明度もまあまあで、綺麗です。
 太陽燦々なので、根の上のサンゴがとっても綺麗。潜降して水路に入ると、すぐにおおきなハナミノカサゴが2匹。その上にはキミオコゼも隠れてました。
 ふと下を見ると、シモフリカメサンウミウシとサビウライロウミウシ、そしてユキヤマウミウシが一ヶ所に固まってました。流れを避けてここに集まったのかな。
 水路を抜けて壁沿いに進むと、事前情報(笑)どおり、ハナヒゲウツボが1匹。流れがあるので、身体を長〜く伸ばしてゆ〜らゆらしてました。ハナヒゲはなんでいつも口を開けてぼ〜っとしてるんでしょうね。(^^;)
 じっくり観察して流れに乗って沖へ出て、エキジット。

 今日はマクロでウミウシ一杯でした。おまけにハナヒゲまで見れて楽しかったですね。明日もケラマの予定です。

2006/04/03(月) 今年のクジラ、今年のうちに…
 今日の沖縄はとってもいい天気です。日中の最高気温も25度まであがり、Tシャツ1枚でも全然OKでした。
 怒濤の3月が終わり、今月は少しゆっくりできるので、この時期に器材のOHをやってます。GWからは新品同様の器材でダイビングできますよ。
 そのGWですが、おかげさまで予約も順調です。まだ少し余裕がありますので、是非お問い合わせください。

 そしてやっとクジラの写真ができました。今年はデジカメではなく、昔の一眼レフカメラを引っ張り出して撮影に挑んだのですが、中々難しい…(^^;)
 そんな中から数枚ピックアップして掲載いたします。
 実はあと1本、フィルムが未現像なので、そちらにいい写真があればいいのですが、、、今回は小さく表示です。(つまり、、そーゆーことです)(^^;)

 水温もどんどん上がってきて現在21〜23度です。GWには24度くらいまで上がり、気温も上がってきてまさにダイビングの季節!
 皆さまのお越しをお待ちしてます!

2006/04/01(土) 波の力
【砂辺No.1】気温24度、水温21度、透明度10m、流れなし

 今日は着後で、東京からDM同期のご家族が遊びに来てくれました。昨日とは打って変わってぽっかぽかの陽気。閉め切っていると車の中は蒸し風呂状態です。(大袈裟)
 午後から砂辺へ行き、2ダイブしたのですが、丁度引き潮で最干潮。いつもはエントリー口から水路に入って泳いで行けるのですが、リーフの淵まで露出してるので、そこまで歩かなくてはいけません。
 しかも、波がリーフに当たるので、エントリーはまだいいのですが、エキジットが大変。他のショップさんのゲストもごろんごろん転がってました。ウチのゲストはDMママさんと元気な若者なので、これぐらいどーってことないようです。(笑)

 さっそく1ダイブ目は右の方へ。透明度がメチャ悪く10mほどしかありません。水も緑っぽいし、これじゃ伊豆の海みたい。。。
 でも太陽の光が射し込むと、ソフトコーラル畑はキラキラ輝いてとっても綺麗です。
 それと水温が低めなのか、ウミウシがアチコチにいっぱいいます。目に付くのはムラサキウミコチョウ。1ダイブ目、2ダイブ目で10匹はいました。
 他には5cmくらいの巨大なサラサウミウシ、カイメンそっくりのレモンウミウシもアチコチに居ます。
 沖のカクレニモまで行って、帰りはソフトコーラル畑の上をのんびり進んでエキジット。相変わらずロクセンスズメが纏わりついてきます。。。

 2ダイブ目は左の方へ。沖のスロープに行くと、ちっちゃな白いサツマカサゴが居ました。これくらいのサイズだと可愛いですね。
 水面にはグルクマーも居ましたが、この透明度だとよく見えません。。。
 崖沿いを進むと、バブルコーラルにオランウータンクラブも付いてます。クロユリハゼのペアは昨年からずっと住み着いてるみたいですね。
 再び崖を上がってちっちゃなミドリリュウグウウミウシや、ムラサキウミコチョウ、穴から顔をだしてるヤエヤマギンポ、黄色のブツブツがキモイ、タテヒダイイボウミウシなどなど。
 ソフトコーラルの上にはテングハギの群れやブダイ、チョウチョウウオ、ベラなどいっぱい。
 新たな守り神シーサーのところにいくと、でっかいオニカサゴがシーサーの足下にへばりついてました。親と思っているのでしょうか?
 浅瀬のニモから広場に戻ると、逆さに泳ぐヘコアユもいっぱい。
 打ち寄せる波に翻弄されながら(^^;) なんとかエキジット。

 ちょっと水温が冷たかったけど、気温が暖かなので上がってからも寒くありませんでした。水中もウミウシいっぱいで楽しかったですね。また是非遊びに来てください、お待ちしてます!

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